#ババババンビ［ライブレポート］デビュー1ヵ月で大躍進を遂げた5人の眩耀＜六本木アイドルフェスティバル2020＞ #ババババンビ＜六本木アイドルフェスティバル2020 vol.1＞ライブレポート
鶴岡 舞
Pop'n'Roll Editor（編集者）
-
ポスト
-
シェア
-
ブックマーク
テレビ朝日が送る＜六本木アイドルフェスティバル2020＞が、2020年8月9日（日）、8月10日（月）に開催された。今年は、会場を例年の六本木ヒルズアリーナではなく、東京・EX THEATER ROPPONGIに変更。政府・自治体の新型コロナウイルス感染防止ガイドラインに沿って、万全の対策を取りつつ、ライブ配信も合わせて実施した。今年の夏を彩る選りすぐりのアイドルたちが集結し、それぞれが個性豊かなライブをくり広げた＜六本木アイドルフェスティバル2020＞から、本記事では8月9日（日）のステージに立った#ババババンビのライブレポートをお届けしよう。
#ババババンビ＜六本木アイドルフェスティバル vol.1＞（2020年8月9日／EX THEATER ROPPONGI）
事前に新曲披露を告知していた#ババババンビ。この日は前日にSNSで“新曲以外にも楽しみなことがある”、“登場から耳を澄ませて聴いててね”とお知らせしていたとおり、今までとは異なる新しいSEで登場。
自己紹介ソングとなる「ばばばばんびすむ〜!」で激しく横移動を展開し、開始早々広いステージを自分たちのものにしていく。メンバーカラーに煌めく鮮やかなライティングも彼女たちのパフォーマンスを後押ししていた。
MCでは、新しいSEについて触れ、格闘家・角田信朗によるライブへの気合いが入るような言葉とメンバーコールが加わったことを説明。レコーディング時の想い出を語りつつ、水湊みお、池田メルダは親に報告したら大喜びしていたことを打ち明けた。
甘くポップな「恋のキャンディ」からライブを再開。アイドルらしい2ステップも綺麗に揃う。初ステージからのこの1ヵ月間でさまざまなライブを経験した自信が、彼女たちのパフォーマンスに溢れ出ていた。間奏で披露される「ダルマさんが転んだ」では、岸みゆがバレないように人差指を口の前に当て、内緒のポーズでファンを胸キュンさせる。それぞれが可愛らしく豊かな表情を炸裂させていた。続けて、吉沢朱音が“浴衣姿を想像して聴いてくれたら”と紹介した「ハナビガタリ」へ。主人公が想いを寄せる“彼”と花火大会に出かけて行くさまを描いた楽曲を切なく歌い上げる。
もどかしい片思いソングを届けたあとは、水湊が“とっておきのお知らせを……”と8月21日、22日に『SHIBUYA109』にて、#ババババンビの期間限定ポップアップショップがオープンすること、5人にとっての初シングルとなる「はじまりのはじまり」もあわせて発売することを発表。小鳥遊るいは“誰も来やんかったらどうしよう……”とデビュー間もない彼女たちだからこそ感じる不安な気持ちを明かすが、すかさず池田が“それは泣く！ でも、こういうたくさんのことができるのは応援してくださっているみなさんのおかげです”と、ファンに感謝の気持ちを伝えた。
最後は、新曲「S.O.S! Summer」を初お披露目。今の季節にピッタリの爽快なサマーチューンでタオルを振り回す。観客も先ほどまで手にしていたペンライトに加えて、推しメンバーのタオルでエールを送っていた。
1ヵ月で大きな成長を遂げた#ババババンビ。彼女たちの今後がさらに楽しみになる25分間であった。
＜六本木アイドルフェスティバル2020＞アーカイブ配信中！
『テレ朝動画』にて8月17日（月）までアーカイブを配信中。