ばってん少女隊[ライブレポート]”ホーム”の福岡公演で届けた5年分の集大成! 「みなさんとこの空間を作ることができて本当に嬉しいです」
Pop'n'Roll 編集部
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ばってん少女隊が、11月8日に福岡・Zepp Fukuokaにて、ニューアルバム『ふぁん』のリリース記念ライブ<“ふぁんtasy” 2020>を開催した。
ばってん少女隊<“ふぁんtasy” 2020>(2020年11月8日・Zepp Fukuoka)
この日、彼女たちの”ホーム”でもある福岡の会場で一層の歓待ムードが漂うなか、ニューアルバムの楽曲を中心に、アンコール含む全17曲をパフォーマンスした。
新型コロナウイルスの感染拡大対策として観客の声出しが制限された状態ではあったが、MCなどでも趣向を凝らし、学校でのあるある話を披露して拍手の大きさで競い合ったり、ファンの身振り手振りを見て回答するジェスチャーゲームに挑戦したりと、都度ファンとコミュニケーションをはかって会場を盛り上げていた。
10月28日にリリースしたばかりの3rdアルバム『ふぁん』はコロナ禍で“不安(ふあん)”な状況が続く中、ばってん少女隊の音楽で“FUN(ふぁん)”、楽しみに変えていけるようなパワフルなエンターテインメントを届けたい想いが詰まった作品。今回も作品のイメージが随所に盛り込まれたステージで、アルバムのアートワークの衣装をアレンジしたコスチュームを身にまとい、『ふぁん』の世界観をしっかりと表現。
最後のMCでは、コロナ禍に集まってくれたファンへの感謝の言葉をメンバーそれぞれが語った。
星野は“みなさんマスクをしているんですけど、楽しんでるのはここまで届いてます。みなさんの応援のおかげで、こんな状況の中でも頑張れています”とコメント。
さらに今後の目標について、希山が“ずっとライブはできないかと思っていたけど、みなさんとこの空間を作ることができて本当に嬉しいです。みなさんにもっと元気を届けられるアイドルになります”と語り、“みんな、行こうね、あっち!”と福岡PayPayドームの方を指差しながら宣言した。
5年間の成長の集大成と今後の目標を会場のファンと共有し、ラストは「ありがとーと」でライブを締めくくった。
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