浪江女子発組合<浪江発立川へ 秋> 撮影:塚田 亮平

浪江女子発組合[ライブレポート]“浪江式ハロウィン”も披露!佐々木彩夏 総合プロデュースの7人が3部構成イベント開催

Pop'n'Roll 編集部

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2020.11.01
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有観客で関東では初となるライブ<浪江発立川へ 秋>をTACHIKAWA STAGE GARDENにて開催。その模様を公式動画配信MIRAIL(ミレール)内STARDUST公式チャンネルにて生配信した。到着したレポートをお届けする。

浪江女子発組合<浪江発立川へ 秋>(2020年10月31日/TACHIKAWA STAGE GARDEN)

浪江女子発組合は、“浪江発の風に乗せて、あなたに届きますように”をキャッチフレーズに掲げ、福島県双葉郡浪江町を中心に活動をしているスターダストプラネット所属の新グループ。メンバーはももいろクローバーZの佐々木彩夏、アメフラっシの愛来、市川優月、小島はな、鈴木萌花、B.O.L.Tの高井千帆、内藤るなの計7名で構成されている。

毎月定期大会を浪江町で開催していた浪江女子発組合だが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため3月からは公演開催を中止しており、今回のライブは約8か月ぶりとなる単独ライブの実施となった。

本ライブはソーシャルディスタンスを守るなど新型コロナウイルスの感染拡大防止のための対策を万全に行ったうえで、観客動員数を限定して実施。全3公演3部構成となり、それぞれ違ったテーマで展開された。

浪江女子発組合<浪江発立川へ 秋> 撮影:塚田 亮平

1公演目は『第6回定期大会』と題され、新型コロナウイルスの影響によって中止となっていた定期大会が復活した。オープニング映像が流れ、浪江町の花とされているコスモスのピンクを基調としたファンにはお馴染みの衣装を纏いステージ上へ登場。

今年の2月の『第3回定期大会』にて初披露され、5月に配信された浪江町の伝統的なお祭り“安波祭(あんばまつり)”がテーマとなっている「ミライイロの花」でライブがスタート。ステージに現れたメンバー全員が久しぶりに顔を合わせる組合員(浪江女子発組合のファンの呼称)へ向け、溢れんばかりの笑顔を会場、配信先の画面の向こう側まで届けた。

続けてデビュー曲となる「なみえのわ」をそれぞれの想いを胸に披露した後、今回初披露となる浪江町で毎年4月に行われる花火大会の情景をテーマに“再会”を描いた新曲「つながる、ウンメイ」を現地の情景をしっかり伝えられるよう丁寧にパフォーマンスした。

MCでは、“元気ですかー!?”と久しぶりに顔を合わせる会場へ来てくれているファン、配信で見てくれているファンと繋がっていることを再確認しつつ笑みをこぼした。その後浪江町に訪れた際の映像が流れ、毎年元日に浪江町で行われている「あるけあるけ初日詣大会」にインスピレーションを受けたメンバーの“浪江の方々と同じ気持ちになれたら”という思いから作られた楽曲「あるけあるけ」をしっとりと歌い上げた。

再度浪江町散策のVTRが流れた後、【第1回 浪江町インスタ映え選手権】が開催され、会場に来ているファン、配信で見ているファンを含めリアルタイムでTwitterにて投票が開始され、あーりん&るんぱんペアの写真が優勝となった。

そして次回の定期公演が来年2021年1月24日(日)にサンシャイン浪江で開催となり、今回インスタ映えで優勝したあーりん&るんぱんペアの新曲制作、披露されることが決定した。

そしてももクロの代表曲の一つでもある「あの空へ向かって」を浪江女子発組合ver.としてパフォーマンスし会場を魅了した。続けて新曲「またキミと。」を披露。軽快なテンポと明るいメロディに包まれながら1公演目『第6回定期大会』は幕を閉じた。

浪江女子発組合<浪江発立川へ 秋> 撮影:塚田 亮平
浪江女子発組合<浪江発立川へ 秋> 撮影:塚田 亮平
浪江女子発組合<浪江発立川へ 秋> 撮影:塚田 亮平

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