スパガから溝手るか・渡邉ひかる・宮崎理奈・浅川梨奈・内村莉彩ら卒業「SUPER☆GiRLSが青春でした」
Pop'n'Roll 編集部
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<SUPER☆GiRLS 超LIVE 2019 〜新たなる道へ〜>が2019年1月11日(金)Zepp DiverCity TOKYOにて開催され、同公演をもって渡邉ひかる、宮崎理奈、溝手るか、浅川梨奈、内村莉彩の5名がグループを卒業した。
昨年12月19日には『SUPER☆GiRLS 超LIVE 2018 & 超オーディション!!!!』から選ばれた新メンバー7名がお披露目され、一時的に16人体制になっていたSUPER☆GiRLS。ライブではデビュー時から最新シングル曲までの総まとめ的なセットリストで全29曲が披露された。
卒業するメンバーからのメッセージでは、各メンバーの卒業後の流れについても明らかになった。渡邉と宮崎、浅川の3名は女優業を中心に同事務所所属のまま芸能活動を継続。溝手は1月31日付で事務所との契約を終了し、音楽活動の道へ進む。内村は1月31日付で事務所との契約終了のうえ、芸能界からも一旦離れて新たな道に進むことを明かした。
ライブ前の囲み取材では、グループに残るメンバーたちへのアドバイスを求められ、それぞれが思いを語った。
溝手るか「12月に新メンバーが発表された後、新メンバー合宿があって、3章メンバーから新メンバーに楽曲の振り付けなんかを教える機会があったんです。自分がアイドルになったときには、アイドルってどう在ればいいんだろうって思って悩んでたんですけど、“アイドルっていうのはありのままの自分を受け入れてくれる場所だな”っていうのが8年半やってきて思ったことなので、(残留メンバーにも)自分らしさを大切にしてほしいと思います」
渡邉ひかる「5人卒業した後は新メンバーの方が数が多くなるので、いい意味で“王道”にこだわらずガンガン枠を破っていってほしいです。枠にとらわれず一杯トゲトゲして(笑)いろんな人の心に残っていってほしいなって思っております」
宮崎理奈「私達も最初はダンスも歌も何も知らないところからのスタートだったので、一年目はとにかく叱られてばかりでした。怒られるうちが華かなと思ってます。新メンバーもオーディション発なのでそういう未経験の子の方が多いんですけど、二年目は“成長したな”って達成感が出てくる時もあると思うので、それまで頑張ってほしいです」
浅川梨奈「SUPER☆GiRLSは良くも悪くも良い子が多いので、それを乱す勢いで、マネージャーさんやスタッフさんとぶつかれと。私はぶつかり過ぎでしたけど(笑)自分が納得いくまでとことん大人にぶつかっていく子が一人ぐらいいたっていいと思うんです。そうすることでグループもきっとより良くなっていくと思います」
内村莉彩「実力がなくても想いは伝えられるんだよってことを新メンバーに伝えたいなって思います。6年7ヶ月スパガをやってきて、本当に身をもって実感しているので。実力がない時でも卑屈になったりしないで、その中でもどうやって想いを伝えたらいいかを考えて活動していってほしいなって思います」
また、5人を送り出す新リーダーの渡邉幸愛は「率直にいうと、めちゃくちゃ寂しいです。辞めるのやめてくれー!って思うぐらい寂しいんですけど、でも、今日まで引っ張ってきてくれたこの5人の卒業を私は見送りたいと思ってて。グループに残る理由の中にもそれがあって、今日は5人へのありがとうの気持ちをこめて送り出して、今度は私達で5人の気持ちも背負って、新たなSUPER☆GiRLSを作って行かなきゃいけないと思っています」と想いたっぷりにコメントした。
ライブ上で卒業メンバーがそれぞれのメッセージを残し、「SUPER☆GiRLSに青春の全てを捧げました」と振り返りつつ感謝の思いをコメント。残留メンバーから花束が贈られたシーンでは卒業メンバー全員がハグとともに涙。ラストは「MAX!乙女心」で締めくくられ、王道ともいえる卒業ライブとともに新体制への期待を繋げる形となった。
SUPER☆GiRLSは今後、新リーダーに渡邉幸愛を据え11人体制で活動していく。2月27日には21thシングル「コングラCHUレーション!!!!」をリリース予定だ。
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