![Hey!Mommy! [ライブレポート]即完のワンマンライブ!ライブハウスで魅せた熱狂と期待に包まれた”ダンス&ロック”な夜!](https://img.popnroll.tv/uploads/news_item/image/44000/large_DSCF7921.jpg)
Hey!Mommy! [ライブレポート]即完のワンマンライブ!ライブハウスで魅せた熱狂と期待に包まれた”ダンス&ロック”な夜!
Hey!Mommy! [ライブレポート]即完のワンマンライブ!ライブハウスで魅せた新境地!熱狂と期待に包まれた”ダンス&ロック”な夜!
Hey!Mommy!が、7月29日(火)にCLUB CRAWLにてワンマンライブ<LIVE ! LIVE! LIVE!>を開催した。
ONE OK ROCKやMrs. GREEN APPLEの聖地として知られるこの会場で、ダンスパフォーマンスで実力を誇る彼女たちがバンドロックナンバーへ大胆に挑戦。
本記事では、熱心なファン「ママ友」たちと共に、これまでにない熱気に包まれたHey!Mommy!のライブレポートをお届けする。
<Hey!Mommy! LIVE ! LIVE! LIVE!>CLUB CRAWL(2025年7月29日)
オープニングは、これまでのダンサブルなSEとは異なるロック色の強いSEが鳴り響き、メンバーは自らアレンジしたTシャツ衣装に身を纏い1人ずつ順番に登場、冒頭からリーダー原明日香がタオルを掲げ柵に乗り出しお客さんを煽る、最後に延松舞佳が、楽しそうに走ってステージに現れ1曲目「ビスケットケース」がスタート。
普段はライブ後半に披露されることの多いロックサウンドの同曲とあり、一気に会場のボルテージはマックスに、延松舞佳、作島藍はさっそくステージ柵に足を乗り上げ、それに応えるべく会場のママ友たちは6色のペンライトや拳を振り上げ、大声でのコールを響かせた、普段ならギターで締めるビスケットケースが締まらずに、そのまま「Hey!Baby!」へと突入し、会場からは最上級のどよめきが起き、今日のライブの特別感が増す中、同曲はBPMが上げられた特別バージョンで披露され、延松舞佳がロックバンドのボーカルさながらに観客を煽り、会場の熱気は一気に最高潮へと達した。

短いMCで水分補給を挟みつつ、ノンストップの展開へ。まずは、プロデューサー槙田紗子のPASSPO☆時代の盟友、阿久津健太郎氏作曲の「DIAMOND JET」。爽やかなロックサウンドをメンバーが明るく歌い上げ、続く「LOVE ME DO DO」では観客が声を合わせてコールを響かせ、サビではサークルが巻き起こるなど、会場全体が一体感に包まれた。歌振りもなく間髪入れずに響くリフがはじまり、所属音楽レーベルのレーベルメイトでもあるShibu3 projectの楽曲「ROLL CAKE」のカバーも披露され、ファンを楽しませた。
会場のボルテージが上がりっぱなしの中、6月の代官山UNiTワンマンライブで初披露された新曲「POJI POJI GO」は、独特なメロイックサインの振り付けが印象的で、槙田プロデューサーの創意工夫を感じさせた。Hey!Mommy!の代表曲でもある「SUPER MOMMY GIRLS」では、激しい興奮の中でもブレない完璧なパフォーマンスで、リーダー原明日香が柵の上に乗り、観客を力強く煽り、お嬢様キャラの今丘葉月の「キックオフナウ」の叫びからの盛り上がりがこのライブの最高潮を象徴していた。


全編英語詞の新曲「Hey! get up kids」は、実はこの日が初披露。観客の多くはそれと気づかず、カバー曲かと思っていた矢先、秋元悠里が歌う「We are Hey!Mommy!」というフレーズで新曲と気づいた観客はさらに興奮に包まれ、ママ友たちの身体は瞬く間に曲に馴染み、自然と拳を掲げ、音に導かれるようにして生まれた一体感は、初披露とは思えない熱量を生んだ。

続くロングバージョンの「ビスケットケース」では、メンバーとファンが何度もコール&レスポンスを繰り返し、フロアは怒涛のジャンプで揺れに揺れた。ライブ本編が終わっても、会場の熱はまったく冷めず、アンコールの声が響き渡った。アンコールで再登場したメンバーはMCで、9月15日に浴衣イベント、9月23日に「LIVE ! LIVE! LIVE! 2」の開催決定、そして11月10日開催「Hey!Mommy! 4th Anniversary Live YUMMY!!BIRTHDAY!!PARTY!!」にて生バンドライブ“ほぼほぼ”決定を告知。ファンの期待が一気に膨らんだ。作島藍が新曲「Hey! get up kids」をタイトルコール付きで正式発表し、全員が柵に身を乗り出してパフォーマンス。

最後は夢に向かって全力なHey!Mommy!を象徴する初期曲「SCP!」へ。今年1月18日に大成功を収めた豊洲PITでのワンマンライブ以来のロングバージョンで、メンバー、ママ友がグルグルと回る振りで盛り上がり、横1列に並んで歌う落ちサビ後の佐々木ひまわりの「キミの」のフレーズと共に最高潮でフィナーレを迎えた。


CLUB CRAWLというロックの聖地で、Hey!Mommy! はそのダンスパフォーマンス力を軸にバンドロックナンバーへの挑戦を成功させ、新たな一面を披露、ママ友たちの熱量を存分に引き出し、五感すべてが歓喜に震えるようなライブは、11月10日に迫る4周年記念ライブへの期待を一層高める忘れがたい夜となった。
本ライブの定点映像は、8月3日(日)17:00に公式YouTubeにて期間限定公開が決定している。
<LIVE ! LIVE! LIVE!>
2025年7月29日(火)
CLUB CRAWL
LIVE! LIVE! LIVE! SE
ビスケットケース
Hey!Baby!
〜MC〜
DIAMOND JET
LOVE ME DO DO
ロールケーキ
POJI POJI GO
SUPER MOMMY GIRLS
Hey! get up kids
ビスケットケース
〜アンコール〜
Hey! get up kids
SCP!
MC