【連載】26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「ワンマンってみんなの感情が爆発するものだと思う」｜高幡不動『Cafe De Dango』（後編）26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「えじのカフェ de すいとーよ」第2回（後編）

お風呂争奪戦のじゃんけんもしました

――しかも、大阪BIGCATも初めて？

江嶋：
そうなんですよ！　大阪は去年の秋の＜ニジマス全国放流ツアー＞で初めて単独をやらせてもらったんですけど、その時はBIGCATみたいな大きい箱じゃなくて。でも、そこでやった時も満員だったんですよ。大阪でワンマンをしても、これだけ人が来てくれるんだっていうか。もちろん大阪近辺に住んでいるお客さんが多かったんですけど、東京から遊びに来てくれた人も多かったんです。今回もたぶん東京から来て、観光しつつライブにも来てくれる人って多いんだろうなって。ニジマスは対バンで名古屋のあたりに行くことが多いんですけど、そういう時に“僕は大阪に住んでるんだけど、初めて名古屋のライブに来ました”とか、そういう人もすごく多くて。今回もSNSの反応を見ると“今度初めてニジマスのワンマン行けます”みたいな人が多いです。だから、私たちのことを前から知ってた人はもちろんなんですけど、このメジャーデビューのタイミングで知ってくれた人も来やすいと思います。西日本の人も東京まで行くのはキツいけど、大阪だったら行けるかなって来てくれる方もいるみたいなので、どういう空気感になるのかちょっと楽しみです。

――そうですね。きっと東京とはまた違う雰囲気のワンマンライブになると思います。

江嶋：
それで、東京と大阪でライブの内容もちょっと変えようみたいな話もしてるんです。東京公演を観に来てくれた人が大阪に来ても楽しめるようにしたいなとは思っています。

――大阪は遠征になりますが、最近の遠征のエピソードとかってありますか？

江嶋：
この間の名古屋のホテルがめちゃめちゃ可愛くて。部屋がピンクで、ベッドの上の掛け布団にも、リボンがかかってて、もう寝るのが申し訳ないくらいっていうか（笑）。壁にもすごくオシャレな飾りがあったり、ロビーにウェディングドレスとかが飾ってあったり。“え？”ってなりました（笑）。私は、来栖（りん）と大ちゃん（大門果琳）と同室だったんですけど、本当は2人部屋がだったところに3人で入ったんですよね。飾りのしてあるすごく綺麗なベッドが2つあって、テレビの前にドーンと白いベッドが1つあったんですよ。絶対、あとから入れたんじゃんみたいなやつがあって（笑）。“これはもうじゃんけんだ”ってことになって、じゃんけんをしたら来栖が白いベッドになったんです。さすがに“来栖がかわいそうだな”ってなったから、かわいいクッションだけ果琳と2人で“これ、りんりんが使っていいよ”って渡したんです（笑）。

――せめてもの気遣いですね（笑）。

江嶋：
そうです（笑）。あとは、お風呂争奪戦のじゃんけんもしました。お風呂もオシャレで、ガラス張りだったんです。

――普通にシャワーしてるところが外から見えちゃうやつですね。

江嶋：
そう。だから、“絶対入ってこないで”って、みんなめっちゃ言ってました。そこでも来栖がじゃんけんで負けてた（笑）。私は大浴場大好きマンだから、1人だけ大浴場行きましたけど。

――部屋割りは泊まるたびに違うんですか？

江嶋：
最近は1人部屋が多かったんですけど、2つの部屋に分かれる時は、だいたいこの組み合わせな気がします。私、来栖、大ちゃんのグループと、吉井（美優）、森（みはる）のグループ。

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