工藤遥、『WOWOWオリジナルドラマ ダブル』出演決定! 新プロモーション映像公開も

工藤遥、『WOWOWオリジナルドラマ ダブル』出演決定! 新プロモーション映像公開も

Pop'n'Roll 編集部

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2022.04.13
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工藤遥が、6月4日(土)22:30より放送される『WOWOWオリジナルドラマ ダブル』に出演することが決定した。

原作は、第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞するなど話題沸騰の漫画『ダブル』。演劇、役者の世界を描いた異色の漫画として話題を呼び、ファンの間でも実写化が期待されていた注目作をWOWOWが連続ドラマ化。2人の俳優を軸に、夢を抱き、時に挫折し、登場人物たちがそれぞれの思惑を巡らせながら織りなす濃密な作品となっている。

主人公は、天性の才能を持った俳優と、彼の才能をいち早く見出し世に送り出そうと支える“代役”俳優の2人。天性の魅力と秘めた才能を次第に開花させていく宝田多家良を千葉雄大、自身も“世界一の俳優になりたい”という夢を抱きながら、多家良の才能に惚れ込み、演劇のいろはを教え生活も支えるもう1人の主人公・鴨島友仁を永山絢斗が演じる。

今回、主演情報に続き、彼らの物語を彩るオールキャスト10名を一斉解禁。

路上で見かけた“多家良”に魅力を感じ芸能事務所にスカウトするマネージャー・冷田一恵役に桜庭ななみ、人気俳優として活躍し“多家良”と“友仁”とはよき同志となる轟九十九役に堀井新太、アイドルと演技派女優の顔を合わせ持ち“多家良”に興味を示す今切愛姫役に工藤遥、舞台演出家で多家良たちの運命を動かす岐華江役に神野三鈴、日本を代表する映画監督で“多家良”と出会いその才能を見出していく黒津壮市役に津田寛治が扮し、2人の物語を彩るメインキャストとして名を連ねた。

さらに、2人を取り巻く個性豊かなキャストにも注目。

“多家良”と“友仁”が所属する「劇団英雄」の団長・水野英雄役に板橋駿谷、2人と同じアパートの住民で漫画家の川上たつひこ役に前野朋哉、2人の演劇仲間で劇団を主宰する永田信也役に水間ロン、多家良が所属する芸能事務所「フラット」の社長に橋本じゅん、フラットの看板女優であり社長夫人の神野美波役に中山忍が顔を揃える。

追加キャストコメント

桜庭ななみ(冷田一恵役):
今回千葉雄大さん演じる宝田多家良のマネージャー、冷田一恵を演じることになりました。私自身もマネージャーさんと行動する時間が多く、普段のマネージャーさんの動きなどを参考にしながら演じ、とても楽しい時間となりました。多家良や永山絢斗さん演じる友仁が俳優としての夢を追っていく物語でもありますが、私が演じる冷田がマネージャーとして成長していく姿にも注目していただけたら嬉しいです。

堀井新太(轟九十九役):
『ダブル』は演劇、芝居のよさがたくさん詰まっている作品です。人情や街並など、この世界にどっぷりと浸かってみたくなる要素がたくさん詰まっています。そして、主人公2人の関係性には不思議と微笑ましくなると思います。僕が演じた九十九は芸能界の先輩役者として、多家良に色々なことをアドバイスしたり、作品に出るきっかけを作ったりと、とても重要な役所です。伝え方1つを間違えると、原作で描かれているキャラクターの性格のよさが消えてしまうと感じたので、1つひとつの所作を大切に監督と密にセッションしながら作り上げていきました。お楽しみにお待ちください。

工藤遥(今切愛姫役):
初めて今切愛姫を見た時に、ものすごく近くにいるような、自分を見ているような、不思議な感覚に陥ったのを覚えています。きっと、別の方が演じていたら、狂うほど嫉妬したでしょう......宝物で、大きな財産です。楽しんでいただける作品になっていると思います。

神野三鈴(岐華江役):
自分とは違う人間になる“ダブル”。他者の立場になって世界を見る“ダブル”。1人ではいけない世界に行く“ダブル”。1人で立ちながら2人で生きる“ダブル”。雄大くんと絢斗くんの熱情の中にたくさんのダブルが見える。そして純粋に名作演劇のオンパレードを楽しんでいただきたいです。この世は舞台。私たちはみんな役者。

津田寛治(黒津壮市役):
若き俳優たちのリアルを描いた野田彩子先生の名作『ダブル』ドラマ化にあたり、物語の中でも重要なキャラクターである黒津監督役で白羽の矢が立った時は相当なプレッシャーでしたが、若き俳優達を演じる若き俳優たちに救われました。みんな、本当にありがとう!!

板橋駿谷(水野英雄役):
『ダブル』には作品を作り出す時の苦しみも喜びも全て詰まっている。このドラマも同じことが言える。千葉さん、永山さんを現場で観てるだけでとてもワクワクした。きっとほかのキャストの方々のシーンもワクワクするに違いない。大好きな作品『ダブル』のワクワクがたくさんの方に届きますように。

前野朋哉(川上たつひこ役):
主人公の2人と同じアパートに住む、漫画家の川上たつひこ氏を演じました。鴨島くん、多家良くんとの日常的なシーンが多く、終始和んだ雰囲気で楽しく撮影できました。ただ、アパート外の2人はまったく知らないので、こう言うとややこしいですが、俳優の仕事をしている2人を早く見たいです。“俳優”という生き方をどうぞお楽しみください。

水間ロン(永田信也役):
中国に“浮生夢の如し”という言葉があります。人生は夢のように短く儚い、そんな夢の中で踠き苦しむ30代のラブストーリーです。と、こういうことを言いそうな演出家の永田信也役を演りました。ぜひご覧ください!

橋本じゅん(社長役):
お芝居として、かなり見応えがあり過ぎるドラマです。これは、小劇場出身であり、未だにその劇団に在籍している僕などにはグサグサに突き刺さりまくりまして、真実と虚構がかなりのシンクロ具合! 何にせよ“虚実皮膜”とはこのことだな、と。すみません、イチ役者としてコメントしてしまいました。

中山忍(神野美波役):
女優・神野美波……一体、何者なの!? 撮影が終わった今も最大の謎です! 看板女優ということで事務所に飾られている過去の出演作のポスターや数十年前と思われるカレンダーの撮影もしっかり行なわれ、細やかに作り込まれる世界観が楽しかったです。劇中劇で演じた“町田さん”もへんてこな人で面白かったな。撮影の合間に怪獣映画の話題で、少年のように目をキラキラさせる中川監督と高江洲プロデューサーと盛り上がったことも楽しい想い出。『ダブル』クライマックスをどう迎えるのか!? 私も楽しみです!

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