SKE48[ライブレポート]先輩と後輩の競演が生んだ熱量あふれるステージ! <ユニット曲特別公演 対抗戦>閉幕
Pop'n'Roll 編集部
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SKE48が、新たなイベントとして開催した<SKE48 ユニット曲特別公演 対抗戦>が、本日12月8日(火)にSKE48劇場にて千秋楽を迎えた。この対抗戦は、新型コロナウイルスの影響により劇場公演で披露できていなかったユニット曲をメインに構成されたイベント。各チームのリーダーは6期生の6名(青木詩織、北野瑠華、日高優月、井田玲音名、鎌田菜月、熊崎晴香)が務め、全6グループで対抗戦を行なった。チームのメンバーと披露する3曲は事前イベントのくじ引きで選ばれた。ファン投票により優勝したチームには、テレビ出演やラジオ収録など、 豪華な特典を用意。本日は最後の6組目となる『僕らのくじ引きヴィクトリー』の公演が実施された。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<SKE48 ユニット曲特別公演 対抗戦>SKE48劇場(2021年12月8日)
今回のチームは、リーダーの青木詩織より先輩の生え抜きメンバー(斉藤真木子、須田亜香里、都築里佳、江籠裕奈 )と、最新シングルのセンターを務めた研究生・林などで構成。その見どころは、彼女たちが“重圧”と“フレッシュさ”が入り混じったパフォーマンスをどのように公演として成立させるのかということであった。
1曲目の「鏡の中のジャンヌ・ダルク」では、リーダーの青木が“とにかくセンターに立ちたかった”という理由で自身をセンターに置き、先輩メンバーからのプレッシャーを感じながらのパフォーマンスを披露。
先輩メンバーで現SKE48キャプテンの斉藤が“この公演が楽しみすぎて、ほかのことをあとにしてレッスンを優先した”と語ったように、青木以外のメンバーはこの日を楽しみにしていたという。
ユニット曲前の映像では、青木がファンからの期待の高さを感じて焦っているという心境を吐露するシーンから、突如“閃いた! 先輩と後輩をぶつけよう!”と、曲ごとに先輩と後輩を競演させるユニットを発案したことが明らかとなった。
ユニット曲では先輩メンバーの圧倒的なパフォーマンスに負けじと若手メンバーも魅力的なステージングを見せて、会場は大きな拍手に包まれた。
出演メンバーからは“メンバーの個性を考慮して組んでくれて、とてもよいセットリストだった”と青木への感謝の言葉もあり、周りからの期待に応える形で閉幕した。
アフタートークショーでは、選曲の理由やメンバーの組み合わせについて語られ、最後に今年12月下旬に『SKE48 2021年年末ウィーク』として各チームの公演&トークショー、チームS杉山愛佳の卒業公演日程、<SKE48 ユニット曲特別公演 対抗戦>の優勝チームの結果発表会の開催を発表。
なお、11月26日(金)から全6公演が行なわれた<SKE48 ユニット曲特別公演 対抗戦>は、DMM.com『SKE48 LIVE!! ON DEMAND』にてアーカイブ配信中。
『僕らのくじ引きヴィクトリー』リーダー・青木詩織 コメント
やっと終わったな〜と、肩の荷が下りた感じです。自分がクジ引きで引いたメンバーで、メンバーの意見も取り入れたセットリストでやるのはすごく大変でしたけど、みんなが協力してくれて、とても助かりました。リーダーをするのは大変だなと感じましたし、今後は誰かがリーダーになったら、しっかりと支えてあげたいなと思いました。
<SKE48 ユニット曲特別公演 対抗戦>
2021年11月26日(金)18:30~『すてきなわたしたち』
2021年11月29日(月)18:30~『3年I組井田先生~!』
2021年12月2日(木)18:30~『シークレットトレイン』
2021年12月4日(土)17:00~『すいーとむーん』
2021年12月6日(月)18:30~『にぎやかポケット』
2021年12月8日(水)18:30~『僕らのくじ引きヴィクトリー』
各公演、DMM.com『SKE48 LIVE!! ON DEMAND』でアーカイブ配信を実施