小野莉奈、主演映画『テロルンとルンルン』劇場公開＋先行配信決定！

小野莉奈が、岡山天音とともに主演を務めた映画『テロルンとルンルン』が、8月14日（金）より広島・八丁座、8月21日（金）よりアップリンク吉祥寺にて劇場公開されることが決定した。

＜中之島映画祭＞グランプリ、＜横濱インディペンデント・フィルム・ フェスティバル＞中編部門最優秀賞& cinefil賞ほか、国内外40以上の映画祭を席巻してきた同作。

父親が自分のために作った花火で事故死したことから自宅に閉じこもるようになった類と、聴覚障害が発症し、学校や家族から孤立していく瑠海。そんな2人がある日出会い、窓越しで交流を深めていく中で成長する姿を描いた、静かな感動を呼ぶ物語となる。

『ワンダーウォール劇場版』『青くて痛くて脆い』など話題作に次々と出演が続く俳優・岡山天音と、ドラマ『中学聖日記』（TBS）や舞台＆映画『アルプススタンドのはしの方』でも圧倒的な演技力を見せた小野莉奈がW主演。

CMディレクターとしても活躍してきた宮川博至監督が、故郷の広島を舞台に、社会から孤立した2人の交流を繊細に描いている。

今回、『STAY HOME MINI THEATER powerd by mu-mo Live Theater』内にて7月5日（日）、7月9日（木）、7月12日（日）の3日間限定配信も決定。

配信では、キャストと監督のトーク、エンディングテーマを担当したおとぎ話のボーカリスト有馬和樹による弾き語りが特典映像として付属される。

コメント

岡山天音：
撮影時は劇中の類と同じく、暗い部屋の中に閉じ込められた様な、1人ぼっちの息苦しさを味わいながらの撮影でした。

寂しくて優しい、静かな物語です。

今回、劇場公開、そして配信という形で、より多くのみなさまに今作をお届けできること、とても嬉しく思います。

小野莉奈：
2年を経てこうして劇場公開されるのは嬉しくもあり、なんだか不思議な感覚です。

注目していただきたいところは、私演じる瑠海と天音さん演じる類との関係性です。

瑠海は学校でも家でも孤独でした。なので唯一落ち着ける類の前でしか見せない笑った表情をします。

私は類の前では楽しそうな瑠海の性格が本当に可愛くて好きでした。

実際に演じていても、天音さんとのシーンは役と気持ちが重なったのか、楽しかったです。

宮川博至（映画監督）：
劇場公開までの間、この映画は、国内外多くの映画祭で上映され、同時に多くの賞と温かい声援をいただいてきました。

国や人種を超え、一歩進み出したい方への後押しになればという思いで作りました。

変えたい現状に留まっている方に観てほしい映画です。