HKT48メンバーが企画・演出・俳優などすべてを担当! オンライン演劇公演<HKT48、劇団はじめます。>上演作品決定
Pop'n'Roll 編集部
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HKT48が、オンライン演劇公演<HKT48、劇団はじめます。>の上演作品を発表した。
<HKT48、劇団はじめます。>(以下、<劇はじ>)は、企画、プロデュース、脚本、演出、⾐装、美術、⾳響、映像、配信、広報、出演のすべてをHKT48メンバーが担うオンライン演劇プロジェクト。
今回、2つの劇団『ごりらぐみ』、『ミュン密』に分かれて、それぞれ<不本意アンロック>、<⽔⾊アルタイル>という2つのオンライン演劇公演の上演が決定した。
2つの劇団の公演は、2⽉20⽇(⼟)、21⽇(⽇)、23⽇(⽕・祝)、27⽇(⼟)、28⽇(⽇)に上演される。
チケット発売は1⽉20⽇(⽔)を予定。また、上演作品の決定に合わせて2つの劇団によるYouTube⽣配信『HKT48 #劇はじ これからどうなると?? ⼤決起会!』を12⽉20⽇(⽇)19:00よりHKT48 YouTubeチャンネルにて配信する。
なお、このプロジェクトは、フルリモート劇団の『劇団ノーミーツ』がサポートを行なっている。
<劇はじ>のプロジェクトは、10⽉にHKT48メンバーに向けて発表。メンバーは各役職の講座期間で希望の役職の職務を学び、その後エントリー表明を経て、11⽉に役職と劇団(チーム)分けが決定した。
各劇団ごとに、具体的な上演作品のプロット開発、Twitter上での告知映像の制作、そして今回のプレスリリースの準備などを⾏なってきた。
HKT48 劇団ごりらぐみ 旗揚げ公演<不本意アンロック>
劇団ごりらぐみの公演<不本意アンロック>は、内気な主⼈公・佳がある⽇を境に、半強制的に⾒知らぬ他⼈の“キーパーソン”にならなければならない状況になってしまう、という物語。
佳は不本意にも⾃分が周りに与えていってしまう変化に恐れながらも“真の⼈間関係とは?”、“⾃分の存在意義とは?”という⼤きな問いに向き合っていく。何気ない⽇常に隠されている⼈間関係のヒントを模索していく物語だ。
HKT48 劇団ミュン密 旗揚げ公演<⽔⾊アルタイル>
劇団ミュン密の公演<⽔⾊アルタイル>は、アイドルに憧れる主⼈公の少⼥・るなを描いた⻘春の物語。
思うような結果が出ないながらもステージに⽴つという夢を追い続けてきたが、最後のチャンスも厳しい現実により潰えてしまった主⼈公のるな。それでも諦めず夢に⼿を伸ばし、もがき続け、道を切り開いていく姿を描く。
すべての⼈が逆境に⽴たされている今の時代だからこそ、観た⼈が前向きになれるような、もう⼀度”⻘春”したくなるような作品となっている。
<不本意アンロック>劇団員コメント
武⽥智加(プロデューサー):
<劇はじ>は本当にすべてゼロからメンバーたちが作っているので、今までに経験してこなかったことに出会う⽇々です。今までとはガラッと違う新しいHKT48を観ていただけると思います。⼈との関わりに塞ぎがちになっている⽅、引き気味になっている⽅へも些細なことで⼈⽣思わぬ変化があるということを伝えられる、届けられる作品にできるよう頑張ります! メンバーそれぞれの想いを乗せた作品にできるようみんなで同じ⽅向に向かって進んでいきますので、ぜひオンライン劇場でお待ちしております!
地頭江⾳々(プロデューサー):
本作品は個⼈的に、主⼈公と共感ができる同世代の⽅が多いのではないかなと思っていて、主⼈公がどう変わっていくのかというよりも、⾃分だったらどうするのかという視点でも楽しんでいただけると思います!
⽇々の些細なことを幸せに感じたり、落とし物を拾う、困っている⼈に声をかけるなど、⼩さな勇気を出せるきっかけになるような作品になったらいいなと思います!
豊永阿紀(脚本):
主⼈公・佳は、諦められて、諦めて、振り回されて、また諦めて、そうして鍵をかける……。もしかしたら、私が歩むかもしれなかった道を歩いてきた⼈です。むしろこれから、そうなってしまうのかもしれないと思うことも何度もあります。そう思うのはきっと、私だけではないのかもしれません。
帰り道、歩幅がいつもより⼩さくなってしまったような夜に、ふと⾒つける街灯のような物語をお届けしたいと思います。あなたが無事に、家にたどり着くように。そして、⽞関の鍵を、ガチャリと開けられますように。
下野由貴(演出):
お芝居は、観るのも演じるのも⼤好きですが、実際にゼロの状態から作るとなるとこんなに⼤変なのか、と改めて感じます。
しかし、どんどん作品ができ上がっていく過程が楽しくて仕⽅がないです。
まだみんなで設計図を作っている段階ですが、ここから組み⽴てていくことが1番⼤事な演出の仕事だと思いますので、みなさんが好きな場所にいながらも物語に⼊れるような、役者が演じてて楽しめるような、そんな世界を作りたいです。
<⽔⾊アルタイル>劇団員コメント
坂⼝理⼦(プロデューサー):
今回プロデューサーを担当しますHKT48の坂⼝理⼦です! 初めての役職に苦戦しながらも、メンバーとともに創り上げる、という楽しさを感じ⽇々を過ごしています。今回の物語のテーマは“⻘春”です。シンプルなテーマではありますが、このHKT48というグループも私たちにとって⻘春なので、今回のこのプロジェクトでぜひ“現役アイドルが魅せる⻘春のカタチ”をみなさんがオンライン上で体感していただけたら嬉しいです! そしてこのプロジェクトが終わったあとHKT48メンバー全員がまた1つ成⻑していると思います! ⼀⽣懸命頑張ります!
⾺場彩華(プロデューサー):
今回ミュン密のプロデューサーを担当しますHKT48の⾺場彩華です!
プロデューサーは想像していた100倍⼤変で、難しい⾔葉ばかりですし、やることも考えることも多く、すでに頭がパンク⼨前の⽇々ですが、これからどんな作品ができ上がるのか楽しみな気持ちでいっぱいです!
これまで先頭に⽴つこともなく、意⾒を⾔えなかった⾃分を変えたい。年齢、経験なんか関係ない。
これがHKT48の本気です。
アイドルがイチから作り上げる⻘春⾰命劇、ぜひご覧下さい。
⽯安伊(脚本):
脚本を担当させていただくことになりました⽯安伊です。
もともと⽂章で表現をすることは好きですが、“脚本”は初めて経験するのでプレッシャーや不安はあります。しかし、チーム⼀同⽀え合いながら素敵なものを完成させたいです。
そして、テーマは“⻘春”。
夢を⾒なければ傷つかない。それでも⼿を伸ばさずにはいられない衝動や、挫折し、思い通りにいかない焦燥感。そして夢を追う⼥の⼦が放つ輝きを精⼀杯に感じてくださったらと思います。
⽥島芽瑠(演出):
演出を担当する事になりました!⽥島芽瑠です。
“⻘春”に消費期限はない。
若いから⻘春を味わえる訳でも、⼤⼈だから⻘春を味わえない訳でもない。誰にだって可能性があって、誰にだって⻘春を味わう権利がある。そもそも⻘春とは何なのか? キラキラしているだけのもの?
私はそうは思わない。誰にも⾒せたくないような弱い⾃分で懸命に夢にぶつかっていく。“情けなさ”こそが“⻘春”なんだと私は思う。
そんな泥くさい“⻘春”と向き合う彼⼥たちをリアルにみなさんにお届けできるように私も作品と向き合っていこうと思います。よろしくお願いします!
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