エビ中、9人体制初のワンマンライブ<ちゅうおん>初日を完走!

エビ中、9人体制初のワンマンライブ<ちゅうおん>初日を完走!

Pop'n'Roll 編集部

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2021.09.25
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私立恵比寿中学が、本日9月25日(土)に秩父ミューズパーク野外ステージにて、9人体制での初ワンマンライブとなる<エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して「ちゅうおん」2021>を開催した。

私立恵比寿中学<エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して「ちゅうおん」2021>秩父ミューズパーク野外ステージ(2021年9月25日)

2017年秋からスタートした<ちゅうおん>は、コールなし、光り物なしで、生演奏によるバンドをバックに着席で純粋に歌を中心に楽しむというコンセプトの公演。

当初、新メンバーのお披露目ステージは8月に開催予定だった<ファミえん2021>の予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を顧みて中止に。この日、ワンマンライブとして9人が初めてステージに揃い、全力でパフォーマンスを披露した。8月に配信リリースし、現在ストリーミング約1,500万回再生のヒットとなった「イヤフォン・ライオット」や「なないろ – THE FIRST TAKE ver.」、このイベント恒例の各メンバーのソロによるカバー曲など、全24曲を届けた。

病気療養から復帰後、この日が初めてフルワンマンステージとなった安本彩花も、“気持ちいい風と鈴虫とともに楽しく歌いたいと思います!”と元気に挨拶。夜公演の「イヤフォン・ライオット」では、盛り上がって、真山りかと柏木ひなたの両肩に抱きついたところ、自分の歌うマイクがないことに気づき、あわてて真山のマイクで歌うというハプニングも。新メンバーの小久保柚乃は“(お客さんが)いっぱいいる!”と独特な表現で感謝の言葉を述べ、“映像で観た2017年のちゅうおんのステージに自分がいる!”と感慨深く話した。

秩父ミューズパーク野外ステージに詰めかけたファンも待ちに待った9人のパフォーマンスに、声は出せないものの、手を挙げたり、拍手などのリアクションで応え、一体感と温かい空気を作り上げた。

なお、<ちゅうおん2021>は、明日9月26日(日)も同所で昼・夜の2回公演が行なわれる。

ライブ撮影:中島たくみ

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