月宵◇クレシェンテ[ライブレポート]圧倒的な一体感で彩った1stワンマン
Pop'n'Roll 編集部
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月宵◇クレシェンテ(ルーナクレシェンテ)が、11月6日(金)に台湾のライブハウスCLAPPER STUDIOにて<1stワンマンライブ-MOONCHILD->を開催。台湾で平日にも関わらず、約400名のファンが駆けつけ、満員の公演となった。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<月宵◇クレシェンテ 1stワンマンライブ-MOONCHILD->|CLAPPER STUDIO(2020年11月6日)
煌めき☆アンフォレントを擁する株式会社トイプラが台湾で運営する月宵◇クレシェンテ。
この日は、同じくトイプラが台湾で展開する2つ目のグループ、陽光◆スペクトラ(ソールスペクトラ)がお披露目された。
陽光◆スペクトラは、月宵◇クレシェンテと同じく、総合プロデュースはへなぎで、近年のアイドルブーム黎明期からシーンを沸かせてきた音楽プロデューサー黒澤直也がサウンドプロデュースを手がけている。
陽光スペクトラがオープニングアクトとして出演した後、月宵クレシェンテがステージに登場。プロデューサーのへなぎが手掛ける煌めき☆アンフォレントの「煌々◇ナミダ」や、綺星★フィオレナードの「 La mia adolescenza.」「 fiore d’amore*」を公式カバーし、デビューワンマンの前半戦にも関わらず、会場は大いに盛り上がった。
MCでは、メンバーが1人ずつ日本語と中国語で自己紹介。“せーの!”というメンバーの名前を言うコール&レスポンスは、1stワンマンライブとは思えないほどのファンとの一体感が感じられた。
続いて、アジアでも抜群の知名度を誇る「幻影★ギャラクティカ」や、2月26日に日本コロムビアから発売しオリコンウィークリーランキング7位を獲得した『新宇宙±ワープドライブ』の収録曲「太陽系◉ワンダーラスト」をカバー。
ワンマンライブだからこそ、と言ってもよいソロコーナーでは、それぞれのよさが垣間見れた。
後半戦では、新衣装で登場した月宵◇クレシェンテが初のオリジナル曲である「幻想◈Moon Child」を披露し、本公演での1番のハイライトとなった。同曲は、数々のアニメソングや、でんぱ組.inc.、妄想キャリブレーションなどを手がける利根川貴之&Wicky.Recordingsによる楽曲。中国語詞の新鮮さや珍しさは、すでに多くの話題を呼んでいる。
さらに、「幻想◈Moon Child」のMVがライブ終了後、トイプラチャンネルにて公開された。
フィナーレに向けて、綺星★フィオレナードの「Eterna⁂Tenere」、ハニースパイスRe.の「Happy」「RENEW」、煌めき☆アンフォレントの大人気曲である「奇跡≒スターチューン」「=虹色=サンシャイン」で、会場はどんどんヒートアップ。
最後は「幻想◈MOON CHILD 中文版」を披露し、1stワンマンライブを締めくくった。
撮影:苗嘉澍
「幻想◈Moon Child」
作詞:利根川貴之(中文歌詞:杜夢 )
作曲:利根川貴之、坂和也
編曲:坂和也 & Wicky.Recordings
編舞:富田也惠
綜合製作:へなぎ
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