白石聖、映画『胸が鳴るのは君のせい』出演決定!「“カッコいいヒロイン”だなと思っています」
Pop'n'Roll 編集部
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白石聖が、映画『胸が鳴るのは君のせい』にヒロインとして出演することが決定した。
『胸が鳴るのは君のせい』は、2012年から2014年まで『ベツコミ』で連載され、累計発行部数250万部突破の大ヒット少女コミックが原作。転校生の有馬隼人と、有馬を想い続ける篠原つかさがくり広げる、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描いた青春ラブストーリーとなる。
主演を務めるのはジャニーズJr.のグループ『美 少年』のメンバー・浮所飛貴。
『美 少年』は2020年のTVドラマ『真夏の少年~19452020』で連続ドラマ初主演を務めるなど、グループとしての活動はもちろん、ミュージカルやバラエティ番組など個人でも活躍の場を広げており、浮所は本作で自身初となる映画単独主演を飾る。
そんな浮所が演じる有馬隼人は、普段はクールで飄々としているが、つかさからの片思いを知りながらも変わらず友達として接する優しさや、時折見せる笑顔が魅力の、原作でも絶大な人気を誇るキャラクター。
2020年に雑誌『Myojo』の企画「第26回あなたが選ぶJr.大賞」の中で、例年注目の的となる部門「恋人にしたいJr.」で第2位を獲得するなど、次世代ジャニーズの王道アイドルとして期待される浮所が、王道恋愛映画で切なくも甘酸っぱい胸きゅんシーンの数々に挑む。
そして、ヒロイン・つかさ役を務める白石聖は、リクルート『ゼクシィ』12代目CMガールで注目を集め、TVドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』や、民放連続ドラマ初主演を飾ったオトナの土ドラ『恐怖新聞』など話題作への出演が絶えない注目の若手実力派。1度フラれてしまっても“片思い”を諦めない真っ直ぐなヒロインを感情豊かに演じる。
つかさからの告白に“いい友達だと思ってる”と断る有馬と、フラれても“片思い”を諦めないことを告げるつかさ。変わらず“いい友達”として接し続ける2人の日常では、他愛もない会話やふとした瞬間に“不意打ち”のようにときめきの瞬間が訪れる。“ただの友達”以上を感じさせる絶妙な距離感には思わず“胸が鳴る”こと間違いないだろう。
本作の監督を務めるのは髙橋洋人。『SPEC』シリーズや映画『悼む人』など、数多くの堤幸彦監督作品で監督補や編集ディレクターを務め、本作で長編映画監督デビューとなる。脚本は大人気シリーズのTVドラマ『ごくせん』や『1リットルの涙』『花咲舞がだまってない』ほか、数々の人気TVドラマの脚本を手がけている横田理恵が務める。
コメント
浮所飛貴(有馬隼人役):
今年の夏のドラマでお芝居に初挑戦をして、演技の楽しさを知ることができた直後の作品なので、本当に嬉しく思っています。しかも主演映画という大変貴重な機会をいただけたので、最初は緊張もありましたが、今では毎日楽しみながら撮影しています。
僕が演じる有馬くんはクールで、学校にいたら絶対にモテるだろうっていう男の子。僕から見てもすごくカッコよくて、脚本を読みながらにやけちゃうくらい、きゅんきゅんしました。僕自身が全然クールではないので(笑)。余裕そうな表情や自分の年齢よりも大人っぽい雰囲気を意識して、有馬くんに近づけるようにしています。
スタッフ・キャストが一致団結して、たくさんコミュニケーションを取りながら、素敵な作品が作れたらなと思います。きゅんきゅんしてもらえる映画にしたいなと思っているので、楽しみにしていてください!
白石聖(篠原つかさ役):
私が演じるつかさは1度フラれてもずっと有馬への片思いを諦めない、芯の通った女の子です。有馬の家の前から2階にいる有馬に向かって叫ぶシーンがあるのですが、『ロミオ&ジュリエット』の逆バージョンみたいで“カッコいいヒロイン”だなと思っています。
原作のつかさの魅力を守りつつ、実写だからこそ表現できることはなんだろうなと試行錯誤をしていますが、とにかく“有馬が好き!”という気持ちがブレないことが1番大事だと思ってお芝居をしています。有馬役の浮所さんとは初共演ですが、率先して現場の空気をなごませてくれて座長としてとても頼もしいです。
この作品を通してきゅんきゅんしたり、誰かのことを思ったり好きになったりするのは素敵なことだなと感じてもらえるような、温かい作品になればいいなと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください!
髙橋洋人(監督):
浮所くんが演じる有馬はクールなだけではない人間味があり、白石さんが演じるつかさは可愛らしいだけじゃない真っ直ぐさがあり、彼らの魅力と役の魅力が素晴らしいバランスで物語に映し出されています。素敵なキャスト・スタッフに囲まれ、映画初監督の私も大変助かっております。有馬とつかさはもちろん、ほかにも魅力的な登場人物たちそれぞれの青春が描かれていますので、観ているみなさまがご自身のさまざまな瞬間を思い出して胸が高鳴ってもらえるような作品にしたいと思ってます!
木村元子 (プロデューサー/近作に映画『L♡DK』(14)、『きょうのキラ君』(17)、『覚悟はいいかそこの女子』(18)『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(19)など):
有馬は一見クールだけど思いっきり無邪気な面も持ち合わせるキャラ。浮所くんのクールで涼しげな目とクシャッと笑った時の表情のギャップを見た時“まさに有馬!”と思いました。初主演とは思えない、天性の勘の良さで3次元の有馬を胸キュンに演じてくれました。つかさは一直線に見えて実はとても繊細。白石さんのいろんな作品での演技を拝見して、ぜひお願いしたいと思っていました。クルクル変わる表情はつかさそのもの。原作のイメージを大切に、最高に魅力的なキャスティングになりました。