山本望叶 ©NMB48

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NMB48[レポート]山本望叶&安田桃寧オンライン生誕祭開催「自分がこんなにもNMB48が好きだったことに気づきました」

新型コロナウィルス感染拡大防止のため休館していたNMB48劇場が、6月8日より無観客による公演で再開。この日から初の試みであるオンラインでの『山本望叶 生誕祭』、『安田桃寧 生誕祭』が行なわれ、DMMオンデマンドで生配信された。劇場での公演は3月24日以来とのこと。『山本望叶 生誕祭』では小嶋花梨、塩月希依音が、『安田桃寧 生誕祭』では堀詩音、水田詩織がそれぞれ出演し、3月11日に18歳になった山本と、この日19歳を迎えた安田を祝福した。本記事ではその模様をお届けする。

2019年12月29日より休養していた山本は2020年3月23日のSHOWROOMで活動再開を発表。そして同月29日の無観客での配信公演で復帰が決まっていたものの、新型コロナウィルスの影響で公演は自粛に。そのためステージに立つのは約5ヵ月ぶりとなり、“5年ぶりくらいの感覚です”と感慨深い表情を浮かべた。

メンバーからの手紙やビデオレター、写真撮影などがある中で、ファンやマネージャーからの質問コーナーにも答えた山本。“人生で1番嬉しかったことは?”という問いに“ドラフト会議で指名をいただいた瞬間”と2018年のドラフト会議を振り返った。

“ドラフト会議で指名されるまでの期間もファンの方との交流があったので、ここで落ちたらみんなにありがとうも言えないまま去ることになると思っていました。それだけに指名された時は嬉しかった”と嬉し泣きしたことも明かした。

最後に“お休みをいただく時、NMB48を卒業するつもりでいました。でも、休養期間中にNMB48のことも客観的に見ることができて、NMB48は本当に温かくて素敵なグループだと改めて気づきました。そして、なんで辞めようとしていたんだろうと、自分がこんなにもNMB48が好きだったことに気づきました。ファンのみなさんには寂しい思いをさせてしまったので、これからは喜んでもらえるようなことができたら”と心境を吐露。リクエストの多かったという「Bird」を披露して生誕祭を終えた。

山本望叶 ©NMB48
ポスト
山本望叶 ©NMB48
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続いては『安田桃寧 生誕祭』がスタートし、主役の安田桃寧が元気よくステージに登場。ファンから寄せられたイラストやメッセージに“うれしい‼︎”と満面の笑みを浮かべた。

メンバーからのメッセージはチームMに聞いた安田のイメージを3位から1位までランキングで紹介。最も多くの票を集めた“可愛い”という意見に“嬉しい!”とにっこり。その上、ランキング動画を堀が編集したと知り、“今すぐ抱きつきたい!”と感情を爆発させる安田だったが、“この距離‼︎”とソーシャルディスタンスにもどかしさも見せた。

そんな堀からの手紙では、同期だからこそわかり合えるメッセージにうっすらと涙を浮かべた。また、家族からは2018年の生誕祭でも登場したペットのこはるちゃんからの手紙が今回も到着。自宅での様子が赤裸々に綴られた手紙を水口が代読した。

そのほか、ファンからの質問にも回答。“ドラフト2期生で良かったことは?”という質問では、“ドラ2でもっといろいろなことをしたい”と真剣なまなざしに。“今は私と詩音ちゃんと柚ちゃん(本郷柚巴)の3人しかいないけど、ドラ2を強くして3人で選抜入りとかしたい。ドラ2はすごいんだぞって、色合いを強くして頑張りたい”と力強く話した。

続いては安田の希望で“ギネスにチャレンジ”。10個の缶詰を使い3.9秒内に4段のピラミッドを完成させるチャレンジに8回挑戦した。残念ながらギネス記録には届かなかったものの、当初は4秒かかったものを3.20秒まで追い上げ、“未来が見えた!”と声を弾ませた。一方の30秒以内に29個積み上げるトイレットペーパータワーは完敗し、“悔しいのくの字も出ませんでした。これは難しいです”と白旗を上げた。

『生誕祭』も終わりに近づき、安田はメッセージを発表。“19歳の目標にもなるのですが、私がセンターを務める曲が欲しいです。まだ代表曲がないので、センターで胸を張って踊る姿をみなさんに見ていただきたいです。今の私では難しいと思う方もたくさんいると思いますが、選抜メンバーに導いてくださった強いみなさんがいるからこそ、19歳はこの目標で頑張りますので、ついてきてほしいです!”と堂々宣言。

そして“もっともっと前に進んで行けるように、自分と重なるところもあるので大好きなこの曲を歌わせていただきます”と「初めての星」をパワフルに歌唱した。

安田桃寧 ©NMB48
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安田桃寧 ©NMB48
安田桃寧 ©NMB48
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安田桃寧 ©NMB48

なお、6月10日(水)には『原かれん生誕祭』と『村瀬紗英生誕祭』の生配信が決定。そのほか『NMB48の難波自宅警備隊』と題したYouTube生配信も展開するなど、10周年を迎えてますますパワーアップしていくNMB48に今後も注目したい。

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