【連載】RaMuのムビずきゅ!第1回:チャーリーとチョコレート工場「二郎系ラーメンのように濃ゆい登場人物で115分まったく飽きることなく観れちゃう!」 RaMuのムビずきゅ!第1回:チャーリーとチョコレート工場
RaMu
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本日からスタートした新連載「RaMuのムビずきゅ!」(隔週木曜日更新)。映画が大好きなグラビアタレントYouTuberのRaMuが、今オススメしたい映画を愛情いっぱいに紹介していく。記念すべき第1回目は、RaMuが“人生で1番くり返し観た映画”について語る。
やぴ! RaMuずっきゅん! 初めましてRaMuです! 普段はグラビアタレントYouTuberとして活動中。映画好きで年間視聴本数は200本以上、『シネマンション』というYouTubeチャンネルで映画紹介をしています。
今回から人生初の新連載が始まります。しかもテーマは、“映画紹介”! 嬉しさと映画のよさをウマく伝えることができるかなという不安で、頭の中がぐわんぐわんしてるよ!
前回のPop'n'Rollの最新DVDインタビュー中に映画の話で盛り上がっちゃって、“映画コラムの連載を持ってみたい!”と夢を語ったら、こんなにも早く実現してしまいました。Pop'n'Roll様、神です。
今回1発目ということで、どんな映画を紹介しようかかなり迷いました。というのも映画好きにとって“1番好きな映画は何?”という質問はかなり拷問なのです。なので、今回紹介する映画のテーマは、“人生で1番くり返し観た映画”にしました。
その映画はズバリ、ティム・バートン監督の『チャーリーとチョコレート工場』! タイトルを聞いたことある人や観たことある人、多いと思います。雑貨屋さんで『WONKA』と書かれた大きなチョコ、よく売ってますよね。あれ、身体に悪そうなくらい甘くて大好きなんだよな~。
私は、映画のジャンルでいうとサスペンス、スリラー、ホラーが大好きなんですが、この作品はどちらかというとファンタジー。家庭がとても貧しい少年チャーリーが世界で1番有名なチョコレート工場の招待チケットを手に入れるところから物語が進んでいきます。“お菓子工場の中って、こんなだったらいいなあ”という夢を具現化させてくれる素敵な作品です。食べられる芝生、チョコでできた飲める滝や川、お菓子のように甘い変な木の実、工場にあるものはすべて食べられる!(工場長のウォンカ曰く、人間も食べようと思えば食べられるよね〜とのこと)
そして、ただハッピーなファンタジーと思ったら大間違い! 次々と子供たちが消えていくんですよ。まあ、消えてもおかしくないくらい酷いことする子供たちなんだけどね……。そういうちょっと怖いなと思うシーンを散りばめられているところが、さすがティム・バートン! ダークファンタジーを作るのが本当に上手だなと毎回感服します。作中に出てくるチョコレート工場で働く小さなおじさん“ウンパルンパ”が歌う曲も耳に残って、とてもイイ。字幕版でも吹き替え版でも楽しめちゃうからどっちも観てほしいな。
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