スパガ、一番ハジけた夏の思い出を初告白「ハワイの海で、“ヘルプ・ミー！”って叫びました」「ばぶりんスカッシュ！」リリース記念インタビュー。SUPER☆GiRLSが、シングル収録曲タイトルにちなんだテーマを語る。

■ひいおばあちゃんは、私の気持ちを最優先に考えてくれます（内村莉彩）
■お父さんの言葉を聞くと頑張ろうって思います（渡邉幸愛）
■年上メンバーの言葉に救われたことは何度もある（溝手るか）

――続いて、初回生産限定のボーナストラック「Hero」にちなんで、みなさんにとってのヒーロー的な存在を教えてもらえますか？

長尾しおり：
お母さんです。一番近くにいてくれる存在であり、私のことを一番考えてくれている人なので。私のことを思って、いろんなことを言ってくれるし、やってくれる。だから、やっぱりヒーローなのかなって思います。

内村莉彩：
私はひいおばあちゃんですね。このお仕事をしていると、私のことを支えてくれて頑張ろうねって言ってもらえることがたくさんあるんです。もちろんそれはすごく嬉しいことなんですけど、ひいおばあちゃんは“莉彩ちゃんが楽しいと思うなら、頑張りなさい”って、私の気持ちを最優先に考えてくれるんです。その言葉を聞いたときになんて温かい人なんだろうって思いましたし、私のヒーローはひいおばあちゃんになりました。

渡邉幸愛：
私はお父さん。お母さんにもよく悩みを話すのですが、自分が本当に煮詰まったときに相談するのはお父さんなんです。私の地元（宮城）は東京と離れているので、相談は電話とかになっちゃうんですが、お父さんは私が言ってほしい言葉を言ってくれるんです。悩んでいるときって、答えじゃないけど、言ってほしい言葉があるじゃないですか。その言葉をちゃんとかけてくれるのがお父さんなので、私のことをしっかり支えてくれているなって思いますし、その言葉を聞くと頑張ろうって思います。お父さんはやさしいですね。

溝手るか：
私は、家族が一番のヒーローだと思いつつ、ほかにもたくさんいて（笑）。SUPER☆GiRLSの年上メンバーは、例えば1期メンバーのひかるちゃんだったり、宮崎理奈ちゃんもそうだし、あと卒業しちゃったメンバーも含めて、家族以上に一緒に過ごしているんです。だから私のことをわかってくれているので、ふとしたときにかけてくれる言葉に救われることが何度もあります。SUPER☆GiRLSの年上メンバーには助けられているので、私のヒーローだなって思います。

渡邉ひかる：
私は家族以外では誰かな？って考えたときにパッと浮かんだのが、安室奈美恵さん。曲名かって思うかもしれないんですけど、私、芸能界に入りたいと思って初めて観たアーティストさんのライブが安室さんだったんです。そのライブでは幕が下りた瞬間に鳥肌と涙が止まらなくて。本当にまだ小さかったんですけど。何十年って、スキルやスタイルをキープされていて、たくさんの方から愛されている安室さんって本当にカッコいいなって思ったので、私のヒーローは安室奈美恵さんです。

――ありがとうございます。最後に最新シングルの聴きどころを教えてください。

溝手るか：
今回のシングルは「ばぶりんスカッシュ！」ってタイトルなので、どんな曲だろう？って思う方が多いと思うんですけど、“バブル・イン・ザ・スカッシュ”って歌詞を歌うと“ばぶりんスカッシュ！”って聴こえるのが曲名の由来です。女の子の伝えたいけど伝えられない恋心を泡に見立てて、それがスカッシュ＝はじけるということで、甘酸っぱくて、もどかしい気持ちがあふれた夏の恋歌になっています。ぜひみなさんに聴いていただきたいですね。

取材・文：伊藤大輔
人物撮影：鳥居洋介
ライブ撮影：Pop’n’Roll編集部

ポスト