【連載】≠ME 菅波美玲のアニメをレコメンドッ！！第20回　≠ME尾木波菜スペシャル座談会「可愛い女の子が頑張っている作品」後編

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気持ちを真っ直ぐに伝えているところに惹かれます（菅波）

――尾木さんは『ダリフラ』のような、ファンタジーな世界観の作品がお好きなんですか？

尾木：
そうですね、非現実的な作品が好きです。私が一番好きなアニメは『ソードアート・オンライン（以下、SAO）』なんですけど、『SAO』も非現実的だし、異世界に行っちゃう系の作品も好きです。私はアニメに、非現実的な世界を求めていますし、そういう作品の方がのめり込んで観られるんです。

――非現実的な作風かつ、キャラクターが好みかどうかが重要なポイントということですね。

尾木：
そうなんです。キャラクターの作画はめちゃくちゃ重視するタイプです！　『ダリフラ』も作画が綺麗ですよね。最近1番好きなのは『エロマンガ先生』なんですけど、ああいう目がキラキラな王道アニメ！っていう作画が大好きです。

――『ダリフラ』のキャラクターデザインは、映画『君の名は。』、『天気の子』を手掛けた田中将賀さんです。

尾木：
どちらの映画も、何回も劇場に観に行きました！　水の動きや木の揺れている感じだったり、描写がとにかく綺麗なんですよね。私、映画館で観る劇場アニメが大好きなんです。少し前に公開していた『僕のヒーローアカデミア（以下、ヒロアカ）』の劇場版も3回観に行ってしまいました。

菅波：
すごい！

尾木：
大画面で推しが観られるのが尊くて……。それに、友達と一緒に映画を観に行って、帰りにカフェで映画の感想を語り合うっていう流れも好きなんです。

――菅波さんは『ダリフラ』のどこに魅力を感じますか？

菅波：
『ダリフラ』は、子供たちがお互いのパートナーに、好きだよ、愛しているよって気持ちを真っ直ぐに伝えているので、そこに惹かれます。ゼロツーとヒロの心が通い合うシーンも感動して泣いちゃいました。最初はいろいろな疑問が生じるんですけど、その疑問を解決するために戦ったり、その過程で生まれていく絆も素敵で。もともと、謎を解いたり、疑問を解決していくという作風のアニメが好きなんですよね。

――同じグループ内で趣味の話ができるのは素敵ですね。

尾木：
本当にそうなんです！　メンバー同士でも“このアニメ観た？”って話をよくしますし、みんなで自分の好きな作品をおすすめし合ったりできるので楽しい！

菅波：
本当に楽しいよね！