わーすた[ライブレポート]結成5周年ライブを無観客で開催!「6年目以降も楽しみにしててほしい」

わーすた[ライブレポート]結成5周年ライブを無観客で開催!「6年目以降も楽しみにしててほしい」

わーすた[ライブレポート]結成5周年ライブを無観客で開催!「6年目以降も楽しみにしててほしい」

わーすたが、2020年3月28日に結成5周年の節目を迎えるライブ<The World Standard〜わーすた5さいになりました!〜>をLINE CUBE SHIBUYA(旧 渋谷公会堂)にて開催した。

同公演は、新型コロナウィルスの影響を受け、無観客ライブとして開催。エイベックスの新しいプラットフォーム「mu-mo LIVE」を介し、生中継で世界のファンにライブが配信された。

ライブ当日、SNSではワクワク感を増幅させるようなオフィシャルTwitterからのツイートで、1時間刻みでカウントダウンがスタート。オンライン上の開場時間となる16:30には、多くのファンがサイト上に集まった。

定刻になり、耳馴染みのあるOVERTUREが鳴る。NEKONOTE BANDがオープニングを盛大に盛り上げつつ、「ちいさな ちいさな」からこの日のライブは開幕。同曲は、わーすたが結成して初めて披露されたナンバー。バンマスであり鍵盤を担当している岸田勇気が伴奏を添えつつ、5年間の重みを感じさせる、アコースティックな大人っぽいアレンジとなった。

ライブ序盤はアッパーな曲で画面越しのファンを盛り上げる。会場の座席には観客に見立てた無数の風船が装飾されており、Twitter上には“風船がお客さん代わりでかわいい”、“風船ってのがわーすたっぽい”などの声が上がった。またライブ中、わーすたのメンバーがMCタイムでスマホを触りながら、投稿されたリアルタイムのコメントを読む場面もあり、オンライン上のコミュニケーションを挟みながらライブは進行した。

中盤では1stアルバム『The World Standard』に収録されていながら、ライブでは一切披露されてこなかった「いまはむかし」を初パフォーマンス。SNSではこの選曲に歓喜のコメントが流れた。

本編終盤では、MCでメンバーそれぞれが現在の心境も交えつつコメントを発表。“せっかくのソールドアウト公演だったのに、世の中がこんな状況だから、目の前のファンに向けてライブを届けることができなくて悔しい。でも、こうやって無観客ライブができるということは、会場にいろんな事情で来れなかった人たちにもライブを届けられるということなので、嬉しいです”と、自分たちの言葉で包み隠さず想いを届けた。

またリーダーの廣川奈々聖が“この5年間、いろいろと環境が変わることもあったけど、メンバー5人は変わることなくこうやって5周年を迎えられた。6年目以降も楽しみにしててほしい”と語り、本編は「グレープフルーツムーン」で締めくくられた。

配信終了直後、「#わーすた渋谷公会堂」のツイート総数は延べ13,000ツイートを超えるつぶやき数を記録した。

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