アイオケ[ライブレポート]8人の可能性の大きさを示した初ホールワンマン&高橋紫微バースデーライブ
Pop'n'Roll 編集部
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アイオケが、9月19日(土)に東京・内幸町ホールにて、初のホールワンマンライブと、フルート担当・高橋紫微のバースデーライブの2公演を開催した。アイオケのメンバーは、リーダーの根本流風、JIN、高橋紫微、白鳥ゆりか、白石みずほ、三田萌日香、kurumi、とろぴかる☆ゆーきの総勢8名。プロの演奏家やSHOWROOMで発掘された新人、さらには現役グラビアアイドルなど、バラエティ豊かなメンバーが集結し活動している。本記事では初のホールワンマンライブと、フルート担当・高橋紫微のバースデーライブのオフィシャルレポートをお届けする。
昼公演であるアイオケ初のホールワンマンライブは、新曲「Catch The☆Dream」からスタート。ビビッドな赤い衣装に身を包んだメンバーが、力強くパフォーマンスをくり広げる。
2曲目の「サマー・トレジャー」は、振り付けを担当し、パフォーマーとして新たに加入した白石みずほによって生まれ変わっていた。また、この日は企画としてボーカルのメンバーが昭和、平成のアイドル曲を披露。声優・根本流風、女優・三田萌日香ペアがモーニング娘。の「しゃぼん玉」を熱唱し、JIN・とろぴかる☆ゆーきペアは昭和の往年のアイドル、キャンディーズの「年下の男の子」を歌唱した。
また、kurumi、高橋紫微、ゆりかの楽器隊メンバーによる「チャルダッシュ」の演奏ではグランドピアノを使った演出もあり、アイオケならではの演奏の幅の広さを感じさせた。
夜公演では、フルート担当の高橋紫微のバースデーライブを開催。優雅に踊りながらフルートを奏でて登場した高橋は、ソロ曲「Bright Future」を吹き、自ら作詞を手掛けた「世界に君さえいればいいの」のリミックスを根本流風、三田萌日香がパフォーマンスした。
純白のドレスに着替えた公演中盤での「白鳥の湖」、「オペラ座の怪人」のメドレーでは、エッジのきいたビートにフルートを重ねる高橋独自のステージングを見せながら、白石みずほとJINが妖艶でセクシャルに舞い、強烈なインパクトを観客に示した。
最後の挨拶で高橋は自粛期間中にファンの声に支えられていたことに感謝し、これからも前進していくことを表明。この日のアイオケ2公演は、これからさらなる活躍を思わせる8人の可能性の大きさを感じるステージであった。
なお、本公演は、内幸町ホールの会場定員を50%に減らし、ソーシャルディスタンスを保つなど新型コロナウィルス対策を万全に施した上で開催。
現金を一切取り扱わない、電子チケットによるアイオケ初のチェキ会も実施された。チェキ会ではメンバーとファンの間に飛沫防護用ビニールシートを設置し、非接触の状態で行なった。