CHERRY GIRLS PROJECT[インタビュー]新体制での新宿BLAZEワンマン決定! これまでの歩みを赤裸々告白「“絶対に成功してやる”という気持ちが強かった」
Pop'n'Roll 編集部
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CHERRY GIRLS PROJECTが、10月20日(火)に新宿BLAZEで4thワンマン公演<Dialog>を行なう。
CHERRY GIRLS PROJECTは2017年3月より活動を開始。当初はTシャツに短パン姿で活動を行ない、持ち歌も2曲のみ。20分ステージで同じ曲をくり返し歌うこともあったという。
またプロデューサーがつかなかったり、本当なら5人編成で始まるはずが、デビュー前に3人が離脱し、ユニットスタイルで活動をスタートするなど、決して恵まれた環境から始まったグループではなかった。唯一のオリジナルメンバー来瞳舞夢は、“波瀾万丈な始まりで、当初は心挫けそうでした”とも語っている。
だが、メンバー内での競争心を煽る活動を支持する人たちが次第に増え、1年後のAKIBAカルチャーズ劇場での1stワンマン公演をソールドアウトさせた。そこから快進撃が続くかと思われたが、半年後にCROKET MIMIC TOKYOで行なった2ndワンマン公演は集客75名という厳しい結果に。さらにメンバーの相次ぐ脱退など、一気に状況は暗転していった。
その窮地を救ったのが、九瀬いむの加入だった。新たに3人編成になったCHERRY GIRLS PROJECTは、3人の個性を全面に押し出そうと、YouTubeを通した宣伝活動も積極的に実施。メンバーの特異な個性が評判を呼び、メンバーの直訴により実現した2019年3月の東京FMホールでの3rdワンマン公演を再びソールドアウトさせた。
さらに、この公演で幅広い支持を得た新曲「神さま、お願い。」をはじめ、“楽曲派”としてイメージが広がりつつあり、その面をより際立たせようと、プロデューサーにL'Arc〜en〜Cielなどを手がける岡野ハジメを起用。持ち歌のクオリティは格段に飛躍した。
また、影を背負った曲たちが“心に闇(病み)を抱えた”人たちからの共感も集め、10代の少女たちという新しいファン層も獲得。支持を広げていった。
そこからさらに大きな舞台を……と思っていた矢先、メンバーの中でも人気の高かった弘島友加里が就職のために卒業。コロナ禍の影響から活動も停滞する。
だが、そこで歩みを止めることなく、CHERRY GIRLS PROJECTはより進化した姿へ転身しようと、3人のメンバーを招き入れた。それが、アイドル経験のある優希瞳、アイドル未経験ながら光る才能を持った大学生の真志取みらい、プロ野球のチアガールとして球場で7年間ショーを行なってきた真汐里緒だった。
彼女たちは、新体制として1つの挑戦を掲げた。それが、新宿BLAZEで行なう4thワンマン公演<Dialog>になる。
この日は、バンド演奏を従えてのステージ。そこには、ロックファンなら誰もが知るメンバーの名前もある。当日は、配信でもライブの模様を届けるとのことなので、現場に足を運べない方は、オンラインを通して楽しんでいただきたい。