<『桜井ユキ ファースト写真集「Lis blanc」』発売記念イベント>(2021年12月26日/©︎SDP)

桜井ユキ、初写真集で魅せた究極美肌の秘訣を明かす! 「“何か形として残したい”と思っていたタイミングだった」【収録カットあり】

Pop'n'Roll 編集部

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2021.12.27
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桜井ユキが、12月26日(日)にSHIBUYA TSUTAYAにて<『桜井ユキ ファースト写真集「Lis blanc」』発売記念イベント>を開催した。

<『桜井ユキ ファースト写真集「Lis blanc」』発売記念イベント>/写真集『Lis blanc』収録カット

12月22日(水)に発売した同書は、桜井にとって初めての写真集。

今回、同書の発売を記念して、お話し会イベントを実施。桜井にとって初となるファンとの交流の場となったこともあって、桜井と対面したファンは大興奮。

一方、桜井も参加したファンからの応援コメントに感動した様子で、終始晴れやかな笑顔でイベントを楽しむ姿を見せていた。

イベント前に行なったマスコミ向け取材では、同書の発売を迎えての心境や制作秘話をはじめ、お気に入りページ、同書で魅せた究極の美肌の秘訣、今年を振り返っての感想などについて語った。

さらに、2022年1月22日(土)13:00より大阪での追加イベントが決定。詳細は、写真集発売記念イベントページにて。

桜井ユキ インタビュー

――ご自身初となる写真集が完成して今のお気持ちは?

桜井:
“自分が写真集を出す”ということを今まで考えたことがなかったですし、出させていただけると思っていなかったのですが、いろいろなお仕事をさせていただく中で、このタイミングで写真集を出させていただけたのは、自分としてもありがたいタイミングでしたし、とても嬉しい気持ちです。私からの提案も聞いていただいて、とても素敵な写真集が出来上がったと思っています。

――同書が制作されることになったきっかけを教えてください。

桜井:
マネージャーさんを通じて“写真集を出しませんか?”というお話をいただきました。写真集を出すということ自体は提案していただいたことではありますが、自分の中で漠然と“何か形として残したい”と思っていたタイミングだったので、提案していただいた時にぜひと思い、お受けさせていただきました。

――今年デビュー10周年を迎えられ、同書はご自身のルーツをたどるように制作をしました。ゆかりの地である福岡、大分での撮影で想い出に残っていることは?

桜井:
本当にすべてのロケ地をみなさんと相談して決めていったのですが、私からも“ここで撮りたい”という提案をさせていただいて、生まれ育った大分、青春時代を過ごした福岡など、すべて想い入れのある場所です。その中でも、自分の希望でもあった祖父母の家での撮影は、すごく感慨深いものがありましたし、とても印象に残っているシーンです。

――お気に入りの写真、ページを教えてください。

桜井:
祖父母の家で撮影した写真が1番好きです。祖父母の家のリビングで撮ったものなんですけれど、小さい頃にまさにこのポジションで私はずっとご飯を食べていました。後ろの食器棚やコップなども実際に使っていたもので、当時の私はきっとこういう感じで過ごしていたんだろうなと想像できる、とても自然な1枚になっているので、お気に入りです。

『桜井ユキ ファースト写真集「Lis blanc」(リス・ブロン)』お気に入りカット(©︎SDP)

――同書は、息を呑むほどの美しい肌が話題となっておりますが、美肌の秘訣は?


桜井:
写真集を出させていただくことが決まって、ものすごく努力しました!(笑) やはり大事なのは“食”ですね。普段から割と食事には気をつけているんですが、発酵食品をよく摂って、食材には極力火を通さないように、蒸すこと、生野菜のままなど、素材をそのまま食べるようにしようと気をつけました。そのおかげで肌の調子もよくなった気がします。

――出演中の話題のドラマ『真犯人フラグ』の共演者の反応は?

桜井:
チラッと漏れ聞こえてきたのは、肌の露出が高めな写真も多いので、男性プロデューサーの方たちが“どういう気持ちで見たらいいかわからない……(恥)”とおっしゃってました(笑)。でも、“いい写真集だった”とお褒めの言葉もいただきました。

――目標とされている憧れの方はいますか?

桜井:
樹木希林さんがとても好きで、尊敬している役者さんの1人です。圧倒的な説得力というか、樹木さんの作品を初めて観た時に“こういう方を目指したいな”と初めて思ったんです。今はまだまだ努力が必要ですし、とても恐れ多いのですが、“こういう役者さんになりたい”と思いました。何かのインタビューでおっしゃられていたのを拝見したのですが、“役者は、女性として歳を取ることに抵抗を持ったら終わりだ”というようなお話されていたんです。さらに、“どうして私にこういう役がたくさん来るのかわかる? 私が普通のおばさんだからよ”ということもおっしゃられていて、すごく胸に響きました。私自身も女性として、もちろん美容に関心を持っているのですが、“歳を重ねていくということを役者として受け入れる”というお話がすごく胸に刺さりました。だからこそあのようなお芝居ができるのだと思いましたし、これからも自分の中で残っていく言葉だと思っています。

――今年も残すところあとわずか、今年1年を振り返ってどうですか?

桜井:
怒涛の1年でした。いろんなお仕事をやらせていただきましたし、環境の変化やコロナなどいろいろなことがあって、時にはスムーズにいかないこともありましたけれど、本当にたくさんの役をやらせていただいて、たくさんの方に支えていただいて、とても楽しく充実した1年でした。

――来年の抱負を教えてください。

桜井:
私の憧れの大好きな女優さん・樹木希林さんにあと1歩でも、半歩でも近づけるように、役者として、1人の女性として精進していけたらと思っています。

桜井ユキ プロフィール
1987年2月10日生まれ、福岡県出身。
2021年4月より放送されたTBSテレビ系の金曜ドラマ『リコカツ』のParaviオリジナルストーリー「リコハイ!!」で主演を務めたほか、同じく4月より放送のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ『イチケイのカラス』に出演。また、10月よりスタートした日本テレビ系日曜ドラマ『真犯人フラグ』に出演中。現在出演するCMは「サントリー ジャパニーズジン翠(SUI)」、Sansan Bill One、明星食品「麺神」、花王「ビオレ パチパチはたらくメイク落とし」、アラクス「オトナノーシンピュア」など。

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