鎮西寿々歌(FRUITS ZIPPER)[インタビュー]直感に従って幕を開けたアイドルライフ「あっ、私アイドルやらないと死ねないって思った」 鎮西寿々歌(FRUITS ZIPPER)インタビュー
鈴木 健也
Pop'n'Roll Editor in Chief(編集長)
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アイドル文化を世界に向けて発信する、アソビシステムの新プロジェクト『KAWAII LAB.』より誕生した新アイドルグループ、FRUITS ZIPPER。元むすびズムのリーダーの木村ミサがプロデュースを手がけ、“原宿から世界へ”をコンセプトにこれから精力的な活動を展開していく。今回、Pop’n’Rollでは、そんな大きな可能性を感じさせるFRUITS ZIPPERの特集を実施。ソロインタビューを7日間に渡ってお届けする。本日は、鎮西寿々歌に登場してもらった。
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撮影:河邉有実莉
ローラさんからは“表現”は心を動かすことだといつも気づかされます
――まずは自己紹介をお願いします。
鎮西寿々歌:
神戸出身・西宮育ちの、射手座AB型、年女の鎮西寿々歌です。
――鎮西は『天才てれびくんMAX』のレギュラー出演や、『ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!』の12代目おねえさんを務めていますよね。番組の想い出を教えてください。
鎮西寿々歌:
『天てれ』は4年間出演させていただき、想い出がたくさんありますが、当時小学5年生の新人だった時に、初めてNHKホールに立ち、お客さんの前で歌って踊って演じた時の景色は、今でも鮮明に覚えています。『ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!』は今年30周年ということで、全国を回ってイベントを行なっています。タラスズとしてお子さんに会う機会は4年間なかったので、とても新鮮で嬉しいです。子どものパワーってやっぱりすごいなあと実感しています。そして、実は『天てれ』も来年30周年を迎えるということで、何かの縁を感じますね。
――アイドル活動を始めるまでに、1番頑張ったことを教えてください。
鎮西寿々歌:
本当の意味で心を開いていくことです。
――それは、具体的にどんなことだったのでしょうか?
鎮西寿々歌:
“ここをこうしたらもっとよくなるかも?”とか、普段の人間関係だとお節介だなって思って言わないんです。基本、人には干渉しないし、その人のありのままを受け入れるタイプなので。でも、メンバーとは家族のようでありたいなと思って、気になったこととかがあったら伝えるように心がけています。逆も然りですねっ!
――表現者として、自分に最も影響を与えた人を教えてください。
鎮西寿々歌:
ローラさんとSHINeeさんです。
――ローラさんとSHINeeさんを挙げた理由を詳しく教えてもらえますか?
鎮西寿々歌:
ローラさんは自然や地球、人や動物、たくさんのことに関心があって、それについてすごくすごく勉強されていると思います。それらの知識の中で、心が動いたことを、ご自身の言葉でSNSを通じてみんなに発信されているので、どの言葉も優しくて押し付けるような印象をまったく受けません。それが表現として素晴らしいなと私は思いました! “表現”は心を動かすことなんだなと、いつも気づかされます。SHINeeさんは何度もライブに足を運んでいるのですが、中でも土砂降りの中、全力でパフォーマンスを魅せていた姿には痺れました。これがプロ!というステージでした。
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FRUITS ZIPPERデビュー特集「原宿から世界へ!」
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