AKB48［YouTube人気曲ランキング］再生回数が1番多い曲は？

4位「ポニーテールとシュシュ」（2010年5月リリース）
7464万回再生

元気に溌剌と！というよりは、綺麗に響かせることを大事にした、清涼感溢れるボーカルが耳に残る作品。特にサビのハーモニーで、低音部分がきちんと鳴っているのが心地好さをもたらしてくれます。また、メンバーたちによる追っかけコーラスも見事。夏の恋物語を2つのアングルから見ているかのようで、ドキドキ感が味わえます。ちなみに過去のライブでは、元メンバーの松井咲子がこの曲の前奏＆イントロのピアノパートを生演奏したことがあるとか。音大生であった彼女は、のちにピアニストとしてソロデビューを果たしています。

3位「Everyday、カチューシャ」（2011年5月リリース）
7889万回再生

前田敦子初主演映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』の主題歌。“女の子たちが集まると、とっておきの夏が来る”という楽曲のキャッチコピーに倣ってか、選抜メンバーは過去最多の26名となっています。出だしからけたたましいほどのシンセサイザーが鳴り、一気に楽しく賑やかな空気になるこの曲ですが、ラストのCメロにはどこか切ない感じも。“恋はきっと／いつか気づくものさ”という達観したようなフレーズもあり、この曲がただ盛り上がるだけの歌じゃないということを証明しています。

2位「ヘビーローテーション」（2010年8月リリース）
1億5761万回再生

これまた爆発的に大ヒットしたナンバーが2位にランクイン。ガーリーで元気いっぱいの斉唱＆歯切れのいいエレキギターのカッティングに、歌詞の通り“MAX　ハイテンション”にならずにはいられない1曲です。またMVは、ロンドンの兵隊が着るようなカッコいいジャケットを着た姿と、可愛らしくセクシーなランジェリー姿が見られるという、甘辛のギャップが印象的な作品に。特にメンバーのランジェリー姿はMV公開当初かなり話題となり、AKB48の色っぽい一面が明るみに出た形となりました。