「スキップ」MVより

清原果耶、“君”への想いの移り変わりを横顔だけで表現! 「スキップ」MV公開

Pop'n'Roll 編集部

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2020.09.16
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清原果耶が、9月2日(水)にリリースした1stシングル「今とあの頃の僕ら」のカップリング曲「スキップ」のMVを公開した。

同曲は、マンドリンやバンジョーを用いたポップなカントリー調のサウンドが、切ない歌詞と絶妙な調和を奏でる作品。

MVは、CMディレクターとしてトンボ鉛筆や日本医師会、資生堂など多くのCMを演出し、2005年には<ニュー・モントリオール国際映画祭>で最優秀監督賞を受賞するなど、映画監督としても活躍する石川寛が担当。

石川は清原が出演していたアステラス製薬のCM「臓器移植をしたきみ」篇も手掛けており、2度目のコラボレーションとなった。

本映像は、河川敷を歩き高架下をくぐり抜ける清原と“君”を象徴的に収めた作品。セリフはなくとも清原の横顔だけで伝わる“君”への想いの移り変わりを、薄暮と言われる黄昏時の空を印象的に映した映像美とともに楽しむことができる。

コメント

清原果耶:
デビューしてすぐの頃、初めて受けたオーディションが石川監督の作品でした。今回また撮影でご一緒させていただくことができて、あの頃からもう5年も経ったのかとしみじみ感慨深くなりました。軽快なメロディと正直な歌詞に心が揺れて、Coccoさんのコーラスが柔らかく豊かな世界に導いてくださいました。人と人の不明確な繋がりを超えて、大切な誰かを想う気持ちを宿した温かいMVになったのではないかと思います。

石川寛:
この曲で歌われている女の子の、想いの移り変わりを描ければと思いました。感情が表にこぼれるのが表情なら、清原さんの表情には深さがあります。小川があちこちにぶつかって流れるように移りゆき、深いところは奥の方まで澄み、表面張力でこぼれ落ちたようにあふれる、そういう深さ。大きな水みたいです。清原さんがどういう方法でそれを表現しているのかは見えません、そういうものでしょうが。深いです。

清原果耶
1stシングル「今とあの頃の僕ら」

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