Ⓒくまがい杏子/小学館 Ⓒ舞台「あやかし緋扇」製作委員会

花影香音、永島聖羅、高柳明音ら出演舞台<あやかし緋扇>、本日6/17開幕! 舞台写真&コメント公開「舞台上で未来として生きられたら、と思います」

Pop'n'Roll 編集部

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2021.06.17
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花影香音、永島聖羅、高柳明音らが出演する舞台<あやかし緋扇>が、本日6月17日(木)より新宿FACEにて開幕。舞台写真と、花影、江田剛(ジャニーズJr.)によるコメントが公開された。

舞台写真

くまがい杏子による『あやかし緋扇』は、少女漫画界の老舗ともいえる『Sho-Comi』(小学館)で2011年から2013年に連載され、単行本の累計発行部数が200万部を超える人気コミックス。

クラスメイトと試した“こっくりさん”をきっかけに霊に狙われるようになったヒロイン・唐沢未来と、除霊の力で彼女を守る神社の跡取り息子・神山陵の冒険を描き、美しい筆致で描かれるホラー要素も人気を博した、和風ファンタジーラブストーリーだ。

主演の神山陵役には江田。陵は天然でおとぼけ男子だが、未来を守るため“除霊”を始めると、頼りになるカッコいい男子に変貌。そんな二面性を持つ人物を、江田は実直で誠実な演技と、数多くのステージで磨き抜かれたパフォーマンスで表現する。

また、勝ち気で運動神経抜群なヒロイン・唐沢未来役を花影が演じ、演出を今村ねずみが手がける。

Ⓒくまがい杏子/小学館 Ⓒ舞台「あやかし緋扇」製作委員会
Ⓒくまがい杏子/小学館 Ⓒ舞台「あやかし緋扇」製作委員会
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コメント

江田剛(ジャニーズJr.):
僕の演じる陵はとても純粋で真っ直ぐな少年で、僕自身より年齢がずっと下なので、僕が自然に演じるとカッコよくなりすぎてしまう(笑)。細かな仕草1つにも、陵のピュアさが表れるはず。それぞれのキャラクターや関係性を、(演出の今村)ねずみさんを中心に、みんなでじっくり話して、1つひとつ丁寧に作り上げていきました。いよいよ開幕ですが、もっともっと、高みに行ける、というのが見える気がします。モノ作りの現場で一切妥協しない、いろいろな先輩たちの座長の背中を見てきて、身についたスタンスです。僕の場合は、引っ張っていく、というより、手を取り合ってみんなで頑張っていこうよ、というタイプですが……。ねずみさんの大きな船に、カンパニーみんなでしっかり乗っかっていけば、今までにないものが作られると思っています。公演が延期になってしまい、1年お待たせしました。待っていただいたからこそ、楽しみにしてくださっているお客さまの度肝を抜きたい。期待値を越えていきたいです。愛がテーマの作品だと思います。登場人物それぞれの、いろいろな愛、そして、ねずみさんをはじめ、僕たちの作品に対する愛を、エンタテインメントに対する愛を、観ていただけたらと思います。 

花影香音:
いよいよ初日、ワクワクドキドキが止まらなくて、待ち遠しいです。稽古ではできない自分が毎日悔しくて。泣くこともありましたし、必死でした。その度に、みなさんに励まして、支えていただきました。舞に、歌に、覚えることもたくさんあって、とても濃密な稽古でした。朝、1番に稽古場入りして、という日々で体力もついたかなと思います。所作などもとても難しかったですが、お客さまに何とか楽しんでいただきたい、その一心でしたね。充実感が楽しかったです。私は舞台の経験が豊富ではないので、江田さんがいろいろなことを教えてくださいました。コミュニケーションがとても大事なお芝居なので、積極的に出演者みんなとコミュニケーションを取ってくださったりと、とても頼りがいのあるお兄さんのような存在です。今回、初めて劇中でソロ曲を歌います。とても緊張しますが、素直になれない未来の、陵に対する気持ちを表現する曲です。舞台上で未来として生きられたら、と思います。楽しみにいらしてください。

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