【密着レポート】ゑんら、暗闇に包まれた森で血まみれに⁉︎｜「妖怪ディスコ」MV撮影 ゑんら、「妖怪ディスコ」MV撮影密着レポート

3月2日（土）の＜1周年記念単独LIVE-縁-＞にて会場限定先行公開され、同日の16時より公開された「妖怪ディスコ」のMV。本作の監督は、でんぱ組.incを手がける音楽ディレクターおよび映像監督のYGQ、カメラマンは乃木坂46やでんぱ組.incを担当している藤城貴則が務めた。

今回のMV撮影は、関東某所の森の中で行われた。日が落ち切った暗闇の中での1カット撮影となるため、事前にスタッフたちが出演者の導線の両側にキャンドル型の小型ライトを設置していた。

撮影現場に到着した3人は、まずスタッフたちと進行を確認。リハーサルには、監督のYGQのディレクションに耳を傾けながら、本番さながらの真剣な表情で臨む。カメラが止まると、木乃伊みさとを中心に、ダンスを開始するタイミングや歩き方などを、セルフプロデュースユニットらしく3人で話し合う姿も見られた。慣れない1カット撮影に対して、滝口ひかりは“難しい……”とフレームインするタイミングに悩みながらも、スタッフからのアドバイスを笑顔で聞き入れ、撮影を楽しんでいる様子であった。

日が落ち、あたりが漆黒の闇に包まれると、いよいよ撮影本番がスタート。

森の中には、“煙の様に変幻自在で枠に囚われない”というグループのコンセプトとリンクするかのようにスモークが焚かれる。赤、緑、青のライティングに照らされながら、暗闇の中で歩みを進める3人。サビでは立ち止まり、ストロボが激しく明滅する中で、怪しいダンスをくり広げる。MVの中盤からは、真っ白な衣装を身にまとい、真っ黒な顔の一部を包帯で隠した不気味なエキストラたちが参加し、妖艶さをより強めていった。

撮影中に映像を確認すると、木乃伊みさとは“いい感じ！”、滝口きららは“寒いから白い息が出てるのもいい”と、思いどおりの仕上がりに満足した様子を見せる。激しく明滅するストロボにより、メンバー３人が暗闇から不意に現れたり消えたりするサビの演出には“これすごい！”、“なんか怖いよ（笑）”と一同が口を揃えた。

その後は、ダンスのタイミングやカメラへの目線を見直し、歩く速度とカメラとの間隔に試行錯誤をしながら、テイク数を重ねていく3人。映像の最後には、木乃伊みさとがやってみたかったという血のりを浴びる演出も。

異形のエキストラ集団を率いながら寒空の下を歩き、全身を真っ赤に染めた3人は「妖怪ディスコ」のMV撮影を無事に終えた。暗闇の森で行われた1カット撮影がどのようなMVに仕上がったのか？　メンバーがこだわった演出は、映像にどのような効果を加えているのか？　ぜひその目で確かめてみてほしい。

メンバーからのコメント

完成したMVがこちら！

ニューシングル「妖怪ディスコ」
2019年4月24日（水）発売
全タイプ￥1,111（税別）
1.妖怪ディスコ Type-A
2.妖怪ディスコ Type-B
3.妖怪ディスコ みさとver.
4.妖怪ディスコ ひかりver.
5.妖怪ディスコ きららver.
※収録内容は後日発表