乃木坂46、死んだはずのサムからメッセージが……出演ドラマ『サムのこと』予告映像＆メインビジュアル解禁！

乃木坂46の4期生が出演する実写ドラマ『サムのこと』の予告映像とメインビジュアルが公開された。

直木賞作家・西加奈子の短編小説をドラマ化した本作は、同じアイドルグループのメンバーだった1人が亡くなったことをきっかけに久々に集まった元メンバーたちが当時を振り返る過程で、仲間を失った喪失感が生きる希望へと変わっていく模様を描いた群像劇。“青春時代の葛藤とそれを乗り越えていく希望”をテーマに、乃木坂46のメンバーが個性豊かな役どころを演じる。

今回初公開となる予告映像では、冒頭、5人組の元アイドルグループ『宇田川ホワイトベアーズ』のセンターを務める主人公のサム（遠藤さくら）が‟死んだ“という衝撃的な事実が告白される。その後、借金苦、ネガキャン、LGBT、アルコールに溺れるなど、他人に打ち明けられないさまざまな悩みを抱える元メンバーたちの苦悩のシーンが映し出され、さらにはサムが早川聖来演じるアリに予想外の行動をする場面も。

生前のサムとメンバーたちとの楽しかった思い出が次々と描かれていく中、‟友達でもなければぶつかり合うライバルでもなく、サムだけが面倒くさいやつでした”という意味深なメッセージが語られ、映像の最後には残されたメンバーたちのスマートフォンに死んだはずのサムからメッセージが届くという展開に。

‟カッコ悪い青春時代を過ごした女子たちの再生と希望“というコンセプトのもと、注意を引かれるシーンが数多く登場する映像に仕上がっている。

予告映像と同時に公開されたメインビジュアルは、お通夜の席にメインキャストが勢揃いしたものに。

喪服姿のメンバー4人が楽しげな表情を浮かべながらおちゃめなポーズをし、それをサムが優しく見守っているという、シリアスなシーンが多い予告映像とは180度異なるビジュアルとなっている。