浅川梨奈、飯島寛騎とのW主演 Huluオリジナルドラマ『悪魔とラブソング』配信決定! 「自分自身も1つ成長できた気がしています」

浅川梨奈、飯島寛騎とのW主演 Huluオリジナルドラマ『悪魔とラブソング』配信決定! 「自分自身も1つ成長できた気がしています」

Pop'n'Roll 編集部

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2021.03.17
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浅川梨奈が、Huluオリジナルドラマ『悪魔とラブソング』にて、飯島寛騎とともにW主演を務めることが決定した。

今作は、現在配信中のドラマ『マイルノビッチ』に続く、恋愛ドラマシリーズ“マーガレット Love Stories”の第2弾として、6月よりHuluにて独占配信されるもの。

原作は、『マーガレット』にて、2007年〜2011年に掲載された少女コミック『悪魔とラブソング』(桃森ミヨシ・著/集英社マーガレットコミックス刊)。

『悪魔とラブソング』は、美しい歌声と美貌を持ちながらも、言葉を飾らず、常に本音を話してしまうがゆえに、周囲から孤立し、“悪魔”と呼ばれている主人公・マリアが、転校を機に、理解者を見つけ、自分を偽り、他人に合わせて生きてきた同級生たちを変え、彼らと絆を作っていく内容となっている。

“悪魔みたいな人”と周りから敵視される主人公・可愛マリア(かわいまりあ)を演じるのは、浅川梨奈(あさかわなな)。今年も映画『胸が鳴るのは君のせい』の公開が控えるなど、女優として活躍の場を着実に広げている彼女が、誰にも媚びず、凛とした強さがある一方、深く人と関わりたいと願う主人公の姿を力強くも繊細に表現する。

そんなマリアと出会い、過去のトラウマと向き合い始める目黒伸(めぐろしん)役には、浅川とW主演を務める飯島寛騎(いいじまひろき)。仮面ライダーシリーズ『仮面ライダーエグゼイド』でドラマ初主演を務め、近年には映画『PRINCEOFLEGEND』、『愛唄-約束のナクヒト-』、『ブレイブ-群青戦記-』などの話題作に次々と出演。今作では、ピアノにコンプレックスを抱える目黒が葛藤しながらもマリアによって変わっていく様子を演じる。

同作の見どころは、浅川と飯島それぞれが撮影の2ヵ月前から本格的に取り組んだ歌とピアノ演奏。ドラマの中でも印象的に描かれ、心震わせるシーンになっている。

また、マリアを取り巻く恋愛模様も繊細に描かれ、原作の世界観を大切に、実写だからこその色彩と美しい音楽が映し出される。

出演者 コメント

浅川梨奈(可愛マリア役):
今回のお話をいただいた時に、連続ドラマの主演は初めてなので、すごく光栄に思ったのと同時に、3作品連続実写化企画の2作目ということも聞いていたので、プレッシャーもありました。原作を読ませていただき、“アヴェ・マリア”や“アメイジング・グレイス”というような歌やピアノなど、音楽がキーになって進んでいくストーリーが、自分の中ではとても新しく感じました。でも、“歌、頑張らなきゃ”と……。また、私が演じる可愛マリアは、あまり笑わないキャラクターでもあるので、どういう風に感情を表現していくかなど、考えることがたくさんありました。

撮影が始まる2ヵ月前からボイストレーニングを受けさせていただきました。その中で、最初自信がなかった歌に対して少し自信がつき、もともと持っていた歌うことへの恐怖心みたいなものが払拭できたので、自分自身も1つ成長できた気がしています。また、原作を読んでいる方々がイメージしているマリアの声やマリア像って、それぞれ違うと思うので、マリアの表情や心情の変化、ニュアンスなど、脚本と原作を読み合わせながら、私なりのマリア像を作らせていただきました。

撮影は、ムードメーカーの監督と助監督がいるおかげで、現場の居心地がとてもよく、楽しむところは楽しむ、やるところはしっかりやる、というメリハリあるチームになっていると思います。『悪魔とラブソング』という原作を実写化する意味もしっかり考えて、精一杯演じさせていただきます。

浅川梨奈
可愛マリア

飯島寛騎(目黒信役):
この度、出演の話をいただいた時、これまで学園もので普通の高校生役をしっかりとやったことがなかったので、新しいものに挑戦するという意味でも、クランクイン前からワクワクしていました。今回、ピアノを弾く役どころということで、2ヵ月くらい前からピアノの練習など準備をさせてもらっていたので、撮影に入るのが一層楽しみでした。

脚本を先に読ませていただき、その後、参考にできればと原作を読みました。脚本家さんが監督と話し合われて書かれたもの、原作者さんの想い、両方を尊重し大切に、自分が感じたことを演じていけたらなと思っています。僕が演じる目黒伸は、間違えばすごく冷たいキャラクターに見えてしまう。無口ですが、高校生らしい、17歳らしい一面もちゃんと持っているので、そういうところも出すように心掛けていきたいし、神田とのキャラクターの対比も大切にしたいと思っています。

目黒は、少しトゲトゲしているけど、すごく素直な子です。ただ、言いたいことが言えない時も多くて……。そういう時、僕自身は“言えばいいのにな”って思ってしまうのですが、実際自分たちが、学生の時って“言えていたかな、意外と言えてなかったんじゃないかな”と思って、自分の学生時代の経験も活かしつつ、周りのキャストの方々が生み出してくれるものを吸収しながら、目黒のキャラクターを作っていっています。ピアノも、吹替ではなく、実際に弾けるように練習しました。撮影現場は、明るくて、すごくパワーがあるなと感じています。これからも、キャストとスタッフ一同素晴らしい作品にできるように頑張ります。

飯島寛騎
目黒信

桃森ミヨシ(原作者):
すでに、一度撮影現場を拝見させていただいています。コロナ禍での撮影は、とても気を遣われていた大変な中、お1人おひとりの演技に熱があって、監督の目線も優しく、かつ拘りがあり、とても感動しました! 原作は10年以上も前のものなのですが、今の時代に合わせて、改変してくださってそれもよかったと思います。キャラのイメージぴったり、いえ、それ以上に魅力的な役者さんたちの演技をぜひご覧ください!

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