飯田結万、OLになっても変わらなかったアイドルへの想い「大学の4年間で芽吹かずアイドルになれなくて普通に就職したんです」 懐かしの早稲田でゆまちゃんと大人デート #2
寺嶋 由芙
Pop'n'Roll 編集長
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アイドルになりたいという小さい頃からの夢を大学の4年間で叶えるために上京した飯田さんですが、その夢はなかなか叶わなかったそうです。就職してもアイドルになることを諦めなかったここまでの道のりを寺嶋編集長が聞きました。
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寺嶋:
アイドルとOLさんを両立しているってすごいよねー。<TIF>のクイズ大会で初めてお会いして、その時普通に“OLです”“人事です”って言っていたからビックリして。私は学生とアイドルを両立するのも大変だったのに、お務めと両立しているってどういうことなんだろう?と思ったの。
飯田:
有給休暇ですね(笑)。
寺嶋:
今日とかも?
飯田:
そうです。
寺嶋:
えー、そうなんだ。大事な有休を1日使わせちゃってすみません。
飯田:
いえ、いえ。話をいただいた瞬間に“休みます”って言いました(笑)。今日はすごく楽しみにしてたから眠れなかったんですよ。デートの直前眠れないって、こういうことなんだって(笑)。
寺嶋:
会社の人たちはアイドルをやっていることは?
飯田:
知ってます。
寺嶋:
じゃあ有休取りますって言ったらアイドル仕事かなみたいな。
飯田:
そうです、そうです。行っといでって。
寺嶋:
いい職場だ~。
飯田:
アイドルのことはクビになる覚悟で告白したら、“面白いじゃん頑張りなよ”って言ってもらえたんですよ。その時は副業不可だったんですけど、そこから規約も変えてくれて会社的にOKな形にしてくれました。
寺嶋:
じゃあ順番で言うとOLさんをしていて、途中からアイドルもするようになった?
飯田:
そうです。
寺嶋:
わぁー!
飯田:
アイドルをずっとやりたかったけど、長野出身だから自分はアイドルになれないなっていうのがあったんですよ。親にちょっと反抗して上京してきて、大学生やりながら頑張る約束だったんですけど、大学の4年間で芽吹かずアイドルになれなくて普通に就職したんです。でも就職しても“諦めないといけない” “諦めたくない”という葛藤があって、そういう時に今のグループのリーダーと出会って誘ってもらえたので、今があるって感じなんです。
寺嶋:
いやー、すごいなー。Pop’n’Rollはアイドルになりたかった人とか、アイドルがすごく好きな人に出てもらいたくて、その人たちから“アイドルって、こんなに楽しいんだよ”っていうのを発信してもらいたいと思っているから、今回は非常にいい人選だったなと思います。リーダーさんに誘ってもらったということは、オーディションとかもなく?
飯田:
そうですね。私は前の事務所があったんですけど、所属しているうちに方向性が違くなってきちゃって、それで独立しようと思った時にはもう22歳とかで(笑)。
寺嶋:
大人になっちゃってたのね。
飯田:
そうなんですよー(笑)。だからそこからフリーでやるってどうなの?って悩んでいて、私はもうアイドルにはなれないんだなって思っていたんです。自分の見た目や能力も素人だし、特別可愛いわけでもないし。
寺嶋:
そうか。話を聞いて思ったけど、そういうところで親近感があったのかなと納得しました。私もけっこう最初にやっていた活動が合わなくて今に落ち着いたりしているから。
飯田:
親とかにもすごく反対されてたんですよ。
寺嶋:
そりゃあ心配だよね。長野から可愛い娘を送り出して。
飯田:
あはははは。本当にその通りで、しかも母親が箱入り娘なんです。ずっと“モーニング娘。になりたーい”って言っていて、親に隠れて小っちゃい頃から踊ったりしてたんですよ(笑)。今の活動を親に告白したのも純粋カフェ・ラッテに入って1年経ってからだったので、それまではずっと隠してやってました。
寺嶋:
えっー! それは大変。どうだった? 告白した時は。
飯田:
もう喧嘩ですよ(爆笑)。“いい歳して何やってんの、真面目に働きなさい”って。
寺嶋:
でも真面目に働いてるのに。
飯田:
そう、真面目に働いてるわ!と思いながら(笑)。
寺嶋:
その確執は今も続いているんですか?
飯田:
いや、何だかんだで、誰よりも親がTwitterを掘ってますね。また新曲出たねーとかって(笑)。
撮影:鳥居洋介
純粋カフェ・ラッテ1stワンマンライブ<latte macchiato>
・日時:2019年3月9日(土) 開場16:00/開演17:00/物販開始18:30
・会場:Star Pine's Cafe (東京都)
・チケット
通常前売:¥3,000+1D
通常当日:¥3,500+1D
特別前売:¥6,000+1D
特別チケットは限定Tシャツ付、100枚限定。
懐かしの早稲田でゆまちゃんと大人デート
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