【インタビュー】Wi-Fi-5、オトに乗せてオモイを届ける3rd SG発表「グループの新しい一面が見せられたら」Wi-Fi-5、3rdシングル「マイクロコスモス」リリースインタビュー

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聴いた瞬間、すごくいい曲だなって思いました（高野渚）

――1stシングル「始まりのカレッジ」が疾走感のあるロックナンバー、2ndシングル「にゃーお！」が可愛らしい幼児向け風ソングということで、新作「マイクロコスモス」は今までの作品に比べて大人っぽい印象を受けました。

高野：
聴いた瞬間、すごくいい曲だなって思いました。メロディもだし、歌詞もだし、ラップが入っているところも。今までにない曲調だったので、自分たちが歌えるのかな？っていう不安もあったんですけど、Wi-Fi-5の新しい一面が見せられたらなって思いました。

――レコーディングは苦労しました？

白鳥：
日本語バージョンもですが、英語バージョンはもっと苦労しました。そもそも英語はわかんないし、発音とかもできないから、トミコに教えてもらって頑張りました。

高野：
ここの2人（高野と白鳥）は本当に。

白鳥：
ラップのところで噛んじゃうんで。滑舌の問題（笑）。

高野：
あと、LとRの違いとか。THの舌の使い方とか、自分では正しいつもりでも、違うって言われることがありました（笑）。その発音だと意味が伝わらないって。

さぃもん：
私も練習の時は大丈夫でしたが、レコーディングは練習とはちょっと違って苦労しました。練習の時はリズムを自分なりに調整できるのですが、レコーディングでは伴奏に合わせなくちゃいけなくって、“こことここの言葉のつなぎ目がちょっと違う”っていうのがところどころあって。そこは苦労しました。

――「マイクロコスモス」のMVは、メンバーの地元でのカットが挿入されていて面白い映像に仕上がっていますね。

高野：
私は大阪で撮ったんですが、新世界には観光客が多くて。大阪の人って“何やっているんですか？”ってよく聞いてくるので、大変でしたね（笑）。だから、人が少ない時を狙って撮りました。

――白鳥さんはどうでしたか？

白鳥：
意外と早く進んで、予定よりも早く終わったんですよ。人が少なくて、名古屋テレビ塔が見える橋の上のシーンでは1人も通らなかったんです。それと食べるシーンが楽しかったです。メロンソーダを生まれて初めて飲んで、みそかつと手羽先を食べて……すごく美味しかったです（笑）。あと観覧車の中でも撮りましたけど、超楽しかったです。

――さぃもんさんは、中国の湖南省で撮影したんですよね？

さぃもん：
私の地元は平日も休日も人がたくさんいるので、撮影しやすいスポットを探すのが大変でした。全部で1日半かけて撮りました。

――誰が撮影したんですか？

さぃもん：
1日目は友達で、2日目はお父さんに撮ってもらいました（笑）。

――トミコさんの撮影はどうだったんですかね？

白鳥：
すごく時間がかかって、3日間撮影したみたいです。お母さんが車を運転しながらお父さんがスマホで撮影したらしいです（笑）。

――屋内でのシーンは、全員揃って撮影したのですか？

高野：
撮影スタジオは同じでした。スタッフの方がそれぞれに合った背景を作ってくださって、そこの前で各メンバーが分かれて撮りましたね。