透色ドロップ[ライブレポート]自身初の名古屋公演で熱狂を生んだ<透色学概論Ⅵ>

透色ドロップ[ライブレポート]自身初の名古屋公演で熱狂を生んだ<透色学概論Ⅵ>

Pop'n'Roll 編集部

Pop'n'Roll 編集部

2020.12.08
  • ポスト
  • シェア
  • ブックマーク

透色ドロップが、2020年12月5日(土)に名古屋市大須にあるRAD HALLにて<透色学概論Ⅵ>を開催した。新型コロナウイルスの影響で日本全国が政府の緊急事態宣言を受け、自粛生活を強いられる中、オンライン上でデビューした透色ドロップ。そんな透色ドロップが10月18日からの2ndツアーとして、早くも東名阪ツアーを開催。本記事では、その名古屋公演である<透色学概論Ⅵ>のオフィシャルライブレポートをお届けしよう。

透色ドロップ<透色学概論Ⅵ>RAD HALL(2020年12月5日)

この日は、グループとしては初めての名古屋公演となったが、会場のRAD HALLには多くのファンが来場しており、来場者全員がマスクをし、ソーシャルディスタンスを確保した上で公演の幕が開いた。

<透色学概論>ではお馴染みとなった学校のチャイムが響き出すと、忽那杏優の“気をつけ、礼”の号令から「Overture」が流れ始める。声援が出せない中だか、ファンも手拍子でメンバーを迎えるよう盛り上げていた。

メンバーが登場し、1曲目は前回の<透色学概論Ⅴ>にて初パフォーマンス披露となった「ぐるぐるカタツムリ」でスタート。“でんでんでん”と可愛らしい姿を振りまくメンバーに目を奪われる。続けて、可愛らしいナンバー「キュンと。」では、見並里穂の弾けるような笑顔が印象的であった。

透色ドロップ<透色学概論Ⅵ>RAD HALL(2020年12月5日)

MCを挟んで、「やさしさのバトン」、「ユラリソラ」、「君が描く未来予想図に僕が居なくても」とエモーショナルな楽曲を続けて披露していった。

2度目のMCで忽那杏優が乗車予定だった新幹線に間に合わず、会場入りが遅れるなどハプニングがあったことを告白し、“でらごめんなさい”と名古屋公演らしい謝罪をし、会場を和やかにした。

後半戦では、「ネバーランドじゃない」、「桃郷事変」、「アンサー」とアッパーな楽曲でフロアを盛り上げ、最後には人気曲「君色クラゲ」でライブの幕を閉じた。

なお、透色ドロップは12月14日には2nd EP「透色学概論」を配信リリース。そして、12月19日には、2ndツアーのファイナル公演を控えている。

透色ドロップ<透色学概論Ⅵ>RAD HALL(2020年12月5日)
透色ドロップ<透色学概論Ⅵ>RAD HALL(2020年12月5日)

<透色学概論Ⅵ>

2020年12月5日(土)
名古屋・RAD HALL

セットリスト

Overture
1 ぐるぐるカタツムリ
2 キュンと。
MC
3 やさしさのバトン
4 ユラリソラ
5 君が描く未来予想図に僕が居なくても
MC
6 ネバーランドじゃない
7 桃郷事変
8 アンサー
9 君色クラゲ

<透色学概論Ⅶ>

日程:2020年12月19日(土)開場18:00/開演18:30
会場:新宿BLAZE
チケット:前売¥1000(+1D)

http://r-t.jp/sukiiro_drop_1219

<すきいろくりすます2020>

日程:2020年12月23日(水)開場19:00//開演19:30
会場:SELENE b2
チケット:完売