![中川悠介×木村ミサ[インタビュー]代表とプロデューサーが語るアソビシステムKAWAII LAB.のアイデンティティ「アイドル業界をいろんな方向に進化させていくきっかけになれたら」](https://img.popnroll.tv/uploads/news_item/image/34204/large_pnr-17.jpg)
中川悠介×木村ミサ[インタビュー]代表とプロデューサーが語るアソビシステムKAWAII LAB.のアイデンティティ「アイドル業界をいろんな方向に進化させていくきっかけになれたら」
中川悠介×木村ミサ[インタビュー]代表とプロデューサーが語るアソビシステムKAWAII LAB.のアイデンティティ「アイドル業界をいろんな方向に進化させていくきっかけになれたら」中川悠介(アソビシステム代表)&木村ミサ(KAWAII LAB.プロデューサー)インタビュー前編
TikTokで「わたしの一番かわいいところ」が7億回再生を超え、ワンマンライブもSHIBUYA WWW X→LINE CUBE SHIBUYA→豊洲PITと会場を着実に拡大させ、今年10月28日(土)にはデビューから1年8ヵ月で東京体育館公演を開催するFRUITS ZIPPER。その後輩グループのCANDY TUNEは、数々のアイドルイベントに出演しながら、今年10月18日(水)にはZepp Shinjuku (TOKYO)でのワンマンライブが決定するなど、今年3月のデビューから急速にステップアップを遂げている。
彼女たちが所属するアソビシステムのアイドルプロジェクト『KAWAII LAB.』は、現在のアイドルシーンの中で、1つの大きな勢力となっている。
彼女たちは、SNSを巧みに活用し、多くのバズを生みながら“原宿から世界へ”というコンセプトのもと、海外を目指した活動を展開。同時にアイドルイベントにも出演し、国内外に老若男女幅広い層のファンを獲得している。
今回、アイドルエンタテインメントの新たなる可能性を提示する『KAWAII LAB.』の実情に迫るため、アソビシステム代表の中川悠介と、プロデューサーの木村ミサにインタビューを実施。
2022年3月の始動から現在までの歩み、そしてこれからの展望について、じっくり話を訊いた(全2回/前編)。

いいものを作ることを妥協しない姿勢をチーム全体で共有することが大事(中川)
――あと1つ印象としてあるのは、ライブ会場を見ると女性ファンが多いということ。ライブアイドルは、先ほどの接触の件もそうですが、異性のファンが主軸になっていますが、その中でKAWAII LAB.のアイドルは、同性ファンの割合が高い印象があります。そこは最初から意識していましたか?
中川:
やっぱり木村ミサ自身も同性のアイドルファンだし、基本的には異性とか同性とかじゃなくて、オールにファンを作っていくってことが大切だと思うんです。アイドルであってもアーティストなので、いい曲を作っていいライブをする、それをいいと思ってくれる人がいる、ということが大前提。だから、異性を意識して狙うというよりは、本当にいいものを作って、全員がいい表現をしてたってことで、異性・同性に関わらずファンになってもらったのかなと思っています。
――まず音楽を中心としたエンタテインメントをきちんと届けたいというのは、現在のライブアイドルシーンの中で、とても重要なことだと思います。
中川:
僕らとしては、これまでアイドルを手掛けてきたこともあるので、KAWAII LAB.を作る時に意識したのは、既存のアイドル業界の邪魔ではなくて、アイドル業界をどうやってもっといろんな方向に進化させていくか、そのきっかけになれたらいいなということでした。FRUITS ZIPPERで言っても、初めてアイドルをやる子もいれば、何回も経験した子とかいろんな子がいますけど、そういう子たちの新しい表現の場としてKAWAII LAB.があって、FRUITS ZIPPERがある、ってことですよね。そこですごく大切にしたのは、アイドルらしさとか、木村ミサがプロデュースすること、うちのスタッフがアイドルが好きで思っていること、トレーニングする人や振り付けする人、それぞれのいいと思うところを邪魔しないということ。それぞれが自分の力を発揮し合ってるっていう今の状態が、多分その新しく見えるポイントなのかなと思います。誰かのエゴじゃなくて、アイドル本人たちも含めた上で、みんながやりたいことを混ぜ合わせるというか……だから(トップダウンで)ドーンじゃない。“こういうことをしよう”と上から押し付けるのではなく、“こういうことをしたいから、それに対してどう思う?”と一緒に試行錯誤することだと思うんですよね。その気持ちを共有していることが、KAWAII LAB.のアイドルたちの個性がバラバラに見えていながらも、グループとしてまとまっていることに繋がるのかなと思います。
――そういうことが実現できるのは、チーム内の信頼関係が強固だからだと想像します。
中川:
木村ミサを筆頭に、相当な時間を使って話し合いを重ねていく中で、もちろんぶつかり合いもあるし、初めてのことはいつも探り探りですけど、いいものを作ることを妥協しないっていう姿勢をチーム全体で共有することが大事だと思ってやってきました。それぞれが思う理想のアイドル像は違っていいと思ってて、その“いいとこ取り”をすることが大切なんです。あとはもう、本人たちが幸せになることが1番じゃないですか。木村ミサがプロデューサーとして成長していくことも大切だと思うし。今までやったことのない仕事をやってると思うんですけど、それが木村ミサの成長になって、木村ミサとしてもまた新たなステージを踏んでいけるっていう“ストーリー”も大切。僕らエンタテインメント事務所って、“マネージャーは付き人か?論”があるじゃないですか。もちろんタレントの身の回りの世話とか、より活動しやすくするためのフォローアップは大切ですけど、僕が社員によく言ってるのは、マネージャーは付き人じゃないということ。やっぱりタレントにもいいものはいい、悪いものは悪いって言わなきゃいけないし、本人たちはそこに向き合っていかなきゃいけないし、結局いい作品を作ることが仕事だっていう根本がすごく大切だと思っているんです。“お互いがプロデュースし合っていく”という関係ですよね。今のKAWAII LAB.はそこを目指して、みんなの意識がそうなっているから、必然的にいいものを作っていこうというところが共通のゴールになってきているのかなと思います。

■CANDY TUNE
KAWAII LAB.の掲げる“原宿から世界へ”を胸に、多様なカルチャーの発信地、個性の集まるファッションの街“原宿”から“NEW WAY”を突き進んでいく。グループ名には、フレーバーも形もさまざまな“CANDY”のように、好きなものも性格も違う個性豊かなメンバーが集まり、彼女たちのポップな“TUNE(旋律)”を奏でていってほしいという想いが込められている。

<KAWAII LAB. AUDITION 2023>
募集期間:2023年7月25日(火)〜9月30日(土)
応募方法:公式LINEより応募
【応募要件】
・10〜24歳の女性
・経験不問(芸能活動経験者、未経験者とも可)
・東京都内を中心としたライブ活動やレッスンに参加可能な方
・現在、事務所・レーベルと契約中の場合は所属事務所・レーベルの許可必須
特典:活動に際してかかる費用(レッスン・衣装・レコーディング・移動・宿泊など)は事務所が負担。
【審査の流れ】
①1次審査(書類審査) ※書類審査の結果は通過者のみへ通知
②2次審査(オンラインでの面談)
③3次審査(対面での面談)
④合否発表後、2024年のデビューに向けてレッスン開始
※合格したメンバーからレッスンに参加となります。
応募手順:オーディション公式サイトから公式LINEアカウントを友達登録後、下記の必要事項、写真(全身・アップ各1枚)、30秒程度の自己アピール映像をお送りください。
■必要事項
・氏名
・生年月日
・年齢
・身長
・住んでいる都道府県
・現在の職業
・過去にアイドル・タレントとして活動経験のある方は経歴
・意気込みなど
・SNSアカウントのURL
関連リンク
- <KAWAII LAB. AUDITION 2023>公式サイト
- FRUITS ZIPPER公式X(Twitter)
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