【対談】権田夏海×HARUKA、愛しい猫とアイドル界に燈を。

【対談】権田夏海×HARUKA、愛しい猫とアイドル界に燈を。

【対談】権田夏海×HARUKA、愛しい猫とアイドル界に燈を。権田夏海(Ange☆Reve)&HARUKA(Party Rockets GT)の対談

今夏、期間限定ユニットAnge☆Rockets GTを結成したAnge☆ReveとParty Rockets GT。ワンマンライブを経て、Ange☆Reveが12月12日に「イトシラブ」、Party Rockets GTが12月5日に「闇夜に燈」をそれぞれリリースする。今回、Ange☆Reveの権田夏海とParty Rockets GTのHARUKAのスペシャル対談が実現。ふたりが大好きな猫に触れ合えるスペースで、猫やコラボした時の感想、さらにアイドルについて語ってもらった。

このグループで頑張りたいと思うね(権田)

――アイドルを続けるということについては?

権田:
どるえれの時は世界観もそうだし、リーダーだったし、自分を作っている部分が絶対にあったから、今は前より素というか等身大の自分でやってる感じ。逆に自分がアイドルだと思い過ぎちゃうと続けられない気がして、ひとりの“権田夏海”っていう人間を応援してもらってるというか。今のファンは素の私を応援してくれている人ばかりなので、できるだけ長くアイドルっていう職業をやりたいなって思いますね。でも、アイドルって言っちゃうと、きつくない(笑)?

HARUKA:
わかる! うふふふ。アイドルっていう風にすると、やっぱり歳とかも考えちゃう。最近アイドルの括りがわからなくなってきてるよね、良い意味でも悪い意味でも。でも、私も学生の時は“アイドルだから若いうちに”って感じに思ってて、高校生の時は高校生までとか、高校卒業したら二十歳までとか勝手に決めてたんですけど、今は別にそういうのはなく。学校もないし、アイドル一本ってなっちゃったら、もう就職もできないし頑張りたいって思う。

権田:
そうだよね、このグループで頑張りたいと思うね。

――最近のアイドル業界について聞かせてください。解散や卒業が多いですよね、その分新しいグループも出てくるけど、中堅としての頑張りどころというか、どうファンを増やすかとかグループ内で話し合ったりしますか?

権田:
めっちゃします。しますか?

HARUKA:
ファンの獲得とかではなく、パティロケ自体をどうよくしていくかみたいな話はしますね。

権田:
私たち対バンライブにたくさん出演させていただいているので、“このグループさんは勢いあるな”っていうのを間近に見るので、自分たちはこのままじゃダメだなっていうのは常日頃話してて。どうやったらお客さんが増えるかなってなった時に、やっぱりパフォーマンスを良くしようとか、盛り上がる楽しいセトリを考えたりしてたんですけど、最近はそうじゃないのかなって思い始めてきて。ほかと同じことをしててもダメだなって、特典会のレギュレーションを変えたり、何か面白いことないかなって考えているかな。特典会のやり方もグループによって全然違うので、今のままでいいのかなとかよく話します。AJだからこうだとか、あんじゅれがこうやってきたからもう変えないっていうのが今まではあったと思うんですけど、私がほかのグループを経験したからこそ、変えていけることが今はめっちゃあるなって。ちょっとずつ、今までのAnge☆Reveの常識をいい意味で変えていければいいかなって。

――Ange☆ReveはAJ主催のイベント、Party Rockets GTはアイドル甲子園とか出演アイドルが毎回似たようなイベントに出演していますが、物販とかにファンが異常に並んでいるグループもいるじゃないですか。そういうグループが気になったりします?

権田:
Ange☆Reveは今までそういうのを見てこなかったみたいで、私が最近“あそこのお客さん見てみ!”って言うんですよ。そしたら、“ごんちゃんのせいで、気づいちゃったじゃん!”みたいに言われて(笑)。私、特典会の列とか見るので、“今、このグループさんキテるな”ってわかる。そういうのをチェックしておいた方がいいなって思います。

――HARUKAさんは、あんまりそういうことを意識しなさそうですよね。

HARUKA:
あんまり……。いや、でも見ますけど、ほかと比べててもしょうがないねって。

――今までにない特典会をしているところもあるじゃないですか。ファストパスとか。

HARUKA:
え、なにファストパスって。ディズニー?

――入場特典でもらえて、物販列に早く並べるっていうやつですね。そもそもお客さんがいないと意味がないものなんだけど。こういう今までになかったものを考えている運営さんが出始めているのは進化ですね。

権田:
そう、面白いと思う。

――特典会だけじゃなくてライブ中の話もお聞きします。権田さんってファンに指差しとかするじゃないですか。一方、HARUKAさんはあんまりしないイメージですが。

HARUKA:
レス! できます?

権田:
ガッツガツやる!

HARUKA:
あぁー(笑)。いや、私もやりたいんです! できないんですよ(笑)!

権田:
めっちゃ可愛い(笑)。でも、そういうHARUKAちゃんがちょっと1回やるだけでやばいと思う。

HARUKA:
いつも来てくれる人よりもまったく知らない人の方がやりやすいさはあります。

権田:
恥ずかしいもんね、わかるわかる。レス配るために対バンがあると思ってるけど、逆にHARUKAちゃんみたいなのが好きな人もいると思う。

HARUKA:
私が目を合わせようとすると、みんな、そらしてくるんですよ。

権田:
恥ずかしいんだよ。ほかのメンバーでレスすごい子いないの?

HARUKA:
堀尾(AYUMI)! レスお化けだよ。

権田:
え、意外。そうなんだ。パフォーマンス、カッコいいイメージだった。

HARUKA:
堀尾(AYUMI)は、ちゃんとパフォーマンスもしてくれるからいいけど。レスだけして、パフォーマンスをちゃんとしない人にはなりたくなくて。

HARUKA、権田夏海
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HARUKA、権田夏海

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