池田エライザ、原案・初監督映画『夏、至るころ』予告映像&主題歌公開!
Pop'n'Roll 編集部
Pop'n'Roll 編集部
-
ポスト
-
シェア
-
ブックマーク
池田エライザが原案・初監督を務めた映画『夏、至るころ』の予告映像が公開された。
解禁となった予告映像は、翔(倉悠貴)と泰我(石内呂依)が打ち鳴らす力強い太鼓でスタート。青春の意味さえ知らない少年たちの悩みや焦り、人生への希求、人の温もりを求める叫びが、映像に焼き付けられている。
また、翔を演じた倉悠貴、泰我を演じた石内呂依のほか、さいとうなり、リリー・フランキー、原日出子、高良健吾、安部賢一、杉野希妃、大塚まさじなどのキャストも総登場する。
さらに、この予告編と併せて本作の主題歌「ただいまと言えば」を公開。作詞・作曲・歌を担当したのは、リリー・フランキーが“天才です”と賞賛を惜しまない現役高校生シンガーの崎山蒼志。池田たっての希望で、このコラボレーションが実現したという。
崎山は本作の脚本を何度も読み、10代の震える心で、大切な人や故郷への愛を登場人物に寄り添って優しく歌い上げている。
崎山蒼志 コメント
このような貴重な、素晴らしい機会を与えてくださった池田監督に多大なる感謝を申し上げます。
まず、この楽曲は昨年2019年の7月頃、池田監督が司会をしていらっしゃるNHK『The Covers』の収録後に翌日の学校に備えバタバタと品川駅から新幹線に駆け込み、席に座り、すとーんとした気持ちで不意に生まれた“ただいまと言えば〜”というフレーズがベースになっています。
その後、ありがたいことにこの映画(『夏、至るころ』)の主題歌をやらせていただくことになり、脚本を読ませていただき、“ただいまと言えば〜”というフレーズが頭をよぎりました。そのフレーズを核に、脚本を読んでインスピレーションを受けながらほかの部分の歌詞を書き、曲を書き上げました。
力強く美しく素晴らしい映画です。静かに滾るような、今悩む多くの方々に観てほしいと僭越ながら思います。この映画に関われたことを、誇りに思います。