あそこでクマがおどってるっっ![ライブレポート]エンタメ要素満載で作り上げた熱狂の宴「最後まで一緒に遊びましょう!」
Pop'n'Roll 編集部
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あそこでクマがおどってるっっ!が、6月16日(木)に恵比寿CreAtoにて単独公演<クマったときは…!?>を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けしよう。
あそこでクマがおどってるっっ!単独公演<クマったときは…!?>恵比寿CreAto(2022年6月16日)
この単独公演では、新曲披露や嬉しいお知らせを事前予告していたほか、チケットの一般料金を90(クマ)円に設定し話題に。当日は初見から常連まで多くのファンが会場に集結した。
開演前には津軽ver.のラジオ体操第一が流れ、ファンの準備運動タイムに。津軽弁と津軽三味線の音色に癒され、身体もいい感じにほぐれたところで“これはクマったなぁー”の影アナ後にSEが流れ、メンバーがステージに登場。“みなさーん、こんばんは! あそクマです。私たちのステージは撮影可能! 動画も写真もたくさん撮って拡散してね〜! みなさんお待ちかねの単独公演、最後まで遊んでいきましょう!”と1曲目から新曲「大江戸武士物語」でライブがスタート。江戸の武士がテーマの歌詞と曲中の三三七拍子で開始早々、オーディエンスは“あそクマワールド”に入園完了した。
挨拶ではメンバーも興奮していたのか、タイミングを間違え話が被ってしまい、やり直す場面も。このあとどんなMCやセトリが待っているのかと期待していると、“それでは私たち、あそこでクマがおどってるっっ!、略してあそクマでした! ありがとうございましたー! ばいばーい!”と挨拶もそこそこにステージから去り1曲で終演。と思いきや、影アナから“アンコール、アンコール”の掛け声が響き、フロアもクラップで応えているとメンバーが再登場。ここからが正真正銘の本番がスタート。「あたまお茶畑かよっっ!?」「影武者マジサンキュー」「E=U+K WORLD」と、あそクマ渾身の勝負曲でフロアは沸騰寸前まで沸いた。
“改めまして、私たちの単独公演に来てくださってありがとうございまーす! まさかの1曲目に新曲やっちゃったんですけど、いかがでしたかー? この曲、江戸にタイムワープして恋しちゃう?って感じの曲だったんですけど、可愛かったですよね!”と初披露の感想をファンと共有していると、ステージ脇にはキーボードが登場。“せっかくの単独公演なので、やったことのないことをやってみようじゃないかということで、初めて生演奏で歌ってみたいと思いまーす!”とピアノ弾き語りで「メガネinワンダーランド」のバラードver.「メガネinバラードランド」を初々しく歌い上げた。
初めての生演奏を歌い終えて感想を口にするのも束の間、着信音が鳴り“あ〜寝坊した〜!”の声とともに令和の寝坊応援ソング「寝&坊」でステージもフロアもパニック状態を楽しんだ後、本日2度目の「あたまお茶畑かよっっ!?」「大江戸武士物語」をパフォーマンス。続いて“これがラストです! 終わりたくない〜! 最後まで一緒に遊びましょう!”と、クラップありジャンプありの「ぱっぱやっっ!」で大円団を迎えた。
最後は予告されていた“嬉しいお知らせ”として、主催イベント<あほクマだいさくせん>の開催と、結成半年記念の単独公演を9月18日にKeyStudioで開催することをアナウンスすると、ファンから大きな拍手が沸き起こり、この瞬間を記録しておこうとスマホで撮影する姿も多く見られた。
“これからもあそクマをよろしくお願いしまーす!”と挨拶し、賑やかに終演した単独公演。クマったファンたちの心を楽しませる令和のエンターテイナーとして快進撃を続けていくのは間違いさそうだ。