神宿［YouTubeライブレポート］羽島めい生誕配信で示した未来のビジョン「いろんなことをみんなに見せていきたい。楽しみにしてて！」

塩見きら
大人ぶるなって言うけど、私はめいりんの方が大人やと思ってて

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3番手に登場したのは塩見きら。この日はバースデーデコレーション用のオーナメントを首から掛け、“おめでとう”のカラーキャンドルの両脇にグリズリー（!?）キャンドルをあしらった特製キャンドルセットで羽島めいの生誕を祝った。

羽島めいと塩見きらは同い年で、羽島めいが半年ほど早く誕生日を迎える間柄。羽島めいの誕生日当日、塩見は日付が変わってすぐにLINEを送ったという。外出自粛中は直接会って誕生日プレゼントを渡せないため、気持ちをこめてスターバックスのLINEギフトを贈ったとのこと。

お礼の言葉を返してくれた羽島めいに“また外に出れるようになったら（何か）買ってください”と伝えたところ、めいから“大人ぶって”と面白おかしく返されたことを思い出しながら笑う塩見。ファンも“しおみぃはすぐ大人ぶるからな”とコメントし、“いやそんなことない、みんな大人なんで！”と、ファンとの掛け合いの応酬が続いた（なお、神宿のメンバーは集合前にスターバックスのテイクアウトに立ち寄ることが多いのだとか）。

炭酸水で乾杯したあとには、羽島めいとの思い出を振り返った。“めいりんは遊びに行ったら、むちゃくちゃ笑わせてくれる。プリクラの顔でも笑っちゃう”と語る塩見だが、ファンからの質問に対しすぐに出てきたのは“加入して1番最初に遊びに連れて行ってくれたのが、めいりん。豊洲PITのお疲れ様会で「ディズニー好き？」って訊いてくれて、好きって答えて。なっぴぃー（関口なほ）ときらとめいりんの３人で行ったんです”というエピソードだった。

ファンから“めいりんとの思い出で1番面白かったことは？”という質問が来た時には、“1番面白かったこと？　常にオモロイよ”と即答。羽島めいが常にメンバーを笑わせようとしてくるのに対し、ほかのメンバーは長年の付き合いもありスルーできるところを笑い上戸の塩見はずっと笑ってしまうというエピソードを明かした。一方、“羽島めいのすごいと思うところは？”という質問には“MCすごいなっていうのはずっと思う。（本人にも）すごいねって言った。煽りもすごいねって”とのこと。

もう1つ、みんなの知らないエピソードとして塩見が語ったのは、羽島めいが塩見の体調の悪い時に気を遣ってくれるということ。“私がレッスンで体調悪そうにしてたら、体調悪かった？って連絡くれるんです。ちょっとの変化にも気づいて連絡くれるのが嬉しくて。同い年やけど、（向こうは）大人ぶるなって言うけど、私はめいりんの方が大人やと思ってて”と塩見。塩見加入当時を振り返った時にも、その頃羽島めいに頭を撫でられたりした印象から“私よりお姉ちゃんやなってイメージがある”と語った。

その後、話は羽島みき・めいの羽島姉妹についてのトークへ。“羽島姉妹の遺伝子はめちゃくちゃ羨ましい。めっちゃ可愛いやんか”“ちっちゃい時の写真見せてもらったりとかするけど、めっちゃ可愛い”と思い出してはしゃぐ塩見。

初めて神宿を知った時に、羽島めいの方がお姉さんかと思っていたという話をするとともに“みきさんはキュート、めいりんはクールビューティ”とそれぞれの魅力を讃える。また、トーク中には塩見がモノマネで“羽島めいです！”と披露するシーンも。

最近、神宿Twitterでプレイバックされている「はしめいの部屋」についても、“あれを観ながらご飯食べよう”とファンを巻き込んでいく。“カメラ回ってない時の方が面白いんですよ。それがいい。作ってない良さね”と語り、ファンからメンバー全員での飲み会を勧められると“（全員で飲み会）したいね。全員成人になったし”と思いを馳せる。

あっという間の30分の終盤には、特製キャンドルセットを手にスクショタイム。“今日が羽島めいにとって素敵な1日になるといいなって思うので、この後の配信も観たってください”と挨拶し、上機嫌に「ハッピーバースデー・トゥー・ユー」を歌い上げて次へとつないだ。

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羽島みき＆めい
今、家でできることを一生懸命考えました（みき）
愛されているなって実感しました（めい）

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4番手は、羽島姉妹。羽島みきに呼ばれて、“今日の主役”羽島めいがハッピーバースデーの装飾があしらわれたティアラをつけて、万遍の笑顔で登場。“22歳になりました！　にゃんにゃんってことで、ツインテールにしました！”と、元気よく挨拶をした。

その後、梅の炭酸ジュースでファンと乾杯。チーズ好きなめいの希望により、羽島家の誕生日ディナーのメニューはチーズフォンデュに。ここで、みきがサプライズがあると告げ、めいに目を閉じて待っていてほしいと依頼し、サプライズの品を取りに行く展開へ。

“怖い〜！”と、ドッキリを心配していためいに手渡されたのは、みきと羽島姉妹の母親が用意したお花と、以前めいがさりげなく可愛いと言っていたF i.n.tのトップスとスカート。この予想外の贈り物に、めいは歓喜の様子を見せた。

ここで、早速プレゼントされたトップスとスカートに着替えることになり、一時退場するめい。その“お色直し中”に、みきは“今、新型コロナウィルスの影響で、ライブも延期になってしまって、こうやって生配信でのお祝いになって。本人は、本当はライブもやりたかったし、みんなから直接おめでとうって言ってもらいたかったと思うけど、今、家で何かできないかなと思って、みきも一生懸命考えました”と、姉として、同じ神宿メンバーとして、めいの気持ちを代弁しつつ、今回の彼女へのお祝いについて語った。

着替えを終えためいが再登場すると、コメント欄には“可愛い”という称賛の声が殺到。

そのまま、みきが「ハッピーバースデイ・トゥ・ユー」を歌う中、めいが母親の手作りのチョコレートタルトケーキに乗せられたキャンドルの火を吹き消した。

チーズフォンデュを実食しながら、めいは“今日は、メンバーの配信を観ていて、嬉しかった。舁夫（神宿ファンの総称）さんみたいにニヤニヤしてしまった”と喜びの気持ちを明かしつつ、しおみぃ（塩見）に言いたいことがある！と、突然声を上げる。“神宿で1番身長が高いのは、自分。私のことが好きなら、身長、体重、足のサイズ、頭まわりも全部知ってほしい。モノマネもやっていたけど、60点”と、愛のあるツッコみを送っていた。

みきから“22歳どうですか？”と話を振られると、めいは“前日まで実感なかった。私、まだ22じゃないんだって。0時過ぎた時に、ツイッターでエゴサしたら、ファンの方がめっちゃ（お祝い）を言ってくれていて。全部見て、めっちゃ幸せになった。朝起きてもコメントが続いていて。うちって、いつの間に、こんなにお祝いを言ってもらえるようになったんだろう？　愛されているなって実感しました。ツイッターのフォロワーもちょうど5万になって、最高の誕生日プレゼントです”と、ファンへの感謝と素直な想いを口にした。

また、みきとともに、原宿で神宿のスカウトを受けた時のことを振り返り、“お母さんと買い物をしていて。お母さんもいたから安心したし、スカウトされた中で、1番丁寧だったんです。原宿にもあんまり行かなかったし、神宿もスカウトをその時期にしかやっていなかったし、そのあともやっていないので、運命だったと思う。神宿じゃなかったら、（ファンの）みんなと出会ってなかったかもしれない”と、神宿、そしてファンとの幸せな巡り合わせについて話した。

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羽島めい
こうしてみんなに出会えたことがすごい幸せ

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今回のライブリレーの最後は、めいが1人で配信していくことに。

“1人になったので、ちゃんとしゃべろうかなと思います”と意気込み、まずは22歳の目標について語っていく。“22歳はいろんなことにチャレンジしたい。毎年毎年チャレンジしたいって言っているけど、22歳だからこそできることってめちゃくちゃあると思ってて。神宿もライブでできることが増えてきたからね。みんなのおかげで自分たちのやりたいことが叶えられるようになってきたの。だから、よりクオリティの高いものをみんなに提供していきたい”と、想いを打ち明ける。

そして、「Let’s try 羽島めい！」を掲げ、“いろんな演出もしたいし、いろんな伝え方もしたいし。アイドルの枠に囚われたくないの！　「コレがアイドルのライブなの⁉」って思わせられるくらい、いろんなことをみんなに見せていきたい。楽しみにしてて！”と、力強く宣言した。

幼少期にビデオで観ていて、最近見直したという『セーラームーン』の話題では、心身ともに成長をしていることを感じたエピーソードを披露。小さい時にはよくわからなかったセリフも、今観るからこそわかることがあって、ラスボスを倒すシーンでは思わず泣いてしまったことを明かした。

“めいりんにとって神宿とは？”という質問には、“人生。フゥー！”と、少しおちゃらけて回答するも、続けて、“神宿に入って人生が大きく変わった。神宿に入る前はホントに死にたくなるくらいつまんない人生だったから、こうしてみんなに出会えたことがすごい幸せ。神宿に出会って運勢が一気に上がった”と心境を打ち明けた。

終始、“幸せだな”、“ありがとう”と発する羽島からは、心の底から神宿としての自分を愛していることが伝わってきた。

さらに、“めいりんを知れてよかった”というコメントに対して、“こちらこそ知ってくれてありがとう”と丁寧に回答。こういう少し照れくさくなるような言葉をすらっと伝えることができる素直さもまた彼女の魅力なのだと感じさせる１コマであった。

ファンが神宿を知ったきっかけが、カラオケ『ビックエコー』、水溜りボンドとのYouTube、MVを観たなど、さまざまであることを受けて、“そういう神宿が活動してきた1つひとつのことをやってきてよかったなって思う。（今までやってきたことは）無駄じゃなかったなって。こうして今につながってるもんね”と、これまでを振り返り、しみじみとする場面も。

最後の10分は、羽島姉妹とメンバー3人が通話で大集合。神宿らしい和気藹々とした会話がくり広げられる。

一ノ瀬みか、塩見きらからは日付が変わった頃にLINEが来て、『鬼滅の刃』のLINEスタンプやスターバックスのオンラインチケットをもらったことが明かされた。小山からは何もないことに対して、めいは“会えた時にハグして”とリクエスト。小山がしぶしぶ承諾するも、 “今、ソーシャルディスタンスだけど大丈夫？”と、みきからの指摘により断念。小山が何をプレゼントするのかを楽しみに待ちたい。

そして、観ているファンにお知らせをしたいというめい。“私の権力でみんなにプレゼントを用意させていただきました”と、本日24時に新曲のティーザー映像を公開することを発表。さらに、“最高のプレゼントになると思う”と付け加え、ファンの期待感を増大させた。

通話を切る際には、メンバーに向かって何回も“好きだよ”と伝えるも、スルーされるめい。メンバーの仲がいいからこそできる和やかなやり取りであった。

最後は、“みんなホントに今日はありがとう。みんなの愛がすごく伝わった！　みんなに恩返しできるように、はちまめい、頑張りマンモス〜！”と、愛する舁夫へのメッセージで『羽島めい生誕記念 YouTubeライブリレー』を締めくくった。

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