【連載】26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「ワンマンってみんなの感情が爆発するものだと思う」|高幡不動『Cafe De Dango』(後編) 26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「えじのカフェ de すいとーよ」第2回(後編)
江嶋綾恵梨(26時のマスカレイド)
Pop'n'Roll Chief Gourmet Officer
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江嶋綾恵梨「えじのカフェ de すいとーよ」第2回の後編は、江嶋の活動の近況として、5月12日(日)に東京・品川ステラボール、5月19日(日)に大阪・BIGCAT にて開催する<ニジマスワンマン公演ニジマスストーリー第5章〜26時のオープニングセレモニー〜>について話を聞いた。8月7日にUNIVERSAL MUSICからメジャーデビューが決定している26時のマスカレイドにとって、新たなスタートになる本公演の注目ポイントやリーダーとしての想いを語ってもらった。
撮影:曽我美芽
26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「えじのカフェ de すいとーよ」第2回の写真
メンバーの気合いも今がピークに高い
――もうすぐ2大都市のワンマンライブですね。5月12日の品川ステラボールと19日の大阪BIGCAT。ニジマスさんのワンマンは、素敵なステージセットが組まれている印象があって、まずはセットについて教えてください。
江嶋:
今回は、メジャーデビューするということで、“ニジマスの新しいストーリーの始まり”みたいなものがテーマになっているライブになってます。“オープニングセレモニー”というタイトルをメンバーで考えたんです。結成してから今までの歴史も含めて、“これからの私たち”みたいな部分をしっかり見せたいという思いがあって。舞台のセットも、今回は……まだ言えないんですけど(笑)、私たちもセット図を見た時に“えー、やばーい!”ってテンションが上がる感じのセットになってます。今までのワンマンでやったことのない、今回のセットだからできるパフォーマンスもあったり。衣装も、この間モザイク画像で……。
――Twitter見ました(笑)。
江嶋:
すごいダサいモザイクをかけて(笑)、新衣装ありますって公開したんです。その衣装は、今回も文化服装学院さんに作ってもらいました。“オープニングセレモニー”だから、ちょっと綺麗めで清楚な感じというか、ドレスっぽい……。
――手元も上品な感じでしたね。
江嶋:
そうそう、白のレースの手袋をしていて。この間まで、ロックでゴリゴリで黒の手袋してたのに(笑)。
――わかりやすく心機一転ですね(笑)。
江嶋:
そう(笑)。まあ今回は“新しく始まる”ってことなので、綺麗なドレスっぽい衣装を私たちが提案して、それがそのまま実現しました。めちゃめちゃ可愛いです。まだ言えないんですけど(笑)、当日会場に来てもらえればセットも、映像も、衣装も、すごく楽しんでもらえる内容になっています!(ウィンク)
――ウィンク、ありがとうございます(笑)。今、“セレモニー”っていう言葉が出ましたが、今まで2年半くらい活動してきて、やっとのメジャーデビューで、その記念のワンマンになるわけじゃないですか。ニジマスとして活動の節目にもなると思うんですけど、そこに対する気持ちはどうですか?
江嶋:
最初、JOL原宿の無料のお披露目ライブから始まって、今ではステラボールでメジャーデビューの記念ワンマンができるっていう……この2年半で、お客さんがちょっとずつ増えてきているということでしか自分たちが上にあがれているっていう感覚を持てなかったから、箱が大きくなったり、メジャーデビューしたりっていうのは個人的にはすごくデカいなって思っていて。
――メンバー間の結束がグッと強まっているようにも見えますね。
江嶋:
メンバー同士も自分の気持ちを素直に話して、正面からぶつかってっていう機会がこれまであんまりなかったんですけど、本当に最近になって、そういう機会があって。メジャーデビューするにあたり、今思っていることを言い合って、気持ちをもう1回新たにじゃないけど、“ここから再結成したつもりでやろう”みたいな気持ちがグループの中にあります。泣きながら思っていることとかを言ったり、“私はこうしたい”って言ったりして、すごくいい機会だったというか。たぶんメジャーデビューとか大きな転機がないと、そこまで深く話し合ったりしないと思うんですよ。だから、取材とかでこれからもっと“私たちは仲がいいのが売りです”って強く言えるなって。そういう面では、メンバーの気合いも今がピークに高いし、やっぱりお客さんが増えた分、衣装もセットも豪華になって、ステージに上がる身としてはテンションが上がるし、気持ちがプラスされると、すごくいいライブになるんじゃないかなって思います。