＜SCHOOL OF LOCK! キズナ感謝祭＞［イベントレポート］BiSH、平手友梨奈、Aqoursがライブ＆授業を披露！番組卒業のとーやま校長へのメッセージも

まずは、MCのとーやま校長と同じく、3月で番組を卒業する髙橋ひかるの『GIRLS LOCKS!』。高校の卒業式も無事に2月に実施され、卒業の報告も行われた。番組中ではとーやま校長との“姫ー！”、“おじー！”と互いを呼びあう場面もあり、2人の仲の良さが伺える。

さらに、髙橋の提案で若い世代にトレンドのいちごあめを料理することに。作ったいちごあめを2人で食べ、髙橋が“★3つ”と評価するが、その発言にとーやま校長が“声量が足りない”と指摘。とーやま校長がお手本を見せると、髙橋は“ほーしーみっつーーーー‼︎”と叫んだ。

最後に、とーやま校長から髙橋へ卒業証書を授与。髙橋は笑顔で“バイバイ！”と退場した。

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続いて、先々週にレギュラーコーナーが終了した、Aqoursの逢田梨香子と高槻かなこがスタジオに登場。とーやま校長は“いろいろな人が戻ってくるけど、最短も最短で戻ってきた”と言いつつ、笑顔で迎え入れる。

3人は2年間務めた思い出話などをしながら、最後にお尻ぺんぺんの授業を披露。逢田は“ここ以外でやらしてくれるところがないから、次やるときはもっとパワーアップしてきます！”とコメントした。

最後に2人からとーやま校長へのメッセージが黒板に書かれる。逢田から“またね！”、 高槻から“一生校長♡”という言葉が送られると、校長は“ここで会わなくても、里佳子先生、かなこ先生って呼ぶと思う。キズナは変わらないし、これからも『SCHOOL OF LOCK!』は続くので遊びに来てね”と返事した。

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スタジオにはLiSAが登場。すると“今日はクレームも含めて、最後にちゃんと伝えなきゃ”といきなり驚きの発言が飛び出す。“あたしはどちらかというと元教頭のあしざわ教頭派。理由は校長がその前にやっている平手さんには多く遊びに行っているのに、こっちには全然来ないから”と語る。

実際に平手のもとへは7回遊びに行き、LiSAのもとへは1回のみだったことが判明。校長は“平手さんは高校生だからね”と焦りながら弁明するが、LiSAは聞き入れてくれない様子を見せる。

しかしなんだかんだ仲のいい2人は、LiSAにまつわるクイズや生電話での生徒のお悩み解決などを実行。最後は“ばいちー”と元気よく締めた。

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BiSHはライブを披露。「BiSH-星が瞬く夜に-」では、“とーやま校長卒業おめでとう”と歌唱中にメッセージを入れる。そのとーやま校長は、座りながらヘドバンするほどの盛り上がりを見せた。

合間のトークでは、セントチヒロ・チッチが“とーやま校長、ぜんぜん笑わなくて怖かった”と校長の第一印象を語る。しかし、“2回、3回と会う内にBiSHのこと好きになってくれたんだなっていうことがすごく伝わりました”と印象の変化を述べた。

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『アレキサンドLOCKS!』は、川上洋平が“最後なんだなと思うと寂しいですけど、賑やかしに来ました”と話してスタート。初登場は、バンド名を変える前の2013年で、川上は“初登場の時の記憶がない”と告白する。

番組は川上が購入してきた寿司を食べながら進み、[Alexandros]が4月1日にリリースする予定のライブ映像を先出ししたほか、生徒に生進路指導をするなどした。

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『サカナLOCKS!』では山口一郎が登場。とーやま校長とは8年来の付き合いで、“最後に顔を合わせてラジオができてよかった”と感慨深げな様子を見せる。

番組では、“最近校長が山口の私服をマネしているのでは？”ということで、校長の私服を時系列に合わせてチェックする場面も。確かに時間が経つにつれて山口に似てきており、2020年に撮影した私服は山口からプレゼントされたものであることも公表された。

また、一問一答やクイズをした後、山口からとーやま校長へ生歌がプレゼントされた。

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続いてPerfumeが登場。“3人合わせてPerfumeです”とお決まりのセリフから始まると、とーやま校長は“もうだめだ……”とすでに目がうるうるしている模様。

Perfumeは番組を12年間担当しているので、校長よりも先輩。初めて共演した時について、“好きな人とラジオをする意味が分からなかった”と校長は思い出しながら語った。

また4人は、イントロクイズと春のドライブソングをともに研究して、大盛り上がり。Perfumeが自身の曲をノリノリで歌うなど、笑顔が絶えない時間となった。

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BLUE ENCOUNTのライブでは、インディーズ時代の「HANDS」など全6曲を披露。“新型コロナウイルスに負けない熱い気持ちを画面の奥のあなたへ焼き付けるように”と意気込み、汗だくになりながら気持ちが前面に伝わるパフォーマンスを見せた。

続いて、Mattが本イベントオリジナル楽曲の「Y.M.C.A.（親子のキズナver.）」を初披露。また、最後にBLUE ENCOUNTが本イベントオリジナル楽曲「あなたへ」を演奏した。

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音声授業パートでは、Eve、Mrs. GREEN APPLE、平手友梨奈、長渕剛ととーやま校長がそれぞれ対談。

平手友梨奈は、“「卒業おめでとう」は言われ慣れているでしょ”ということで、校長にお年玉をたかる一幕を披露。そんな平手を“たかり女”と命名した校長だったが、最終的にお年玉をプレゼントした。

平手は“新しい校長、教頭に変わったからまた人見知りが発生しちゃうかも”と心配しつつ、“また遊びに行きたい。その時は放送を聴いてね”と校長に伝えた。

一方、長渕剛の収録は長渕自身の自宅で実施。長渕は“本当に頑張ったね”ととーやま校長に激励の言葉をかけ、『長渕LOCKS!』を振り返り、“半蔵門まで校長やスタッフ、リスナーに会いに向かうのが楽しかった”と語った。

しかし“時は永久じゃないから、別れを知るべきだ”とし、新たな自分を知る次のステージへの卒業と捉えて、とーやま校長へ生歌を披露。校長は涙を流しながら感謝を伝え、最後は握手で締めた。

イベントのエンディングでは、この日参加したアーティスト講師や女子クラスの生徒が勢揃い。学校のチャイムが鳴ると、とーやま校長へのメッセージの時間がスタート。始まる前からとーやま校長は涙目に。

BLUE ENCOUNT、BiSH、髙橋ひかる、LiSA、山口一郎、川上洋平、Perfumeが、感謝と応援のメッセージを黒板に書き上げる。またPerfumeのあ〜ちゃんからは、“私たちは大丈夫なので、とーやま校長がまた競演できるように頑張ってください”と愛のある激励の言葉が送られた。

最後にとーやま校長が“SCHOOL OF LOCK!をこれからもよろしくおねがいします”と黒板に書き、“『SCHOOL OF LOCK!』という番組はすごい場所だと思っていて。アーティストが自分たちのライブが中止や延期になる中で、それでも参加してくれるのは『SCHOOL OF LOCK!』だからだと思うんです。いろんな職員の知識とか、アーティストのみなさんの音楽やリスナーへの想いが僕の中には入っていて、おこがましいけど、今のところ、僕が『SCHOOL OF LOCK!』なんだなと。その『SCHOOL OF LOCK!』を作っているのは、今日聴いてくれているみんな！　＜キズナ感謝祭＞のキズナってどういう意味なんだろうって思っていたけれど、今日のこの時間がキズナだなとわかりました。番組はこれからも続くので、全国の10代に向けて、『SCHOOL OF LOCK!』をよろしくお願いします！”と胸の内を語った。

イベントは番組のエンディングで恒例の、“起立！　礼！　また明日！”で締めくくられた。

なお、この模様は3月25日（水）22時からの番組『SCHOOL OF LOCK!』（TOKYO FM/JFN38局フルネット）でオンエア。また番組公式YouTubeアカウント/LINE MUSIC公式アカウントにて3月31日（火）まで配信アーカイブが閲覧可能となっている。