Re:INCARNATION［インタビュー］6人が“生まれ変わりたくなるくらいのROCK IDOL”に集った理由

kill.・川井マリア・のあ。の、Re:INCARNATIONした（生まれ変わった）理由

――kill.さんは、どんな想いを胸にRe:INCARNATIONのメンバーになったのでしょうか。

kill. ：
私は人前で歌うことやしゃべることが大好きで、とにかく目立ちたがり屋な性格なんですね。それもあって、Re:INCARNATIONに加入する前には被写体やライブ配信もやっていました。私自身、憧れを抱くアイドルさんがいて、その人を好きになったことをきっかけに、いろんなアイドルさんの姿をネット上の映像を通して観るようになったんです。そしてその姿を介して、“アイドルって、人を喜ばせる、幸せにしてあげられるお仕事だな”と思うようになりました。そんな想いをTwitter上に書き込んでいたところ、今回、声をかけていただいたんです。kill.という名前には、私の表現活動を見てくれた人が感動を覚えるような、心を奪える人になりたい……つまり“心を奪える人、心をつかめる人になりたい”という想いや、“周りの人たちの心を殺す”という意味が込められています。その名前からたまに“ヤバい人？”と勘違いされますけど、そこ、2割くらいは当たってます（笑）。

川井マリア：
最初にアイドルに憧れを抱いたのは、もう5年くらい前なんですけど。当時、どこのユニットにも所属していない子たちだけが集まり、カバー曲を歌うアイドルユニット活動を1度だけやったんです。その時にやったライブや、好きになってくれた人たちと物販で触れ合う楽しさが忘れられなくて、ずっとアイドル活動をしたいと思っていました。でも、当時の私はアイドルではなく撮影会のモデル活動を長く続けていて。その活動をしていく中でもアイドル活動をやりたい気持ちがあり、今回のお話をいただいたことから、ようやく憧れに一歩踏み出すことができました。私の場合、普段のキャラクターとは遠いですが、もともとロック系の楽曲やバンドも好きなので、自分でロック系の楽曲を歌えることも楽しんでいます。

のあ。：
私は、もともとバンドでボーカルとドラムを担当していました。今のプロデューサーと出会ったきっかけも、CANDY GO! GO!さんのバックバンドであるElue marineのドラマーとして誘われたからで、実際に今もElue marineのメンバーとしても活動をしています。Elue marineとRe:INCARNATIONを兼ねるようになったきっかけは、プロデューサーと話をしていく中、“今度新しいアイドルユニットを立ち上げるから、こっちでも活動をしなよ”と声をかけられたことでした。今だから言いますけど、当時の私はアイドルには興味もなく、“アイドルなんかやんねぇよ！”という意識だったんです。でも、CANDY GO! GO!さんのライブを観た経験や、バンドもアイドルも同じ音楽を表現しているんだなと感じたこと、そして何より“せっかくいただいた機会だしやってみよう”と思ったことで加入を決めました。実際に活動を始めてみたら、正直戸惑いも多いですけど、それが逆に楽しいことのようにも思えて、今はアイドル活動に喜びを感じています。もちろんElue marineとしても、ほかに誘いがあればドラムのサポート活動はできる範囲で続けていきます。

なお、Re:INCARNATIONは、第1弾楽曲「信じてる-keep on going-」の歌詞をTwitterで公開している。

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▲“Re:INCARNATION 始動！！”映像