山之内すず出演映画『藍に響け』、キャスト別ポスター&コメント公開! 「すごく前向きになれる作品になっています」
Pop'n'Roll 編集部
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山之内すずが出演する映画『藍に響け』が、キャスト別キャラクターポスターとコメントを公開した。
今回解禁となったポスターは全8種類。山之内をはじめ、W主演の紺野彩夏と久保田紗友、永瀬莉子、板垣瑞生、小西桜子、茅島みずき、吉田凜音らによるキャスト別ポスターとなっている。
なお、同映画はミッション系のお嬢様女子高を舞台に、誰にも言えない想いを抱える松沢環(紺野彩夏)と、言葉で想いを伝えられない新島マリア(久保田紗友)という、人とウマく繋がることのできない2人が、“音”によって繋がる瞬間を瑞々しく描き出すストーリーだ。
出演者 コメント
山之内すず(錦戸亜莉栖役):
当初の公開時期からは、延期になってしまいましたが、無事この作品を観ていただける目処が立ち、嬉しく思います。演技も太鼓も経験がない中で、たくさんの方に支えられながら撮影することができました。寒い中の撮影ではありましたが、みんなでワイワイ本当のチームメイトのように、いれたことがすごく印象に残っています。すごく前向きになれる作品になっています。たくさんの方に『藍に響け』が届きますように。
紺野彩夏(松沢環役):
『藍に響け』には、私が演じた環と同世代の現役高校生はもちろん、かつて高校生であった大人を含めて、幅広い世代の方々が共感し、また憧れを抱くポイントが必ずどこかにあるはずです。それぞれの想いを重ね合わせながら、観てもらえればなと思います。吹き替えなしで挑んだ太鼓の演奏からは、私たち部員全員の“本気”を感じていただけると思います。この作品が、観た方のもう一度、何かを始めるきっかけになりますように。
久保田紗友(新島マリア役):
この作品は、みんなで険しい山を登りきった感覚があります。右も左もわからない和太鼓の世界を、撮影の数ヵ月前からイチから教わり稽古を重ね、手に豆ができても皮が剥けても、とにかくみんなで叩き続けました。和太鼓の“音”に、私たちの想いを全て込めました。撮影中からは、想像もしていなかった世の中になってしまいましたが、今だからこそ作品から感じていただけることもあるのではないかと思っております。国内外の少しでも多くの方に、和太鼓を通して“心の叫び”を感じていただきたいです。
永瀬莉子(江森寿役):
2021年、無事にこの作品がみなさまのもとに、届くことをとても嬉しく思います。私が演じた寿は、人一倍責任感のある子です。それが故に悩みもがき苦しむのですが、観てくださる方に、多く共感してもらえる役どころでもあると思います。撮影が始まる数ヵ月前から始めた太鼓練習は、監督はじめキャストやスタッフのみなさんとの絆が、深まった時間でもありました。そこで味わった達成感や喜びはこれからの人生の糧になっていくと感じています。このご時世だからこそ、『藍に響け』を通して、勇気を届けることができたら嬉しいです。ぜひご覧ください。
板垣瑞生(江森司役):
本当に太鼓って不思議な楽器だと思いました。彼女たちの音を聴いていると、気持ちや信念がバシバシと胸に飛び込んでくるようでした。その音を出すために絶え間ない努力をして、必死になって苦しくなって、それでも撥を掴んで叩く。音になるまでの時間、音になってからの時間。ぜひ、その姿と音を、たくさんの方に観ていただきたいです。
小西桜子(佐伯美鈴役):
この作品を撮影したのは、2019年の末頃でした。あれから長い時間が経ち、世の中も大きく変わりましたが、きっと今だからこそ、和太鼓を通して心と心を響かせ合うこの物語が、観てくださるみなさんの心にも響くと思います。公開延期を経て、ようやくみなさんにお届けできることを嬉しく思います。
茅島みずき(道長神乃役):
私が演じた道長神音は、あまり感情表現をする子ではないのですが、その分周りがよく見えている、メンバー想いの女の子です。現場では本当の学校のように、キャストのみんなと仲良くなりました。和太鼓に初挑戦の子が多い中、みんなで支えあって教えあって、その空気感が今回のお芝居に繋がっていると思います。最初はバラバラだった音が、最後にはみんなの想いが1つになった演奏ができたと思います。私たちが、そして、彼女たちが成長していく様子を、ぜひ劇場でご覧ください!
吉田凜音(星野音々役):
撮影日までの間、毎日太鼓の練習があり、同世代の出演者のメンバーと本当の部活をやっているようで楽しかったです。撮影の合間には、出演者でふざけあったり、みんなでゲームをしたり、本当の学校生活のようで、私に今まで過ごせなかった、とても素敵な時間を過ごせました。そんな私たちの本気の姿をぜひ観てください。