BiSH アイナ・ジ・エンド[インタビュー]展覧会<SCHOOL OF WACK>を総括「ファンの方々に会える環境だったのはすごく嬉しかった」

BiSH アイナ・ジ・エンド[インタビュー]展覧会<SCHOOL OF WACK>を総括「ファンの方々に会える環境だったのはすごく嬉しかった」

Pop'n'Roll 編集部

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2020.09.01
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BiSH、EMPiREなどが所属する音楽プロダクション『WACK』所属アーティスト総勢41名が大集合した初の展覧会<SCHOOL OF WACK>が、8月21日から8月31日に渋谷PARCO 4F『PARCO MUSEUM TOKYO(パルコミュージアムトーキョー)』にて開催された。本記事では、BiSHのアイナ・ジ・エンドが同展について語ったインタビューをお届けする。

ーー今回の<SCHOOL OF WACK>の総括をお聞かせください。

アイナ・ジ・エンド :
1番のお気に入りの場所は、入り口を入ってすぐにある渡辺さんの肖像画。私は2代目がけっこう好きです(笑)。あと、こんな時代なのでアクリル板を挟んでしまってはいるものの、ファンの方々に会える環境だったのはすごく嬉しかったですね。

ーー久しぶりのファンの方々との接触はいかがでしたか。

アイナ・ジ・エンド :
清掃員の顔が浮かんできて“みんな元気かなー”って心配していました。Twitterでもエゴサはしていたものの、生身を感じられないから本当に生きているのかな?って不安になっちゃって。でも、教室でWACKやBiSHが好きな人に会うことができて“あー、生きてるんや”って安心したし、嬉しかったですね。

ーーメジャーになり、テレビなどにも多数出演され、BiSH自体かなり認知も拡大されてきたと思います。今後のBiSHとしての、アイナ・ジ・エンドさんとしての展望はありますか?

アイナ・ジ・エンド :
結成の時から東京ドームに立ちたいって言っていて、ちょっとずつもしかしたらいけるかも? でも無理だよね……?みたいな狭間にはずっといたんですが、なんとか目指したいって思っています。個人としては、今曲作りを頑張っているところです。

ーー<SCHOOL OF WACK>は、これから日本全国を巡回していくことが決まりましたね。

アイナ・ジ・エンド :
なんで東京だけなのよ!みたいに寂しい思いをさせちゃったかもしれないんですけど、WACK変わってないなって思ってもらえると思いますし、生きることが少し楽になれるような校歌も流れていて、温かい温度感を感じられると思うので、楽しみにしていてほしいです。

ーー最後に、BiSHファンとアイナ・ジ・エンドファンに対して、それぞれ一言ずつお願いいたします。

アイナ・ジ・エンド :
こういう時じゃないと1stアルバムから全部聴き直すことはないと思うので、お酒の肴でもいいので、ぜひ最初から聴いてもらえたら嬉しいです。私も最近初期のアルバムを聴いてめっちゃ感慨深くなっていたりします(笑)。私のファンの方々に関しては、元気でも元気じゃなくても良いので、ちょっとでも、長生きしてね!って伝えたいです。

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