新アイドルグループ・Sekaisen[ライブレポート]IVOLVEの楽曲を受け継ぐ覚悟と新たな挑戦への野心をステージに刻んだデビューライブ
Pop'n'Roll 編集部
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新アイドルグループ『Sekaisen(セカイセン)』が、本日9月25日(土)にSHIBUYA DIVEにて<Sekaisen Debut Live『Attract』>を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<Sekaisen Debut Live『Attract』>SHIBUYA DIVE(2021年9月25日)
Sekaisenは、2020年12月に活動終了したアイドルグループ『IVOLVE』の楽曲を受け継ぐグループとして結成。結成発表のニュースがアイドルファンを中心に話題となり、お披露目前から注目されていた。
開演時間を少し過ぎ、ステージが暗転するとIVOLVEのSEに乗せてメンバーが登場。2020年12月にリリースされたIVOLVEのラスト作『Venvert』収録の「ロストパラダイス」から開幕した。初ステージとは思えないほどパワフルなパフォーマンスで「シーソーグッバイ」「One」と立て続けに披露してMCへ。
“みなさん初めまして、こんばんは。私たちがSekaisenです。よろしくお願いいたします!”と挨拶すると、会場からは大きな拍手がわき起こり、IVOLVEへのリスペクトとSekaisenへの期待の高さが伺えた。自己紹介と意気込みでは短い時間ながらも各自の熱意が伝わり、思わず涙するメンバーも。
小鳥遊:
グループも個人も知ってもらえるように日々精進して頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくおねがいします!
朝日:
ダンスも歌もそんなに得意じゃないですが、ステージパフォーマンスでアイドル性を発揮して、アイドルの大きなフェスにも出演したいです!
宮崎:
IVOLVEとして、そしてSekaisenとして、大好きな楽曲を歌えるメンバーになれて嬉しいです。改めてステージが大好きだなって感じました。
鳥羽:
私はやっぱりステージの上が大好きです。これからもっともっと頑張って、ここが私の居場所だって胸を張っていきたいと思います!
桃瀬:
人生初めてのアイドルスタートとなりました。小さい頃からアイドルに憧れていて、ダンスも歌も未経験ですが、グループと私の成長を見届けてくれたら嬉しいです。
月野:
実力も知名度も今はないんですけど、ここからみんなに追いつけるように笑顔と全力パフォーマンスで頑張ります。さくらスマイルを受け取りに来てください!
ライブは後半へ。IVOLVEのデビューシングル「Humanoid Human」に収録の「Discovery」、2020年6月リリースの配信シングル「Triad」から「MaMoNo」を歌唱して本編は終了。
IVOLVEが残したアップテンポでエモーショナルな楽曲を、Sekaisenというフィルターで懐かしくも新しく昇華させたステージとなった。
アンコールではSekaisenのSEが流れ、再びメンバーが登場。9月22日にリリースした初のオリジナル曲「Hello」をパフォーマンス。この《Hello Hello》をくり返すサビが印象的なメッセージソングでは、彼女たちの決意の強さを感じさせた。
大切な楽曲を受け継ぐ覚悟と新たな挑戦への野心が見えたSekaisenのデビューライブは、メンバー全員の笑顔で終幕。これからの活躍にも注目してほしい。
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