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来栖りん(26時のマスカレイド)[アザーカット&インタビュー]永遠ではないアイドル人生への想い「ニジマスでやりたいことを全部やっておこうと思ってます。限りがあるからできることもあると思うので」
来栖りん(26時のマスカレイド)[アザーカット&インタビュー]永遠ではないアイドル人生への想い「ニジマスでやりたいことを全部やっておこうと思ってます。限りがあるからできることもあると思うので」

来栖りん(26時のマスカレイド)[アザーカット&インタビュー]永遠ではないアイドル人生への想い「ニジマスでやりたいことを全部やっておこうと思ってます。限りがあるからできることもあると思うので」 来栖りん(26時のマスカレイド)『PnR』vol.1アザーカット&インタビュー4

Pop'n'Roll 編集部

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2021.10.27
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26時のマスカレイドとしての活動が5周年を超えた来栖りん。“永遠ではない”と語る、自身のアイドル人生の今後への想いを真っ直ぐな言葉で明かす。

インタビュー&文:鶴岡舞(Pop'n'Roll編集部)
編集協力:村田誠二
撮影:曽我美芽
ヘアメイク:佐藤ありさ(GiGGLE)
スタイリング:馳尾潤子(Jstyles)

ニジマスでなくなった時のことはまったくわからない

ーー今憧れている人とか、目標にしてる人はいますか?

来栖:
あまり目標にしたりすることはなくて、“可愛い!”、“好き!”、“こうなりたいなー”くらいまでですかね。この人のこういうところを尊敬して“私もそうやろう!”みたいなことはないかなー。アイドルを始める前は、矢澤にこちゃんを目指してたんですけど無理でした(笑)。

ーー『ラブライブ!』の“にっこにっこにー”(矢澤の自己アピール)ですね。

来栖:
そう。ああいう360度すべてアイドルのような存在にはなれないなと思って、抜くとこは抜いてこう!ってやってきました(笑)。

ーー(笑)。でも自分が直感でいいと思ったことで今まで前に進んできたわけじゃないですか。じゃあ、今後はどうでしょう? ニジマスはこれまでライブをすることでステップアップすることを実感してきたと思いますし、2021年12月29日(水)にはTOKYO DOME CITY HALLでのワンマンが決まって、もちろんそこは1つの目標になりつつ、今年で21歳になる個人としてはどういう道を歩んでいきたいと思いますか?

来栖:
20歳になってもあまり変わらなかった……20歳になった人はみんなそう言いますよね。何をそんなに楽しみにしてたのか、って。別にお酒が好きなわけじゃないし、20歳になったからといって、何が変わった?っていうくらい、何も変わってない。でも年下が増えたのは切ない(笑)。アイドルって永遠じゃないから、私たちもこれくらいの年齢になってくると、いろいろ考えるタイミングが増えてきて、逆に“この限られた時間の中で何ができるだろう?”って思うんですけど、やっぱり会場を大きくして、より多くの人にライブを観てもらうことはすごく大切だと思ってます。でも今は、コロナの影響で来たくてもどうしても来れない人がいるじゃないですか。そういう中で、私たちのこれからの時間をどういうふうに使ったら、よりファンの方に楽しんでいただけるかをすごく考えるようになりました。

ーータイムリミットを考えながら、日々活動しているわけですね。

来栖:
はい。個人としては、ニジマスでなくなった時のことはまったくわからなくて、半々なんですよね……芸能界でやりたいことっていったら、やっぱり声優さんなんですよ。ニジマスじゃないなら声優さんをやりたいんですけど、声優さんとなると今からたくさんいろんな場に出て、たくさんお勉強しなきゃいけない。だって、そういうこと何も考えずに“やりたい!”って始められることじゃないし。そうじゃなければ、一般の世界で何かやりがいのある新しいお仕事を見つけて、っていう可能性も大いにあるけど、“何がやりたいんだろう?”って思うし。そう考えると、今本当に半々なんですよね。ニジマスを辞めたあとの自分が何をするかはまったくわからない。ただ、芸能界に残るとは断言できない。ファンの方は、私たちの年齢のこととかもわかってるから、“ニジマスってあと何年くらいだろう?”って言ってる人も多くて、“りんちゃん1人でも活動するのかな?”とかそういうコメントを見ると、“どうなんだろう……”って思う気持ちもあるし、もしかしたら、どこか芸能の世界で声優さんとか、その延長でまた何かをするかもしれないし。だから何も確実ではないからこそ、今のニジマスを目一杯楽しんでもらいたいなと思いますし──これは私のエゴですけどね──私自身もニジマスでやりたいことを全部やっておこうと思ってます。限りがあるからできることもあるなと思うので。今はみんなが楽しんでニジマスが続いていけばいいなと思います。

本記事は、『PnR』vol.1収録インタビューをもとに再編集した特別版です。

来栖りん(26時のマスカレイド)/『PnR』vol.1アザーカット
来栖りん(26時のマスカレイド)/『PnR』vol.1アザーカット

惜しくも誌面には掲載されなかった秘蔵写真を使用!
10/28までしか買えない期間限定プレミアムアイテム

来栖りん(26時のマスカレイド)の本書アウトテイク写真を使用したパネル、アクリルパネル、アクリルキューブが発売中。パネルとアクリルパネルは大型A2サイズで、タレント本人のサイン付き。全アイテムが、2021年10月28日(木)までの期間限定の完全受注販売。

■■■直筆サイン入り特大A2アクリルパネル■■■
価格:各¥55,000(税込/送料別)
サイズ:A2(440mm×614mm×5mm)/1,700g

直筆サイン入り特大A2アクリルパネル

■■■アクリルキューブ■■■
価格:各¥19,800(税込/送料別)
サイズ:120mm×120mm×20mm/500g
※サインは入りません。

アクリルキューブ

■■■直筆サイン入り特大A2写真パネル■■■
価格:各¥11,000(税込/送料別)
サイズ:A2(440mm×614mm×7mm)

直筆サイン入り特大A2写真パネル

■受注期間
2021年10月28日(木)23:59まで

■発送時期
本商品は2021年12月上旬以降の発送を予定しております。ご注文いただいたお日にちの順番に応じて配送を開始。地域によって配送状況が異なる場合がございますので、予めご了承ください。また、事前に個別での配送日のご案内や日時指定はお受けできません。

※写真は商品イメージです。実際の商品と多少異なる場合がございます。

■注意事項
※写真は商品イメージです。実際の商品と多少異なる場合がございます。
※キャンセル不可商品となります。
※お客様の都合によるお届け済みの商品のお取り替え、ご返品はご容赦願います。
※未成年者の場合は親権者の同意を得た上でご購入ください。
※アーティストのサインのみ、お客様の宛名の記入はございません。なお、サインを書き込む位置の指定はできません。
※サインはアーティストが自筆で記入するため、その過程において一部汚れや傷、折れが発生している場合がございます。返品・交換などの対応はいたしかねますので、ご了承ください。
※パネルは素材、印刷、加工の特性上それぞれ仕上がりが異なり、多少のかすれ、インクの写りなどに個体差ございますが、不良品ではございません。
※商品到着時に状態をご確認いただき、運送の上の都合によるキズ・へこみが見られる場合はまずは運送会社にお問い合わせください。

本の質感だからこそ伝えられる美しさ
写真集のように写真1点1点を大きく掲載!

『PnR』vol.1

来栖りん(26時のマスカレイド)のインタビューを全編収録した『PnR』vol.1、全国の書店、WEB書店、レコードショップなどで発売中。

表紙&巻頭の26時のマスカレイドの来栖りんをはじめ、熊澤風花(Task have Fun)、寺坂ユミ(純情のアフィリア)、村田実果子(BLACKNAZARENE)、西葉瑞希、篠原みなみ、そよんが登場。

それぞれ20ページ前後のボリュームで、撮り下ろし写真とともに、これまでの人生をじっくりと振り返った約10,000字のインタビューを掲載。

今、大きな輝きを放っているアイドル、グラビアタレント、コスプレイヤー、女優の素顔や生き様を、美しい写真とロングインタビューで赤裸々にお届けする1冊。

『PnR』vol.1
発売日:2021年9月29日(水)
仕様:A4判/144ページ(オールカラー)
価格:1,980円(税込)

■出演
来栖りん(26時のマスカレイド)
熊澤風花(Task have Fun)
寺坂ユミ(純情のアフィリア)
村田実果子(BLACKNAZARENE)
西葉瑞希
篠原みなみ
そよん

『PnR』vol.1インタビュースペシャルエディション

  1. 来栖りん(26時のマスカレイド)[アザーカット&インタビュー]まさかの事態に直面した人生最初の記憶「呼吸ができず死にかけたのが1番幼い頃の記憶です(笑)」
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