伊藤万理華、ドラマ特区『夢中さ、きみに。』出演決定「このドラマに参加できてとても嬉しいです!」
Pop'n'Roll 編集部
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伊藤万理華が、2021年1月よりドラマ特区枠にて放送される『夢中さ、きみに。』に出演する。
同作は、「第23回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 新人賞」、「第24回 手塚治虫文化賞 短編賞」をはじめ多数の賞を総ナメにした話題作。単行本1巻でありながら累計20万部を突破しており、先日発表された「このマンガがすごい!2021」(宝島社)オンナ編にて1位『女の園の星』、5位『カラオケ行こ!』と異例のWランクインも果たした、作家・和山やまの初の映像化作品だ。
物語は、ユニーク過ぎる男子高校生・林美良(大西流星)と二階堂明(高橋文哉)を中心に展開する、高校生たちの少し不思議な、なんでもない日常が淡々と丁寧に描かれる異色の青春群像劇となる。
今回は最後の追加キャストが解禁。【林編】に登場する山田章太郎役には、望月歩が決定した。映画『ソロモンの偽証 前編・事件/後編・裁判』での怪演が話題になった望月。その後高い演技力でさまざまな作品に参加し、今年はNHK連続テレビ小説『エール』、大河ドラマ『麒麟がくる』に出演するなど、幅広い役柄をこなした。
望月が演じる山田章太郎は、林が通う中高一貫の男子校の高校1年生。先輩であるマサヒロにパシリにされており、毎日お昼休みになるとダッシュでマサヒロの昼飯を買いに行くという役だ。
また、【二階堂編】に登場する二階堂のクラスメイト・篤子役に伊藤万理華が決定した。2017年、乃木坂46を卒業して以降、映画『賭ケグルイ』(2019)や舞台にも多数出演し、俳優としての活躍の場を広げている伊藤。篤子は二階堂のクラスメイトで、原作では描かれていないドラマオリジナルキャラクターとなる。
コメント
望月歩:
『夢中さ、きみに。』は、短いエピソードが集まった作品集なのですが、その1つひとつや登場人物みんながすごく魅力的です。
深い感動を与える訳でもないのにどこかほっこりして、そのエモさがすごく好きでした。
そんな作品に携われて幸せです。観てくださるみなさんもこの世界に“夢中”になってくれたら嬉しいです。
伊藤万理華:
和山やまさんの作品が大好きで原作も持っているので、このドラマに参加できてとても嬉しいです!
学生時代、ああいう子いたな……と懐かしくなって1人で笑いながら読んでいました。
ドラマをご視聴いただいた方にとってもそんな風に楽しめるものになると良いなと思います。
クラスの一員としても、二階堂の動向を観察しながら撮影を楽しみたいです。