池田エライザ、出演映画『真夜中乙女戦争』クランクアップ!「毎日この現場を楽しみに生きていました」

池田エライザ、出演映画『真夜中乙女戦争』クランクアップ!「毎日この現場を楽しみに生きていました」

Pop'n'Roll 編集部

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2021.04.30
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池田エライザが出演する映画『真夜中乙女戦争』(来冬劇場公開)のクランクアップ時の写真とコメントが到着した。

10代・20代を中心に圧倒的支持を受けて、Amazonでは総合カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家Fの初の小説『真夜中乙女戦争』。映画『真夜中乙女戦争』は、“平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描いた同作を映画化した作品となる。

主人公の大学生“私”を演じるのは、King & Princeのメンバーとして活躍しながら俳優としても精力的に活動し、2020年公開の『弱虫ペダル』では第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、2021年度前期NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』への出演を控えるなど、今最も注目を浴びる若手実力派俳優・永瀬廉。

主人公が密かに恋心を抱く、“かくれんぼサークル”で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”役には、現在公開中の『騙し絵の牙』、公開を控える『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』など多数の映画に出演し、幅広い分野でマルチな才能を発揮する池田エライザ。

圧倒的なカリスマ性を持ち、一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役には、数多くのドラマや映画に出演し、日本アカデミー賞、毎日映画コンクールほか各種映画賞の受賞歴を持ち、今年9月公開の『先生、私の隣に座っていただけませんか?』ではW主演を務める柄本佑。

脚本・監督を務めるのは、『チワワちゃん』『とんかつDJアゲ太郎』などを手掛け、その表現力で高い評価を受ける29歳の俊英・二宮健。

物語のシンボルとなる“東京タワー”をはじめ、東京の街を舞台に3月下旬から4月にかけて都内近郊にて撮影を行なった同作。新型コロナウイルス感染症対策を徹底して行ない、柄本佑、池田エライザ、永瀬廉の順でオールアップし、無事クランクアップを迎えた。

一足先にオールアップを迎えた柄本の最後の撮影は、永瀬演じる“私”と柄本演じる謎の男“黒服”が初めて出会う場面。偶然のような、必然のような、この不思議な運命の出会いによって、無気力な日々を送る平凡な大学生“私”の退屈な日常は一変する。すべての撮影を終えた柄本は“昨年、コロナ禍で撮影が延期になり、終わったのか終わってないのか、なかなか実感の沸きづらい昨今ですが、そんな中で撮り切れて感慨深い想いです”とコメントし、“どんな映像になっているのか、どんな永瀬さんを観られるのか、どんなエライザさんが観られるのか、誰もが共感できる要素のある青春映画だと思うので、出来上がりが楽しみです”と期待を膨らませた。

そして、翌日、“私”と池田演じる“先輩”のクライマックスへ向けての重要なシーンを撮影。池田はこのシーンにてオールアップし、“連日天候も朝から夜から気温が全然違う中、体力もかなり奪われて、本当に大変な日々だったと思います”と苦労した撮影を振り返りながらも、“そんな中、楽しく明るく現場を運んでいくみなさまを見て、すごく勇気をもらいましたし、映画って楽しいなって毎日感じてきました”と満面の笑顔を見せた。そして、“毎日この現場を楽しみに生きていました。本当にありがとうございました”と感謝を述べた。

同日、永瀬は教授に反抗する大学教室で長いセリフを一気に教師へ投げかける難関のシーンを撮影し、最後は息を荒げ人込みを駆け抜けるシ-ンで撮影を終えた。オールアップした永瀬は、“刺激的な毎日で、みなさまのおかげで充実した撮影期間だったと思います”とスタッフ&キャストに感謝の気持ちを露わにした。そして、“(柄本)佑さん、(池田)エライザさんと共演させていただいたことでとても刺激を受けましたし、二宮監督が丁寧にいろんなことを教えてくださったので、改めてこの1ヵ月間たくさんの方々に支えていただいたことを実感しました。キラキラ、キュンキュンでもないダークな世界観で、撮影方法や美術も観たことない作品に仕上がると思うので楽しみです”と、撮影を終えて手応えを掴んだ永瀬とともに、同作はクランクアップを迎えた。

撮影を終えて、安堵の表情を見せた二宮監督。“この作品の準備をしている時に、新しい力だったりいろんな人に集まっていただいて今までにない映画作りをしようという気持ちをプロデューサーと語り合って進めたことがあって。いろんな形で今日までたどり着きましたが、今、僕は撮影現場を見ていて本当にそういう映画ができるなと確信しております”と意気込みを語り、作品完成に向けて自信をのぞかせた。

永瀬廉『真夜中乙女戦争』クランクアップ
柄本佑『真夜中乙女戦争』クランクアップ

コメント

“私”役・永瀬廉(King & Prince):
クランクイン前はとても撮影を楽しみにしていましたし、実際入ってみるとあっという間でした。刺激的な毎日で、みなさまのおかげで充実した撮影期間だったと思います。佑さん、エライザさんと共演させていただいたことでとても刺激を受けましたし、二宮監督が丁寧にいろんなことを教えてくださったので、改めてこの1ヵ月間たくさんの方々に支えていただいたことを実感しました。キラキラ、 キュンキュンでもないダークな世界観で、撮影方法や美術も観たことない作品に仕上がると思うので楽しみです。

“先輩”役・池田エライザ:
連日天候も朝から夜から気温が全然違う中、体力もかなり奪われて、本当に大変な日々だったと思います。私自身、そんな中で楽しく明るく現場を運んでいくみなさまを見て、すごく勇気をもらいましたし、映画って楽しいなって毎日感じてきました。毎日この現場を楽しみに生きていました。本当にありがとうございました。完成を楽しみにしています。

“黒服”役・柄本佑:
昨年、コロナ禍で撮影が延期になったり、打ち上げのような区切りもないので終わったのか終わってないのか、なかなか実感が沸きづらい昨今ですが、そんな状況下でも撮り切れて感慨深い想いです。どんな映像になっているのか、またどんな永瀬さんを観られるのか、どんなエライザさんが観られるのか、誰もが共感できる要素のある青春映画だと思うので出来上がりが楽しみです。

監督・二宮健:
この作品の準備をしている時に、新しい力だったりいろんな人に集まっていただいて今までにない映画作りをしようという気持ちをプロデューサーと語り合って進めたことがあって。いろんな形で今日までたどり着きましたが、今、僕は撮影現場を見ていて本当にそういう映画ができるなと確信しております。

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