Pretty Ash[ライブレポート]次々発表されるサプライズに嬉し涙! ファイナルを迎えた10ヵ月連続ワンマンライブ
Pop'n'Roll 編集部
Pop'n'Roll 編集部
-
ポスト
-
シェア
-
ブックマーク
Pretty Ashが、5月15日(日)にP.A.R.M.S秋葉原にて<Pretty Ash to the Future 2022>を開催。同公演は、ワンマンライブ10ヵ月連続ネクストチャレンジ10番勝負のファイナル公演となる。本記事では、同公演のオフィシャルレポートをお届けする。
Pretty Ash<Pretty Ash to the Future 2022>(2022年5月16日)
ブルーとピンクのライトが瞬き、“こんばんはー! Pretty Ashです! ワンマンファイナル、配信も会場も楽しんでいきましょう! クラップ!”という言葉に合わせて、黒とピンクの衣装を着たメンバーがステージに元気よく登場。初期からファンに愛される楽曲「Say Hello」から勢いよくスタートすると、メンバーと観客が一体となって拳を挙げた。
“会場にお越しのみなさん、配信をご覧のみなさん、改めまして抗える魂と激しさと情熱をここに……! Pretty Ashです!”と挨拶。その後、自己紹介を行なうと、満員となった会場に感謝の気持ちを伝え、1stシングル発売直後からコロナ禍で中々思うように活動ができずジレンマを抱えていた胸の内を語り、“もっともっと私たちの歌をたくさんの人に届けたい……! そんな私たちの熱い想いを込めた新曲を今からお届けしたいと思います“と仲間との絆を唄った新曲「はじまりのうた」へ。Pretty Ash史上初のソロパートもあり、メンバー1人ひとりの熱い歌声がフロアに響く。
『高校野球ダイジェスト2021』のエンディングテーマである、2ndシングルの表題曲「Believers」で“夢に向かって信じて突き進んでいくんだ!”と熱い想いをスパークさせるとクラップとペンライトの海が揺れる。「僕たちはイカロスじゃない」で大地を蹴り上げステージを駆けると、前回のワンマンで披露した激しいパンク調にキャッチ―なサビの振りが特徴的な新曲「恋は毒だ」にオーディエンスもペンライトを激しく振りかざして呼応する。
アクリルスタンドやステッカーなど、新ライブグッズのこだわりを話すと、先日、エラバレシを卒業した朝倉ゆりへの想いを乗せて「Sing for」カバーから後半戦をスタート。バクステファンに愛される名曲、バクステ外神田一丁目の「夜明け」とエラバレシの「キミをつくる全ての要素」を力強くロックにカバー。“ここからは撮影可能曲です! みなさんカメラを出して私たちのことを可愛く撮ってください!”と、RURIKAの掛け声から1stシングル「アイデンティティ」で力強いユニゾンを響かせ、笑顔満開でパフォーマンス。
“撮影した写真は「#PrettyAsh」を付けてツイートしてください! フォトグランプリコンテストも開催するので、メンバーみんなで見にいきますよ!”と話すと、“休んでる暇はありません、ラストスパート!”と「Reality」へ。激しいヘヴィメタ調のロックチューンにビブラートを響かせ、力強く熱いステージングを展開した。
1stワンマンライブでサプライズ発表された「STEADY」では《止まらない突き進むだけ確かな夢に向かって》と今のPretty Ashとリンクした歌詞に想いを込めて、10番勝負を重ねファイナルで熱量が増したステージに拳が揺れる。“この曲でラストです! 最後まで限界突破していくよー!”と、AKANE がシャウトすると、後半がアレンジされたスペシャルパージョンになっている「限界突破で We Go!」へ。間奏ではAKANEがアクロバットで魅せ、メンバー1人ひとりの歌声とクラップがフロアに響き、オーディエンスの熱気は最高潮に。
フロアに拍手が響きメンバーが再登場し、アンコールに再び新曲「はじまりのうた」を歌うと、5月21日(土)に<10番勝負ありがとうステージ>としてフォトコンテスト結果発表のステージがあること、この日の<Pretty Ash to the Future 2022>がPretty Ash史上初のライブ映像ディスク作品となること、そしてリーダーRURIKAから新シングル発売のサプライズ発表、さらに8月11日(木・祝)にワンマンライブ開催と、次から次へ怒涛の告知を届けた。
サプライズに嬉し涙を見せ、Pretty Ashの成長とこれからの展開に期待が高まる10番勝負ワンマンファイナル公演となった。