モーニング娘。’22森戸知沙希［イベントレポート］ももちからの卒業エールを告白「最後まで頑張ってねって言ってもらえました」＜写真集『Cheers』発売記念イベント＞

2月28日（月）にハロー！プロジェクトの公式サイトで海外留学のために、モーニング娘。’22より卒業することを発表した森戸知沙希。

2014年11月からカントリー・ガールズとして活動し、2017年6月にはモーニング娘。'17に14期生として加入し、2つのグループを兼任。ハロー！プロジェクトでの7年半の活動を経て、6月20日（月）に日本武道館にて開催される＜モーニング娘。'22 CONCERT TOUR 〜Never Been Better!〜 森戸知沙希卒業スペシャル＞をもってモーニング娘。’22を卒業する。

6月10日（日）に発売した写真集『Cheers』は、森戸の写真集としては5作目であり、モーニング娘。’22として、アイドルとして最後の写真集となる。初めて訪れた宮古島で、本人リクエストよる衣装やロケーションで撮影が行なわれた。

イベント会場に、夏らしさを感じる青を基調としたノースリーブにフレアスカートで登場した森戸。

タイトルである『Cheers』の意味を聞かれると、“乾杯という意味もあるし、ありがとうと、またねという意味が含まれているので、このタイトルになりました”とコメント。卒業を控えた森戸からファンへ7年半の想いを詰め込んだ1冊になったという。

同作は、今まで発売した写真集の中でも特に多彩な仕上がりに。“すごく海が綺麗で、ご飯もたくさん食べて、想い出がいっぱいあります。今回初めて、こういう衣装が着てみたい、こういう場所に行きたいというリクエストをして叶った部分もあるので、そのあたりもポイントです”と、初めての訪れた宮古島や、初めてセルフプロデュースをした嬉しさを語った。

写真集でのお気に入りカットは、ラフな格好で海外風のスーパーマーケットで撮影された1枚と、グリーンのノースリーブの部屋着を着た1枚。“海外で写真集の撮影をすることがなく終わってしまったんですけど、せっかくなら海外みたいな雰囲気のところで写真を撮りたいなとリクエストして、海外のスーパーっぽいところに連れて行ってもらいました。もう1枚は写真集らしい王道の部屋着で、ファンの方はナチュラルなメイクの方が好きなのかなと思って”とお気に入りポイントを明かした。

10日後に卒業を控えている森戸。まだ卒業の実感が湧かないようで、“最後ですっていう機会がたくさん増えてきて、最後なんだって思うと、やっぱりちょっと寂しい気持ちになるので、実感湧いているのかな？”とポツリ。

カントリー・ガールズでプレイングマネージャーを務めた嗣永桃子には、卒業を決めた時に連絡をし、“今までお疲れさま。最後まで頑張ってね”とエールを送られたことを明かした。
カントリー・ガールズのメンバーには、卒業コンサートへの来場の連絡をしているそうで、“みんな来てくれたら嬉しいな”と再会を望んだ。

卒業後は、1年半の語学留学を予定。国外で言語を学ぶ理由については、“モーニング娘。として海外に行かせてもらった時に、海外の空気ってすごい新鮮で楽しいイメージがあったので、海外で英語を学びたいって希望があって国外に行こうと思いました”と明かした。

イベントMCより、“Hot Tea”の発音がよいことが有名と指摘された森戸。ニューヨークのカフェでホットティーをオーダーした際に、メンバーの帰国子女である野中美希から“いいね！”と言われ、そこからずっと言い続けている単語らしく、イベントMCの無茶振りに恥ずかしながら“Hot Tea”の発音を披露した。

最後に“（写真集は）たくさん素の自分を撮っていただけたかな思います。カラフルな写真集になっているので、手に取っていただけると嬉しいです。そして、10日後には日本武道館の卒業コンサートが迫っているので、メンバーと大好きなファンのみなさんと素敵な空間を作り上げたいなと思います“と呼びかけて、記者会見は幕を閉じた。