【ライブレポート】響木アオ、「筋肉痛」と「思いやりの輪」を生み出した全国ツアーセミファイナル公演

写メ会は全力の“神対応”
ライブが終わった後は、アイドルのイベントではおなじみの写メ会がありました。だいたい50人ぐらい、全体の1/3ぐらいのお客さんが参加していました。1人ひとりステージに上がり、スタッフさんが見守る中、アオちゃんと会話を楽しんだ後に撮影という流れ。アオちゃんが、1人ひとりと丁寧にコミュニケーションを取っていたのが印象的でした。以前のイベントでお会いしたファンの方のこともしっかりと覚えていて、まさに“神対応”という言葉が言い得て妙でした。

ファンの方からアオちゃんに一緒に撮影する際のオーダーとして、ピースのようなシンプルなものから、2人でハートを作ったり、アオちゃんに指差してもらったり、踏んでもらったり（!?）と多種多様でしたが、文句1つ言わずしっかりと要望に応えていました。

そして、さらにこの写メ会で驚いたのは、自分の番が終わってもほとんどみんな帰らないことです。最初の方が取り終わってから、最後の方が終わるまでは、1時間以上はあったはず。ほかのファンの方とアオちゃんのやりとりもしっかり見守ってる方がほとんどでした。

みんなの想いが響き合う＜#アオライブ＞
最後に、このライブについて振り返っていきます。アオちゃんが大きいステージをめいっぱい使ってくり出す表現の幅の広さ。そして、1曲ずつ意匠を凝らしたライティングや背景の演出、音響効果などのさまざまな要素が合いまって実現するステージングは圧巻でした。通常のYouTube動画をスマホやパソコンで観るのとは、まったくの別体験です。

そして何と言っても、それに鼓舞されファンの方が一丸となって応援し、またほかのファンの方への気遣いする様子がとっても素敵でした。よく“ライブは出演者とスタッフさんと、そしてファンの方と作り上げていく”なんて言いますが、まさしくそれを体現したイベントだったと言えるでしょう。これは会場全体、イベントに関わっていたすべての方の想いが確実に“響き合っていた”結果ではないでしょうか。

普段からアオちゃんの動画を観ている方、ライブイベントに行ったことがないけど興味がある方、とりあえず体を動かしたい方、そしてみんなで1つのステージを作り上げていく感動を味わいたい方。きっと誰が参加してもこのバーチャルアイドル響木アオによるライブイベント＜#アオライブ＞は、楽しめるはず（もれなくライブでの筋肉痛も未体験の経験）。

響木アオの今後に大注目です！

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