【連載】≠ME 菅波美玲のアニメをレコメンドッ!! 1周年記念特別対談:A応P工藤ひなき前編「感情を振り回されている時に、“今、アニメの虜になってる”って思える」 ≠ME 菅波美玲のアニメをレコメンドッ!!第27回 1周年記念特別対談:A応P工藤ひなき前編
菅波美玲(≠ME)
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アニメを観ることが大好きな≠MEの菅波美玲が、毎回テーマにピッタリの作品を紹介していく本連載。記念すべき1周年記念となる今回は、株式会社エー・ティー・エックス(AT-X)がプロデュースするアニメ大好き女子ユニット『A応P』の工藤ひなきとのスペシャル対談が実現。全2回にわたってアニメ愛が溢れるトークをくり広げてもらった。前編となる本日は、2人がアニメにのめり込んだきっかけやアニメを観る時に思わず気になってしまうポイントなどについて語り合った模様をお届けしよう。
取材&文:榎本麻紀恵
今、戦闘アニメが好きなのは、子どもの時に観ていたアニメの影響もあるのかな(菅波)
――まずはお2人がアニメにハマったキッカケを教えてください。
菅波:
私は、よくこの連載でも書いているんですけど、お兄ちゃんの影響が大きいです。日曜の朝にやっていた『ポケモン☆サンデー』を観るために早起きをしていましたし、お兄ちゃんとポケモンの絵を書いたりして遊んでいました。『ポケモン☆サンデー』のあとに、『プリキュア』、『ドラゴンボール』、『ワンピース』とアニメが3つ続いていたので、それを全部観るのが日曜の日課になっていたんです。今は、戦闘アニメが好きなんですけど、その時観ていたアニメ4本の影響もあるのかなと思っています。
工藤:
ポケモンってブラック・ホワイト世代ですか?
菅波:
そうです!
工藤:
やっぱり! 私は弟がいるんですけど、私がアニメを観る時は弟も隣に座らせて一緒に観ていたんです。それがキッカケで弟もアニメ好きになったので、今の話を聞いて、立場は少し違いますけど、一気に親近感が湧きました(笑)。
――そんな工藤さんがアニメにハマったキッカケは何だったんでしょうか?
工藤:
私の家は厳しい家庭だったわけではないんですけど、小さい頃、ご飯を食べる時はテレビをつけちゃいけないという決まりがあって、ドラマやバラエティ番組がやっている時間はテレビを観る機会がなかったんです。だから自然と、ご飯を食べる前にやっていた夕方のアニメや、日曜の朝にやっているアニメしか観ない環境にいて。さらに、小学生の頃はCS放送で流れているアニメを観て、そのアニメが気になったら配信で1期から観るというようなことをしていたら、気がついたらヲタクになっていました(笑)。
――1番印象に残っている作品はありますか?
工藤:
やっぱり小学生の頃にやっていた『結界師』ですね。この作品で、アニメを1話からリアルタイムで観ることの素晴らしさに気づいてしまって(笑)。それまでは過去のアニメを観ていたり、飛ばし飛ばしで観ることが多かったので、その楽しさを教えてくれた『結界師』は思い入れが強いです。
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