TPD[ライブレポート]誕生30周年ステージで先代&新生が夢のコラボ! 穴井夕子も登場「あの頃と変わらない空気に感動して泣きそう」
Pop'n'Roll 編集部
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東京パフォーマンスドールが、12月6日(日)に大手町三井ホールにて、新生結成7周年の<The 7th Anniversary DANCE SUMMIT>と、グループ誕生30周年の<誕生30周年キックオフ DANCE SUMMIT with the 1st Generation>のダブルアニバーサリーライブを開催した。本記事では同公演のオフィシャルレポートをお届けする。
この日、昼の第1部は<The 7th Anniversary DANCE SUMMIT>と銘打たれ、新生TPD結成7周年を祝うメンバー6人が出演した。
年内は3回の配信ワンマンライブを行なってきたが、有観客のステージは11ヵ月ぶり。感動を隠し切れないメンバーは、クリスマスをイメージしたガーリーな衣装とともに、TPDの代名詞ともいえるノンストップのライブスタイル“ダンスサミット”を熱演。11月にリリースした初披露となる新曲「TALES」を皮切りに、全19曲を披露した。
そして、第2部<TPD誕生30周年キックオフ DANCE SUMMIT with the 1st Generation」>には、先代TPDメンバーである、リーダー・木原さとみ、八木田麻衣、木伏夏子、櫃割香奈子が登場。
「ダイヤモンドは傷つかない -30th Anniversary ver.-」とともに幕を開けたステージでは、新生TPDと先代TPDを合わせた10人による、まさに夢のコラボレーションパフォーマンスが実現した。
なお、新生TPDもデビューの頃から代表レパートリーとしている「ダイヤモンドは傷つかない」は、この日は当時の先代TPDの振り付けで披露。往年のTPDファンには垂涎のパフォーマンスとなった。
先代と新生によるステージは、新旧のレパートリーを織り交ぜながら、目まぐるしい衣装チェンジとともにノンストップのダンスサミットスタイルで展開されていき、30周年を記念してこの10人で作り上げた新録曲「放課後はいつもパーティー -Rearranged ver.-」で最高潮の盛り上がりを見せた。
さらに、アンコールでは、長い間の沈黙を守っていた先代TPDの人気メンバー・穴井夕子がサプライズで登場。オーディエンスは一瞬のどよめきと、割れんばかりの拍手でこの嬉しいゲストを迎えた。
穴井は“あの頃と変わらない空気に感動して泣きそう”と先代メンバーとの心温まるMCで会場を盛り上げ、“新生TPDはプロのパフォーマー! 素晴らしいです! ホントにありがとう!”と後輩にエールを送る。
ラストは総勢11人のメンバーによる「WEEKEND PARADISE」を披露し、ライブは大団円を迎えた。
終演後に先代メンバーは、“ステージでは最後まで笑顔で絶対に泣かないと決めていたが、楽屋に帰った瞬間にみんな涙があふれて止まらなかった”、“最初は不安だったが、新生メンバーが優しく温かく受け入れてくれて嬉しかった”、“新生のメンバーがここまで頑張ってくれたから、今日が迎えられた”、“当時のファンの顔を見たら色々なことを思い出して、胸がいっぱいになった”など、一夜限りのダンスサミットにかけた想いを改めて語った。
このライブにてTPDの30周年イヤーは一区切りとなったが、2021年2月14日には新生TPDによるバレンタイン公演が決定している。